資料2-2 平成30年度プロジェクト重点支援分の配分について(案)

(参考)
○プロジェクト重点支援分について
 これまでの機関支援分(22機関)における既存の取組に加え、WPI事業と連携しつつ、機関レベルのマネジメント改革の取組と一体的に推進する ことで、研究力強化の取組を加速することを目的として配分を開始。(平成29年度~)

○配分機関の選定について
 既採択機関が展開している一定の要件を満たす卓越した拠点(WPIアカデミーの拠点として承認されたもの)を考慮し、選定。配分機関は、WPI拠点で蓄積された拠点形成の経験・ノウハウを本事業全体にフィードバックする。
【重点支援分配分機関】東北大学、京都大学、大阪大学

 
○平成29年度のプロジェクト重点支援分活用状況
・WPIアカデミーへの認定(5月)を踏まえ、7月に配分。中間評価報告書作成において、将来構想報告書に明確に位置付けることを求め、今年度より活動を開始。
・中間評価においては、これまでの活動状況に加え、将来構想報告書の発展性についても評価している。中間評価結果においては、3機関全てがS評価を獲得。今後の発展についても期待されているところ。
・平成29年11月~平成30年1月にWPIアカデミー拠点訪問(AD・AO訪問)が実施され、研究大学強化促進事業担当も同席。活動状況の提出を求めた。
 
○平成30年度のプロジェクト重点支援分配分について
・今後は、WPIアカデミーにおけるフォローアップ等を通じ、活動状況を把握。優れた取組を本事業全体へ展開することで、各機関における現状の取組に加えた新たな取組としての活用を促す。
※研究大学コンソーシアムの活用を通じての全国的な普及も含む

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