平成30年度先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム事後評価結果について

 この度、平成30年度先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラムの事後評価を実施しましたのでお知らせします。

1.概要

 本プログラムは、イノベーションの創出のために特に重要と考えられる先端的な融合領域において、企業(協働機関)とのマッチングにより、新産業の創出等の新たな社会・経済的インパクトのある成果(イノベーション)を創出する研究開発を行う拠点の形成を支援するものである。実施期間は、原則10年であり、3年目に再審査を行い、継続となった課題について、業務開始後7年目(再審査後4年目)に中間評価、業務終業後に事後評価を実施することになっています。
 本年度は、平成20年に採択された3課題の事後評価を実施しました。


2.評価の経過

(1)平成30年4月20日 科学技術・学術審議会産業連携・地域支援部会地域科学技術イノベーション推進委員会において事後評価の進め方について承認。
(2)平成30年11月12日 先端融合評価作業部会(第1回)を開催し、事後評価の進め方を確認。
(3)平成30年12月10日~17日 拠点において現地調査を実施し、ヒアリングと現地調査を実施。主にこれまでの取組内容についてヒアリング。
(4)平成31年2月13日 科学技術・学術審議会産業連携・地域支援部会地域科学技術イノベーション推進委員会において、4月20日に承認した進め方に沿って実施されていることを確認及び承認。また、事後評価結果については主査に一任することを承認。
(5)平成31年2月14日 先端融合評価作業部会(第2回)を開催し、ヒアリングを実施。主に実施機関における目標の達成状況及び終了後の体制等についてヒアリング。また、拠点に対する評価結果について承認。科学技術・学術審議会産業連携・地域支援部会地域科学技術イノベーション推進委員会主査に報告し、承認。


3.評価項目

・総合評価(個別の評価項目を勘案して評価する)


・個別の評価項目
1 目標の達成状況(終了時(10年目)の目標に対する達成度)
2 拠点形成(システム改革、拠点の体制、協働機関コミットメント)
3 イノベーション創出(研究開発の成果、事業化に向けた取組)
4 人材育成(人材育成)
5 終了後の見通し(拠点の継続、イノベーション創出による波及効果)


4.評価結果

課題名

実施機関

総合評価

翻訳後修飾プロテオミクス医療研究拠点の形成

横浜市立大学


光ネットワーク超低エネルギー化技術拠点

産業技術総合研究所


バイオプロダクション次世代農工連携拠点

神戸大学


 


総合評価:
S(所期の計画を超えた取組が行われている)
A(所期の計画と同等の取組が行われている)
B(所期の計画を下回る取組であるが、一部で当初計画と同等またはそれ以上の取組もみられる)
C(総じて所期の計画を下回る取組である)


5.評価結果の詳細


お問合せ先

科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課

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(科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課)