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Q&A(学校設置者・学校関係者の皆様へ)

感染症対策を講じた上での学習活動の留意点等に関すること

問1 本年度から全面実施される新小学校学習指導要領においては、主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善が重視されているが、感染拡大防止のための配慮を行いながらそれを進めていくにはどうすればよいか。

○ 学校再開後の各教科等の指導に当たっては、まずは教室等のこまめな換気の徹底や、飛沫を飛ばさないよう、咳エチケットの要領でマスクを装着するよう指導するなど、令和2年3月24日の事務次官通知において示している感染症対策を講じていただいた上で、新学習指導要領において示している主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善を行っていただきたいと考えています。

○ なお、それでもなお感染の可能性が高い一部の学習活動については当分の間、実施しないこととし、具体的な事例については、次の問において示しています。

担当:初等中等教育局教育課程課(内2367)

問2 各教科等の指導について、感染症対策を講じてもなお感染のリスクが高い学習活動については、どのようなものがあり、どういった対応が求められるか。

「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~学校の新しい生活様式~」(令和2年9月3日更新版)第3章「1.各教科等について」を御覧ください。
 
担当:初等中等教育局教育課程課(内2565)

問3 職業教科における実習等の指導においては、どのようなことに留意する必要があるか。

【共通事項】
○ 学校内での実習や産業現場等学校外での実習を実施する際には、「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」等に示す感染症対策を講じた上で、共通する感染症対策として、3密を避けることに留意しながら、
・事前に生徒の健康観察を行う
・マスクの着用や共用の教材、教具、機器、設備などを適切に消毒するとともに常時換気する
・貸切バス等での移動にあたってはマスクの着用、会話の自粛、車内の換気(降車時に窓を開けるなど)を徹底する
・共用の教材、教具、機器や設備などを触る前後で手洗い・手指消毒を徹底する
・実習(材料運搬や作業)においては教員・生徒同士の接触を極力避け、個人で使用する材料や道具の配布及び回収は、生徒個人が行う
・生徒同士の距離を可能な限り確保(概ね1~2メートル)し、対面とならないように配置する(身体的距離は「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」に示す地域ごとの行動基準を参考とする)
・空間を分割した少人数での活動を行う
・生徒が近距離で対面形式となるグループワーク等及び近距離で一斉に大きな声で話す活動については、「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」に示す地域ごとの行動基準を参考とする
・実習服やシーツ等の洗濯頻度を高める
 などの取組が考えられます。

○ また、教育内容や施設・設備の利用については、進学や就職を控えた生徒に配慮することが望まれます。

○ 各教科の実習における詳細な留意点等は「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた職業に関する教科の実習等に関するQ&Aについて(一部更新)」(令和2年7月17日付け事務連絡)PDFをご参照ください。

担当:初等中等教育局参事官(高等学校担当)(内2904)

問4 実技を伴う体育の授業において、どのような点に留意すべきか。

○ 一斉臨時休業及び春季休業期間において、運動不足となっている児童生徒もいると考えられるため、当面、体育の授業開始時には準備運動を十分に行うよう留意してください。

○ 体育の授業の実施に際しては、個人や少人数で密集せず距離を取って行うことができる運動を行うなどの工夫をすることが考えられます。また、児童生徒が密集する運動や児童生徒が近距離で組み合ったり接触したりする場面が多い運動については、地域の感染状況等を踏まえ、安全な実施が困難である場合、例えば、新年度当初に実施するのではなく、年間指導計画の中で指導の順序を入れ替えるなどの工夫をすることが考えられます。

○ また、可能な限り授業を屋外で実施したり、児童生徒が集合・整列する場面を避けるなどの工夫をするとともに、用具を使用する前に消毒したり、授業の前後に手洗いを徹底するなど、感染拡大防止のための防護措置等を講じてください。

担当:スポーツ庁政策課学校体育室(内2674)

問5 臨時休業の期間中、子供たちの運動不足が懸念されるが、どのような運動を実施するのがよいか。

○ 児童生徒の健康保持の観点から、児童生徒の運動不足やストレスを解消するための運動機会を確保することは大切であると考えており、日常的な運動(ジョギング、散歩、縄跳びなど)を安全な環境の下で行っていただきたいと考えます。

○ 臨時休業期間中に、児童生徒が一人や少人数で安全に実施できる運動の例については、文部科学省のホームページに掲載している「学校の臨時休業の実施状況、取組事例等について」の中の「校庭開放を通じた子供の運動機会の確保」の資料を参考にしていただきたいと考えます。運動時間については、学校での体育の授業時数や日常的な運動時間も考慮すれば、小学生は1日30分程度、中高生は30~60分程度を一つの目安とすることが考えられますが、児童生徒の年齢や運動不足の状況、体力や健康の状態、運動場所の利用可能時間等も踏まえ、それぞれの状況に応じて運動時間を増減し、児童生徒にとって無理のない範囲で、毎日継続的に運動を行うことが適切であると考えます。

○ また、学校やその設置者においては、安全な運動場所を確保するため、地域の感染拡大の状況を踏まえ、一度に大人数が集まって人が密集する運動とならないよう配慮するなど、3つの密を避けつつ、学校の校庭や体育館等の施設の開放についてもご検討ください。

○ 特に、体育館等の屋内の施設を開放し、運動の機会を確保する際は、ドアや窓を広く開け、こまめな換気を心がけたり児童生徒が手を触れる箇所(ドアノブ、手すり、スイッチなど)を消毒液を使用して清掃を行うなど、感染拡大防止のための防護措置等を講じた上で、一度に大人数の児童生徒が集まらないよう、複数回に分けて少人数で利用するなど、より慎重な対応が必要であると考えます。
  なお、4月16日に改定された『新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針』において、全都道府県が緊急事態宣言の対象とされたことを踏まえ、知事から体育館等の休業が要請されている場合は、その施設の開放は控えるべきと考えます。

担当:スポーツ庁政策課学校体育室(内2674)

問6 休業期間中における動物飼育はどのようにすればよいか。

○ 学校における休業期間中における動物飼育については、組織的に行い、教師、保護者、地域の専門家等による連携した取組が期待されます。下記の公益社団法人日本獣医師会の協力を得て文部科学省が作成した教師用手引きも参考にしながら、各学校が地域の実状に合わせて工夫することが必要です。

 教師用手引き「学校における望ましい動物飼育のあり方」
  https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/06121213/001.pdfPDF

担当:初等中等教育局教育課程課(内2903)