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宇宙開発利用

(1)宇宙実験・観測フリーフライヤ(SFU)/SFU搭載実験機器部(EFFU)

第四章 宇宙環境利用7.回収型無人実験衛星

1.実施に至った経緯

 SFU/EFFUは、回収・再利用可能な宇宙実験・観測システムとして、宇宙開発事業団・宇宙科学研究所、科学技術庁・文部省、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)/通商産業省、財団法人無人宇宙実験システム研究開発機構(USEF)によって開発された。

2.プロジェクトの目的と目標

 宇宙実験機・観測フリーフライヤの目的は以下の2点である。

  • 打上げ・軌道上実験・回収を行うことによって回収・再使用システムの有効性を確認する。
  • 軌道上で科学・工学実験、天文観測を実施する。

3.実施内容

 主要ミッション機器として、IRTS(宇宙赤外線望遠鏡)、2DSA(2次元太陽電池実験)、HVSA(高電圧太陽電池実験)、SPDP(宇宙プラズマ実験)、EPEX(電気推進実験)、MEX(凝固・結晶成長実験)、BIO(宇宙生物学実験)、EFFU(曝露部実験)、GDEF(気相成長基礎実験)、GHF(複合加熱炉実験)、MHF(焦点加熱炉実験)、IHF(単熱炉実験)を搭載している。高度330kmの軌道に投入された直後、太陽電池パドル(SAP)が展開され、軌道高度はミッション遂行の高度である486kmまで引き上げられ、各種実験を行った。回収はSTS-72(スペースシャトル「エンデバー号」)によって行われ、1996年(平成8年)1月20日ケネディ宇宙センターに到着した。

  • 打上げ:1995年(平成7年)3月18日、H-Ⅱロケット3号機により種子島宇宙センターから打上げ(1996年(平成8年)1月13日に運用停止)
  • 軌道:高度300~500kmの位相同期軌道(周期約90分、軌道傾斜角28.5°)
  • 質量:4,000kg

4.成果

 搭載されたミッション機器により、多くの実験成果を得た。

お問合せ先

研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付

(研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付)

-- 登録:平成23年02月 --