米国衛星「UARS」の落下に関する情報について

内閣官房情報連絡室からの最終報

平成23年9月26日8時30分
情報連絡室

米国人工衛星に関する情報について

 NASAの情報によれば、上層大気調査衛星(UARS)は、米国東部夏時間の9月23日金曜日23時23分から9月24日1時9分(日本時間9月24日12時23分から14時9分)までの間に、地球に落下しました。再突入の時間及び地点については、正確には特定されていませんが、米国西海岸から遠く離れた太平洋上に落下したとみられています。
 現時点において、NASAに対して人的被害や物的被害の報告はないとのことであり、日本政府としても、関係省庁等から日本国民や日本の航空機、船舶等に被害が生じたという報告は受けていません。
 なお、特段の状況変化がない限り、本報をもって最終報とします。

(※注:本プレス発表は内閣官房より発表されたものです。本件に関するお問い合わせは 内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)付 03-5253-2111 までお願いします)

お問合せ先

研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付

(研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付)

-- 登録:平成23年10月 --