令和2年度科学技術イノベーションによる地域社会課題解決(DESIGN-i)評価結果について

 令和2年度科学技術イノベーションによる地域社会課題解決(DESIGN-i)採択地域の評価を実施しましたので、結果をお知らせします。

 

事業概要等

 地方自治体と地域の大学が中心となってチームを構成し、「地域のポテンシャルを最大限引き出すための未来社会ビジョン」を設定するとともに、当該ビジョン達成に向けて、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成にも繋がる、解決すべき地域が抱える多種多様な社会課題を見つけ出す。さらに、当該社会課題を技術課題へと転換させ、将来的に地域内外の大学や研究機関が持つ研究シーズを取り込みつつ、小規模試行実験・社会実装の取組へ繋げることを想定し、科学技術イノベーション(=STI)を活用した解決策を構築する。

 この度、令和2年度に採択された3地域の評価を実施しました。

 

評価方法

 各評価対象地域から提出された年度報告書及びヒアリング等に基づき、事業の進捗状況や成果、次年度以降の見通し等について、外部有識者で構成される科学技術イノベーションによる地域社会課題解決(DESIGN-i)評価委員会において確認、評価を行いました。

 

評価結果

No. 申請者 テーマ名 評価
1 群馬県桐生市
国立大学法人群馬大学
次世代モビリティの導入による持続可能な地方都市モデルの構築 A
2 新潟県佐渡市
国立大学法人新潟大学
生物多様性と農業技術革新が共存するエコロジカル・コミュニティの実装に向けて:里山創生「佐渡モデル」の構築 A
3 大阪府大阪市
(公立大学法人大阪)大阪市立大学
子どもウェルネスによるコミュニティ・デザイン A

 

評定

S  優れた活動・進捗状況であり、今後の取組に多いに期待できる。
A  活動・進捗状況に大きな問題はなく、今後の取組に期待できる。
B  活動・進捗状況にやや課題が見られる。
C  活動・進捗状況に課題が散見される。


 

評価における主な意見等ついては以下のとおりです。

お問合せ先

科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課地域支援室

電話番号:03-6734-4195
メールアドレス:region-design-i@mext.go.jp
 

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(科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課地域支援室)