2019年度研究大学強化促進事業補助金配分の考え方について(案)

2019年度

※▲=マイナス

  • 2019年度予定額は42.23億円(対前年度▲8.25億円、▲16%)。
    (1)機関支援分:41.12億円(対前年度▲8.01億円、▲16%)
    (2)プロジェクト重点支援分:1.11億円(対前年度▲0.24億円、▲18%)

【配分方針】

(1)機関支援分配分方針

  •  2018年度はフォローアップによる評価を実施しないため、前年度配分額に減額率である▲16%を一律に乗じて減額配分。
  •  「研究大学コンソーシアム」形成支援を行うため、前年度配分額に減額率である▲16%を乗じて基準額を設定し、EBPMの取組促進にかかる経費を増額し、自然科学研究機構に1,061万円を配分(対前年度25%増)。

(2)プロジェクト重点支援分配分方針

  • 東北大学、京都大学、大阪大学へ各3,700万円を上限として配分。なお、配分総額の範囲内において、機関支援分とプロジェクト重点支援分の内訳調整を可能とする。

<参考>平成29年度(2017年度)

  • 平成29年度予算額は55.5億円(対前年度▲0.3億円)。
    (1)機関支援分:54億円(対前年度▲3.4%)
    (2)プロジェクト重点支援分:1.5億円(新規)

【配分方針】
(1)機関支援分配分方針

  • 平成28年度はフォローアップによる評価を実施していないため、前年度配分額に減額率▲3.4%を一律に乗じて減額。 ※ 大阪大学、自然科学研究機構 280,800千円(対前年度比▲9,825千円)
  • 新たに「研究大学コンソーシアム」形成支援を行うため、自然科学研究機構に940万円を配分。

(2)プロジェクト重点支援分を東北大学、京都大学、大阪大学へ各5,000万円配分。


○プロジェクト重点支援分について

これまでの機関支援分(22機関)における既存の取組に加え、WPI事業と連携しつつ、機関レベルのマネジメント改革の取組と一体的に推進することで、研究力強化の取組を加速することを目的として配分を開始。(平成29年度~)


○配分機関の選定について

既採択機関が展開している一定の要件を満たす卓越した拠点(WPIアカデミーの拠点として承認されたもの)を考慮し、選定。配分機関は、WPI拠点で蓄積された拠点形成の経験・ノウハウを本事業全体にフィードバックする。


 【重点支援分配分機関】東北大学、京都大学、大阪大学


<参考>平成30年度(2018年度)

  • 平成30年度予定額は50.48億円(対前年度▲5.02億円)。
    (1)機関支援分:49.13億円(対前年度▲9%)
    (2)プロジェクト重点支援分:1.35億円(対前年度▲10%)

【配分方針】
(1)機関支援分配分方針

  • 前年度配分額に減額率である▲9%を乗じて基準額を設定し、中間評価結果に応じた増減額配分。
  • 「研究大学コンソーシアム」形成支援を行うため、自然科学研究機構に850万円を配分(対前年度▲9%)。

(2)プロジェクト重点支援分を東北大学、京都大学、大阪大学へ各4,500万円配分。

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研究振興局学術研究助成課