平成13年度科学技術振興調整費新規課題等の選定結果等について

平成13年9月3日
 文部科学省

 平成13年度科学技術振興調整費については、平成13年4月25日（水曜日）～5月31日（木曜日）の間、新規課題等の公募を実施し、その後、審査を行ってきたが、応募件数及び採択件数は以下のとおりであった。

 注1：応募件数には、公募終了後に提案者が取り下げた提案も含んでいる。

1．審査の経過

 提案された課題等について以下の10WGにおいてそれぞれ書面審査及びヒアリングを実施（7月）（WGの構成等は別添　科学技術振興調整費審査部会の概要参照）

1. 書面審査：各委員が提案書の内容を審査
2. 第1回WG会合：1の審査結果を基に、ヒアリング対象課題等を絞り込み
3. 第2回WG会合：ヒアリング審査を実施し、科学技術振興調整費審査部会へ提案する採択課題等候補リストを作成

 なお、「若手任期付研究員支援プログラム」に係る審査については書面審査の結果を踏まえ、合議により総合評価を行い、優先順位のついた採択課題等候補リストを作成した。この際、特に必要がある場合に限り、候補者からのヒアリング審査を行った。

ワーキンググループの開催経過

科学技術振興調整費審査部会（7／31）

 上記各WGから報告された採択候補課題等について、プログラム及び分野横断的な見地から審査を実施し、採択課題等を選定

総合科学技術会議による審査結果の確認（8／9）

 審査部会の選定結果について、文部科学省より総合科学技術会議に報告

2．審査結果

 科学技術振興調整費審査部会における審査の結果、以下のとおり課題等が選定された。具体的な課題名等は別紙のとおり。

 なお、プログラムのうち、「先導的研究等の推進」及び「新興分野人材養成」の中に設定した分野等の内訳は以下のとおり。

先導的研究等の推進

 ※　萌芽：潜在的可能性を有する萌芽的な研究開発
 地域：地域の特性を生かした先導的な研究開発
 知的：知的基盤の整備のうち先導的なもの
 人文：自然科学と人文・社会科学とを総合した先導的な研究開発

新興分野人材養成

 ※ バイオ：バイオインフォマティクス（システム生物学を含む）
 ソフト：基盤的ソフトウェア（計算科学、高信頼化技法等）

• 平成13年度科学技術振興調整費新規採択課題等の概要（別冊）
• 委員名簿