第7回ユネスコスクール全国大会の結果について

日時

平成27 年12月5日(土曜日)

場所

昭和女子大学

主催

文部科学省、日本ユネスコ国内委員会

テーマ

未来をひらくESD-さらなるつながりと広がりを求めて-

目的

ESDに関するグローバル・アクション・プログラム(GAP)が開始され、今後、ESDのより充実した取組を展開するために、ESDを通じた更なる広がりとつながりを意識し、一層の連携を図ることを目的とする。

参加者

約600名(ユネスコスクール関係者(教職員)、教育行政関係者、教育研究等関係者(大学、研究所等)、ユネスコ協会関係者、企業関係者、学生等)

大会概要

冒頭、主催者として馳文部科学大臣、安西日本ユネスコ国内委員会会長からの挨拶があり、会場校として坂東昭和女子大学学長より挨拶があった。
安西会長と坂東学長による特別対談「グローバル人材を育てる」において、グローバル化に対応する人材育成、ESDやユネスコスクールがグローバル化の流れの中でどのような役割を果たしていくかといった話題が展開された。
続いて、同時期にフランスで開催の国連気候変動枠組み第21回締約国会議(COP21)にあわせてユネスコ本部が主催するユネスコスクール気候変動国際セミナーへ参加する教員が登壇し、これまでの取組や実施するに当たっての課題の共有が図られた。
ランチョンセッションでは、協力企業による社会貢献活動の紹介が行われ、昼食をとりつつ、各企業が行っている社会貢献活動について概要説明があった。
午後からは12のテーマ別に研究交流会が実施され、それぞれの分科会では、ユネスコスクールの担当教員からテーマに関する発表が行われ、ユネスコスクール活動についての課題等について、参加者同士が熱心に意見交換する様子がみられた。
閉会式では、第6回ESD大賞(主催:NPO法人 日本持続発展教育推進フォーラム)の表彰式が行われ、文部科学大臣賞には東京都大田区立大森第六中学校が選ばれた。

(了)

お問合せ先

国際統括官付