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宇宙開発利用

6)通信衛星3号「さくら3号-a」(CS-3a)および通信衛星3号「さくら3号-b」(CS-3b)

第二章 日本の人工衛星の発展2.通信衛星

1.実施に至った経緯

 「さくら2号a」(CS-2a)および「さくら2号b」(CS-2b)の後継衛星として、通信需要の増大・多様化に対応すべく宇宙開発事業団が開発した。

2.プロジェクトの目的と目標

 CS-3aとCS-3bの目標は次の通りである。

  • CS-2aおよびCS-2bの通信サービス継続
  • 通信容量増加への対応
  • 将来の通信衛星用技術開発

3.実施内容

 CS-3aとCS-3bは通信容量を増大させるため中継器を8基から12基に増やし、設計寿命も3年から7年に延びるなど性能が大幅に向上した。また国産化比率も62%から80%に向上している。CS-3aは1988年(昭和63年)5月16日から、CS-3bは1988年(昭和63年)12月8日から、CS-2a、CS-2bに代わって通信サービスに供された。

【CS-3a】

  • 打上げ:1988年(昭和63年)2月19日、H-Ⅰロケット3号機により種子島宇宙センターから打上げ(1995年(平成7年)11月30日に定常運用終了)
  • 軌道:高度36,000kmの静止軌道(東経132°、周期約24時間、軌道傾斜角0°)
  • 質量:約550kg

【CS-3b】

  • 打上げ:1988年(昭和63年)9月16日、H-Ⅰロケット4号機により種子島宇宙センターから打上げ(1996年(平成8年)5月31日に定常運用終了)。
  • 軌道:高度36,000kmの静止軌道(東経136°、周期約24時間、軌道傾斜角0°)
  • 質量:約550kg

4.成果

 離島や災害時における通信サービスを継続すると共に大容量化を達成することができた。さらに、将来の通信衛星に関する技術開発にも貢献した。

お問合せ先

研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付

(研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付)

-- 登録:平成23年02月 --