日本への入国申請について

 「水際対策強化に係る新たな措置(20)」(令和3年11月29日)における、「2.外国人の新規入国停止」及び「3.有効なワクチン接種証明書保持者に対する行動制限緩和措置の見直し」については、本年2月末までの間継続することとされていたところです。今般、3月1日より新たな措置が開始されることとなりましたのでお知らせいたします。

1.概要

 水際対策強化に係る新たな措置(27)に基づき、受入責任者が行動管理等に責任を持つことを前提に、令和4年3月1日以降、外国人の新規入国制限の緩和措置を実施することとなりました(観光目的を除く)。

 また、待機期間・待機場所については、7日間待機を原則としたうえで、「3日待機指定国」からの入国か否か、条件を満たした有効な新型コロナワクチン接種証明書を所持しているか否かによって、入国後の待機期間及び待機場所が以下の通り変更されることとなっています。

  有効なワクチン
接種証明書の有無
入国後の待機期間
指定国・地域 無し 「3日間検疫施設待機(+施設検査陰性)」
有り 「3日間自宅等待機+自主検査陰性」
(検査を受けない場合は7日間待機)
非指定国・地域 無し
有り 「待機無し」

 なお、外国人の新規入国に当たって、受入責任者は入国前に厚生労働省の入国者健康確認システム(ERFS)にオンラインで事前申請し、外国人の新規入国者に関する情報(待機場所等)の入力、誓約事項への同意などを行う必要があります。各在外公館で査証(ビザ)を発給する際に、ERFSで必要事項を入力した後に発行される受付済証が必要となりますので、必ず事前申請を行うようにお願いいたします。

 この他、有効なワクチン等の詳細については、以下のホームページに記載されておりますので、実際に受入れを行う際には必ず以下のホームページを確認するようにしてください。

内閣官房ホームページ:
水際対策強化に係る新たな措置|内閣官房別ウィンドウで開きます
厚生労働省ホームページ:
水際対策に係る新たな措置について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)別ウィンドウで開きます
出入国在留管理庁ホームページ:
新型コロナウイルス感染症に関する外国人の在留諸申請について別ウィンドウで開きます

(参考)

令和4年3月以降の外国人留学生の新規入国の緩和措置について (令和4年3月2日更新) (PDF:972KB) PDF

Japan's New Border Enforcement for International Students (令和4年3月23日更新) (PDF:295KB) PDF

・外国人留学生等の入国後自宅等待機施設について(令和4年2月25日更新) 
 日本へ入国後の自宅等待機施設として、民間ホテル等以外にも国立オリンピック記念青少年総合センターをご利用いただけます。
国立青少年教育施設のご案内

・ファストトラック及びVisit Japan Webサービスについて
 成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港の5空港において「ファストトラック」(アプリ)及び「Visit Japan Webサービス」(ブラウザ)の運用が行われています。
 これは、現在、空港到着後に紙で行っている検疫手続等について、空港到着前にデジタルで手続が行える仕組みであり、入国者御本人の空港での手続に要する時間及びペーパー記入の負担を軽減するものです。詳しくは下記ホームページを御覧いただき、是非御活用くださるようお願いします。

ファストトラック(厚生労働省ホームページ)
https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/ 別ウィンドウで開きます
Visit Japan Webサービス(デジタル庁ホームページ)
https://www.digital.go.jp/policies/posts/visit_japan_web 別ウィンドウで開きます

2.留学生円滑入国スキームについて(※本スキームは2022年5月末で終了しました。)

 留学生円滑入国スキームを活用される受入責任者の方はこちらを御覧ください。
   ※ 本スキームは2022年5月末で終了しました。
     6月1日以降に日本に到着される方は、一般的な予約方法によりフライトの予約をお願いします。

3.お問合せ先

【「新たな措置」の内容や申請の仕組みなどの一般的な御照会について】
政府全体共通窓口
・受付番号:050-1741-8558
050-1751-2158
・受付時間:9時から21時まで(土日含む)。

【文部科学省に係る内容について】
・受付番号:03-5253-4111(代表)
・受付時間:平日9時30分から18時15分まで(土日、祝日除く)。

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