資料4 ESD特別分科会報告書(案)を踏まえた「ESD実践の手引き(仮称)」の作成に関する検討事項(案)

平成27年7月24日
文部科学省国際統括官付

 ESDを各教科、総合的な学習の時間等において具体的にどのように実践すればよいのかや、その準備の進め方等のイメージを示す「ESD実践の手引き(仮称)」を作成するに当たり、以下の点をどのように考えるか。

1.手引きの用途

 ・ESDを全ての学校において実践するには、教職員の理解を深めることが必要であり、一義的にはESDにあまりなじみのない教員を対象とすることでよいか。
 ・ESDの実践に当たっては、校長等のサポートが欠かせないことから、校長等の管理職に対してESDの効果等をアピールすることも考えてはどうか。
 ・以上を踏まえた場合、手引きはどのような形態が望ましいか。(分量、デザイン等)

2.手引きの内容等

 ・ESDの実践には教科横断的な取組が不可欠であり、学校全体でESDに関する単元計画を作成することが不可欠であるが、ESDに関する単元計画を作成する際に必要なのは何か。また、留意すべき事項は何か。
 (例)
  >体制
  >手順

 ・手引きを作成するに当たって留意すべき事項は何か。
 (例)
  >発達段階はどの程度考慮するか
  >事例はどの程度必要か
  >ESD実践の場面(総合的な学習の時間/単独の教科/教科横断的)

 

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