小学校 国語

(1)国語

<工夫例>

○「話すこと・聞くこと」の学習については、教科書に掲載されている教材を基本とした上で、例えば、スピーチやプレゼンテーション、インタビュー、話合いなどの内容や構成、表現の仕方などについて考え、自分が話したり聞いたりするために大切なことをノートにまとめたり、知りたいことや関心のある話題についてインタビューメモやスピーチメモを作成したりする。その際、テレビやラジオ、インターネットなどの音声や動画を視聴して、実際に練習してみることも考えられる。
○「書くこと」の学習については、教科書に掲載されている教材を基本とした上で、例えば、日々の出来事などを書いたり、詩や物語をつくったりする。また、関心のある事柄について、新聞、雑誌、テレビやラジオ、インターネットなどを通して様々な情報を収集し、事実と感想、意見を区別して書いたり自分の考えをまとめたりする。その際、教科書や本などの文章や作品の優れた表現を参考にすることも考えられる。
○「読むこと」の学習については、教科書に掲載されている教材を基本とした上で、例えば、教科書にある文章や作品などを読んで、感じたり考えたりしたことを文章にまとめたり、教科書の文章や作品に付属して掲載されている課題について自分の考えをノートに書いたりする。また、読むために必要な語句の意味や漢字、言葉のきまりなどについて、辞書などの補助教材やインターネットにおけるデジタル教材などを活用することも考えられる。
○「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の学習については、以下の学習が考えられる。
・教科書の古文や漢文を音読する。
・教科書や本、新聞、雑誌などにある、自分が知らない語句の意味を調べたり、漢字をノート等に練習したりする。 など
○このほか、例えば本や新聞、雑誌、各自治体が作成している教材や問題集、各学校で採用している補助教材、教育に供するために公開されている様々なコンテンツを活用することも考えられる。

<活用できるリンク集>

◎教師向け詳細版(小学校 国語)(令和2年3月31日版)(PDF:135KB)PDF NEW

○おうちで学ぼう!NHK for School(NHK)
 スマートフォン向けアプリあり
○おすすめキッズサイト一覧 国語(一般社団法人教科書協会)
○児童生徒用の学習支援コンテンツの紹介(教育出版)
 新型コロナウイルス感染症対策による休校時、児童生徒が自学自習に活用できる学習支援コンテンツをまとめています。
○朝日新聞 放課後たのしーと 
 東京学芸大学との共同研究から生まれた低学年むけのあそびのプリントです。大人ガイドがついて、すべて無料です。「あそびは最高の学び」をコンセプトに、工作から体あそび、言葉や数・図形まで、幅広いジャンルが揃っています。
○e-board
 eboard(イーボード)は、約2,500本の映像授業と7,000問以上のデジタルドリルで学習ができるオンライン学習教材です。OSやブラウザを問わず、教室やご家庭からご利用できます。個人や公立学校、非営利団体では無償でのご利用が可能です。
○ドリルの王様(新興出版社啓林館)
 小学生向けのドリルがダウンロードできます。
○自宅学習教材公開特設ページ(Z会)
 株式会社Z会は、休校中の全国の児童生徒の学びをサポートするために一部教材を無料で提供しています。各学年・科目の教材を、Z会の受講有無を問わず、どなたでも登録不要でダウンロードし、活用いただけます。
○Yahoo!きっず おうち学校 
○授業動画(さいたま市) 
 さいたま市では、家庭学習を支援するための授業動画を公開しています。使用している教科書は、教育出版のものです。
○臨時休業中の児童生徒に向けた学習支援コンテンツ(光村図書)
○学校図書 ワークシート(学校図書)