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超高齢社会における生涯学習の在り方に関する検討会(第6回)議事要旨

日時

平成24年2月28日(火曜日)13時00分~15時00分

場所

霞山会館「牡丹の間」

出席者

委員

秋山委員、石川委員、市川委員、内海委員、菊池委員、清原委員、澤岡委員、末竹委員、高畑委員、馬場委員、山田委員、牧野委員

オブザーバー

(内閣府)
原口政策統括官(共生社会政策担当)付参事官(高齢社会対策担当)

(厚生労働省)
川又厚生労働省老健局振興課長

文部科学省

森文部科学副大臣、合田生涯学習政策局長、笹井男女共同参画学習課長、平林生涯学習推進課長、伊藤社会教育課長、横田家庭教育支援室長、新木社会教育官 村田生涯学習官 他

議題

(1)報告書案について
(2)副題について

概要

(1)概要案及び報告書案について、事務局より資料1、2に基づいて説明を行った。

  • 若返る高齢者のデータとして、介護保険における要介護認定者の割合を提示しているが、これから増えていく可能性のあるデータでもあり、前後の表現を工夫するべきである。
  • 全体的に良くまとまっているが、誰に向けた報告書なのかを明確にする必要がある。また、行政の役割として予算措置をすることや社会教育主事の人数が減っていることなどについても盛り込むべきである。
  • 今後、生涯学習の予算が減らされる可能性もあり、社会保障の経費が増えていくような背景を踏まえると、より健康長寿を進めていく上で、生きがいを持って暮らしていくために予算措置を求める点を明確にして良いのではないだろうか。また、コミュニティースクールでの高齢者の役割についても、事例などで盛り込んでもらいたい。なお、人材育成については、広域行政が担うべきである点についても明記するべきである。
  • 文部科学省が何を目指しているのかをもっと明確にするべきである。学んだことをどのように自分の人生や地域に生かしていくのかが重要である。
  • 生活保障としての生涯学習の意義や役割については、健康維持や介護予防のところに収れんしない方がよい。学びの循環のところは、抽象的な文章になっているように感じる。学びの循環について、自らが教える立場になるものと表現しているが、もう少し広い概念で表現しても良いのではないだろうか。
  • 今回の検討会では、すべての人々を対象に検討を行ってきたが、従来の社会で生きている高齢者世代と新しい価値観の中で生きている若い世代との間で考え方の違いがでてきており、そこが難しいところである。
  • 「同士」という言葉を使っているが、「仲間」や「グループ」といった表現の方が良い。また、「固定的な性別役割分担意識に異を唱える人たちが増えている」とあるが、表現に違和感がある。また、NPO等との連携の促進のところも「課題となっていることを考慮する必要がある」などの表現にするべきである。
  • 性別役割分担意識のところについては、色々な考え方の人がいるところであり、最近では、この性別役割分担意識はおかしいのではないかと思う人が増えてきたという現状を表すように提案した。また、「特に男性のリタイア後」や「特に男性を中心として」という表現については、見直す必要がある。
  • 「男性のリタイア後」という表現について、現在は男性に多い問題ではあるものの、今後は女性にも関係していくことであり、表現は見直すべきである。
  • この報告書を都道府県や市町村の担当者に読んでもらい、政策を立案してもらうことが重要になる。生涯学習に予算がつかない理由として、「自分のための勉強であり、民間でやっていることなので、行政がやる必要はない」というものがある。報告書はこれらの理由に対抗できるものであって欲しい。
  • 近年、孤独死や孤立死などの問題も提起されており、地域の見守りにつながる点も含め、地縁のところを強調するべきである。また、「社縁、血縁、地縁」については、表記の順番を見直すべきである。
  • これまでの議論を踏まえ、修正については座長預かりとしたいと思うが、よろしいか。

 異議なし。

(2)副題について

  • 国民全体に向けたメッセージと考えるのであれば、「いくつになっても、学ぶ幸せ」というのが良いと考える。
  • 「生涯学習」というキーワードはメインタイトルに出てきており、使わない方が良い。また、長寿社会という言葉は、人生100年の時代を見越しているという意味を込めて、「人生100年時代」というキーワードは入れた方が良い。
  • 「人生100年時代、いくつになっても、学ぶ幸せ」というのはどうだろうか。
  • 社会全体として、少子高齢化という問題があるのも事実であり、「超高齢社会」という言葉も必要なのではないだろうか。
  • 「長寿社会」という言葉を使うことによって、課題もあるが可能性があることを示していきたい。「超高齢社会」と「長寿社会」という2つの言葉は混合しない方が良い。
  • 長寿と少子化が同時に進行している社会であるということを表すのであれば「超高齢社会」であるが、人生100年時代であり、100年生きても大丈夫だという社会を作ろうというメッセージを込めるのであれば、「長寿社会」という言葉の方が良い。
  • 「人生100年」という言葉は、100歳で元気な高齢者は少ないという現状を考えると、個人的には賛成できない。そもそも、副題をあえて付ける必要はない。
  • 検討会として出す報告書なので、副題を付けても良いと思う。文部科学省が社会保障という関わりではなく、学びという関わりで問題提起するということは非常に意味があり、「長寿社会」という言葉を使うだけで、ポジティブなイメージを表すことができている。
  • 生涯学習というのは元気なシニアだけを対象にしているのではなく、介護を受けている人でも学ぶ機会があり、また、そのような機会をつくる必要がある。「長寿社会」や「人生100年」ということを入れても良いのではないだろうかと思う。これまでの議論を踏まえると、「いくつになっても、学ぶ幸せ」をベースに、「幸齢社会」や「人生100年」といったキーワードを入れる感じになるのだろうか。
  • これまでの議論を踏まえ、座長、副座長に一任したい。
  • 「輝く」というキーワードも印象的であり、入れると良いのではないだろうか。
  • 「いくつになっても、学ぶ幸せ 輝く幸齢社会」ではどうだろうか。
  • 「生き抜く力」や「絆」というキーワードであれば、この報告書の理念を網羅できる。
  • 超高齢社会だからこそ、生涯学習を学んだことによって変わっていくのだということを副題で伝えていきたい。
  • これまでの議論を踏まえ、副題についても座長預かりとしたいと思うが、よろしいか。

 異議なし。

(以上)

お問合せ先

生涯学習政策局男女共同参画学習課

(生涯学習政策局男女共同参画学習課)

-- 登録:平成24年03月 --