Q&A(学校設置者・学校関係者の皆様へ)

学校図書館等に関すること

問1 学校図書館はどのようなことに留意すればいいのか。(令和4年9月20日更新)

○ 子供の読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものです。

○ 学校図書館は、児童生徒の読書活動や児童生徒への読書指導の場である「読書センター」としての機能と、児童生徒の学習活動を支援したり、授業の内容を豊かにしてその理解を深めたりする「学習センター」としての機能とともに、児童生徒や教職員の情報ニーズに対応したり、児童生徒の情報の収集・選択・活用能力を育成したりする「情報センター」としての機能を有しています。

○ 学校図書館の感染拡大予防対策等については、公益社団法人全国学校図書館協議会によって「新型コロナウイルス感染症拡大防止対策下における学校図書館の活動ガイドライン」が作成されていますので、参考にしていただきますようお願いいたします。

問2 感染拡大の防止及び社会経済活動の維持の観点から、公共図書館はどのようなことに留意すればいいのか。(令和4年9月20日更新)

○ 公共図書館は、地域住民の学びを支える重要な社会教育施設です。

○ 公益社団法人日本図書館協会が公表した「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」では、「施設管理者は(中略)本ガイドラインの「感染拡大予防のための基本の理解」に対する理解を深め、各図書館の状況に関する「リスク評価の実施」を行う。その上で(中略)「実施する基本的事項の決定と実施方法の検討」を行う。(中略)実施にあたっては(中略)創意工夫を図りつつ、新型コロナウイルスの感染拡大の予防に取り組むとともに、社会基盤としての図書館の役割を継続的に果たすよう努力することが求められる。」「休館が必要と判断した場合においても、来館することなく受けられるサービスの提供を目指すことが望ましく、従事者の勤務体制を考慮し、感染拡大の予防策を徹底した上で、資料利用に関する様々な検討・工夫を続けるべきである。」とされています。

○ 図書館の感染拡大予防対策等については、上記ガイドラインを参考にしていただきますようお願いします。

担当:総合教育政策局地域学習推進課(内2093)