参考資料2 安全・安心に関する調査データ集

近年公表された安全・安心に関する動向や意識調査等(当懇談会の調査含む)から安全・安心に関する調査結果を抜き出してまとめた。

1.安全・安心に関連する動向調査

1‐1.交通事故に関する動向

交通事故発生件数・死者数・負傷者数の推移(昭和41~平成14年)
出典資料:警視庁 平成15年 警察白書

1‐2.感染症に関する動向

最近の新興・再興感染症の例
出典資料:世界保健機構「世界保健報告」等より文部科学省で作成

1‐3.情報セキュリティに関する動向

ウイルス届出件数の年別推移
出典資料:独立行政法人情報処理振興機構セキュリティーセンター(IPA/ISEC)ホームページより

ハイテク犯罪検挙件数の推移
出典資料:警視庁「平成15年度ハイテク犯罪の検挙及び相談受理状況について

1‐4.犯罪に関する動向

刑法犯の認知・検挙の状況の推移
出典資料:警視庁 平成15年 警察白書

少年凶悪犯検挙人員の推移(平成5年~14年)
出典:警察庁「犯罪統計資料」をもとに作成

来日外国人凶悪犯検挙人員の推移(平成5年~14年)
出典:警察庁 「犯罪統計資料」をもとに作成

2.安全・安心に関する意識調査

2‐1.内閣府「国民生活選好度調査」

国民生活選好度調査

  1. 1978年度以降3年ごとに実施している時系列調査(現在は内閣府で実施)
  2. 国民生活の様々な分野のニーズ、満足度等、人々の主観的意識について調査
  3. 主要調査項目
    (1)国民生活に関係する60項目についての重要度、充足度
    (2)10の福祉領域の重要度、政策優先度
    (3)生活全般の満足度
  4. 調査対象
    (1)母集団 全国に居住する15歳以上75歳未満の男女
    (2)標本数 5,500人
    (3)抽出方法 層化二段無作為抽出法

国民生活に関係する60項目の重要度に対して、安全・安心に関する15項目に対する全60項目中の順位とその推移を以下に示す。

重要度の順位(60項目中)

2‐2.世界経済フォーラム「安全と経済的繁栄に関する国際世論調査」

調査期間 2003年11月~12月
調査対象 世界51カ国の国民(詳細不明)
標本数 43000人
調査方法 国により異なる(主に電話および対面調査)

「日本と世界各地における安全に対する意識の違い」

日本と世界各地における安全に対する意識の違い

2‐3.内閣府「科学技術と社会に関する世論調査」

調査期間 2004年1月~2月

調査対象
(1)全国18歳以上の国民3000人
(2)抽出方法 層化2段無作為抽出法
(3)有効回収数(率)>2,084人(69.5%)

調査結果
・「身近な生活の安全と国の総合的な安全の確保のため、高い科学技術の水準が必要である」という意見に対する回答

内閣府「科学技術と社会に関する世論調査」


2‐4.安全・安心な社会の構築に資する科学技術に関するアンケート調査

(当懇談会実施)

調査期間 2004年2月
調査対象
(1)国民3600人
(2)抽出方法 無差別抽出(二層抽出法、電話帳DBを用いて全国60自治体から60人ずつを抽出)
(3)有効回答数1,476通(有効回答率41%)
調査結果
・「日本がどの程度安全だと考えているか「特に近年身の回りの危険が増したか」という質問に対する回答。

安全・安心な社会の構築に資する科学技術に関するアンケート調査

お問合せ先

科学技術・学術政策局政策課

(科学技術・学術政策局政策課)

-- 登録:平成21年以前 --