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宇宙開発利用

2009年(平成21年)~2010年(平成22年)3月

第一章 日本の宇宙開発の政策史 > 5.信頼性を確立するまで(~平成22年)

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2009年(平成21年)1月23日

H-ⅡAロケット15号機により、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)及び小型実証衛星1型(SDS-1)の打上げに成功

 今回の「いぶき」の打上げでは、公募により選ばれた以下の小型副衛星も同時に打ち上げられた。

2009年(平成21年)1月30日

ロシア、プレセツク射場からツィクロン3を打ち上げ、ロシアの太陽観測衛星「コロナス・フォトン」の所定の軌道投入に成功

2009年(平成21年)2月2日

イランは初の国産衛星「Omid」を「Safir2」ロケットで打ち上げたと発表

2009年(平成21年)2月10日

米国の通信衛星「イリジウム33衛星」と、ロシアの衛星「コスモス2251衛星」が軌道上で衝突し、大量のデブリが発生

2009年(平成21年)3月7日

米国航空宇宙局、ケープカナベラル空軍ステーションからデルタ2ロケットを打ち上げ、太陽系外惑星探査機「ケプラー」(Kepler)の所定の軌道投入に成功

2009年(平成21年)3月16日

若田光一宇宙飛行士が搭乗したスペースシャトル「ディスカバリー号」の打上げに成功した。若田宇宙飛行士は3月18日より日本人初となるISSクルーとして長期滞在を開始(7月31日に帰還)。

2009年(平成21年)3月20日

イタリア宇宙機関(ASI)とイスラエル宇宙庁(ISA)、ローマにおいて、宇宙の平和利用に向けた両国の宇宙協力について合意したと発表

2009年(平成21年)5月12日

米国航空宇宙局、スペースシャトルによる5回目かつ最後のハッブル宇宙望遠鏡修理ミッションであるスペースシャトル「アトランティス号」の打上げに成功。5月18日の船外活動により、ハッブル宇宙望遠鏡の修理作業は完了。

2009年(平成21年)5月14日

アリアンスペース社は、ギアナ宇宙センターよりアリアン5ECAロケットを打ち上げ、欧州宇宙機関の天文衛星「ハーシェル」と「プランク」の所定の軌道投入に成功

2009年(平成21年)6月2日

宇宙開発戦略本部、第3回会合において「宇宙基本計画」を決定

 宇宙基本計画は、宇宙基本法の趣旨を踏まえ、今後10年間を見通し、5年間(平成21年度~平成25年度)の基本的な方針と実施すべき施策を取りまとめたものである。初めて策定された「宇宙基本計画」では、我が国の宇宙開発利用に関する基本的な6つの方向性として、(1)安心・安全で豊かな社会の実現、(2)安全保障の強化、(3)宇宙外交の推進、(4)先端的な研究開発による未来の創造、(5)21世紀の戦略的産業の育成、(6)環境への配慮を掲げ、これらを実現するための具体的なシステム・プログラムとして以下の9つを定めている。

【5つの利用システムの構築】
 A.  アジア等に貢献する陸域・海域観測衛星システム
 B.  地球環境観測・気象衛星システム
 C.  高度情報通信衛星システム
 D.  測位衛星システム
 E.  安全保障を目的とした衛星システム

【4つの研究開発プログラムの推進】
 F.  宇宙科学プログラム
 G.  有人宇宙活動プログラム
 H.  宇宙太陽光発電研究開発プログラム
 I.  小型実証衛星プログラム

2009年(平成21年)6月18日

米国はケープカナベラル空軍ステーションよりアトラス5ロケットを打上げ、米国航空宇宙局の月周回機「LRO」及び月探査機衝突ミッション「LCROSS」の所定の軌道投入に成功。10月9日に月に衝突。

2009年(平成21年)7月16日

きぼう」の船外実験装置、船外パレットを搭載したスペースシャトル「エンデバー号」(「きぼう」組立てミッション STS-127(2J/A))の打上げに成功。船外実験装置は7月19日に「きぼう」船内実験室へ取り付けられた後、機能が正常であることが確認され、「きぼう」日本実験棟は完成。これにより「きぼう」の船内実験室及び船外実験装置での本格的な実験が開始された。

2009年(平成21年)7月17日

米国航空宇宙局の長官にボールデン氏、副長官にガーバー氏が就任

2009年(平成21年)7月31日

スペースシャトル「エンデバー号」がケネディ宇宙センターに帰還し、日本人として初めて国際宇宙ステーションに長期滞在した若田光一宇宙飛行士も同機で帰還した。今回の若田宇宙飛行士の宇宙滞在は137日と15時間5分であった。

2009年(平成21年)8月25日

韓国航空宇宙研究院(KARI)は、ナロ宇宙センターよりKSLV-1ロケットを打ち上げたが、片方のフェアリングが分離されなかったため、科学技術衛星「STSAT-2」の所定の軌道投入に失敗

2009年(平成21年)9月11日

宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターよりH-ⅡBロケット試験機を打ち上げ、宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機の所定の軌道投入に成功した

2009年(平成21年)9月18日

HTVの国際宇宙ステーションへの結合が完了した。HTVに搭載された実験装置は、米国の沿岸海域用ハイパースペクトル画像装置および大気圏/電離圏リモート探知システム実験装置(HREP)が9月24日に、日本の超伝導サブミリ波リム放射サウンダ (SMILES)が9月25日に「きぼう」船外実験装置へ取り付けられた。

2009年(平成21年)10月

中国とロシア、2009年(平成21年)打上げ予定であった火星探査機の打上げを2011年(平成23年)に延期

2009年(平成21年)10月22日

米国航空宇宙局の有人宇宙飛行計画の見直しを行っている有人宇宙飛行再検討委員会(座長ノーマン・オーガスティン)が最終報告書を公表した

2009年(平成21年)10月23日

宇宙航空研究開発機構は、2010年(平成22年)にH-ⅡAロケットで打ち上げる予定の金星探査機「PLANET-C」の名称を「あかつき」に決定した

2009年(平成21年)10月28日

米国航空宇宙局は、ケネディ宇宙センターより搭乗員用ロケット「アレス1」の試験機「アレス1-X」の初の打上げを実施

2009年(平成21年)11月2日

使用済み実験試料や廃棄物等を搭載し、10月31日に国際宇宙ステーションから離脱したHTVが、ニュージーランド上空高度120kmで大気圏に再突入した。これにより、約52日間にわたるHTVの全ミッションは無事終了した。

2009年(平成21年)11月13日

米国航空宇宙局は、月探査ミッション「LCROSS: Lunar Crater Observation and Sensing Satellite」による月面への衝突の観測において、永久影地域での水の存在が明らかにされたと発表した

2009年(平成21年)11月28日

H-ⅡAロケット16号機により、情報収集衛星光学3号機の打上げに成功

2009年(平成21年)12月21日

ロシア連邦宇宙局は、野口聡一宇宙飛行士等が搭乗するソユーズ宇宙船の打上げに成功。同宇宙船は23日(水曜日)7時48分、国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングした。野口宇宙飛行士は日本人初となるソユーズ宇宙船の船長補佐として操縦支援を行った。野口宇宙飛行士はその後ISSに長期滞在し、2010年(平成22年)6月2日に帰還。

2010年(平成22年)1月20日

2010年度(平成22年度)打上げ予定の準天頂衛星初号機の愛称が公募により「みちびき」に決定

2010年(平成22年)2月1日

米国大統領は2011年度の予算教書を発表。この予算教書では、(1)ブッシュ前政権の下で開始されたコンステレーション計画を中止し、将来の宇宙探査のための新たなアプローチを導入すること、(2)2015年までとされていた国際宇宙ステーション計画の運用を、少なくとも2020年まで継続すること、などが盛り込まれた。

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お問合せ先

研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付

(研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付)

-- 登録:平成23年02月 --