日本ユネスコ国内委員会文化活動小委員会 第15回ユネスコ記憶遺産選考委員会 議事要旨

日時

平成27年9月24日(木曜日)9時00分~11時00分

場所

文部科学省 15階 15F特別会議室

出席者

〔委員〕

島谷弘幸(委員長)、大滝則忠、西園寺裕夫、高埜利彦、高山正也、芳賀満、宮地正人

〔関係省庁〕

外務省、文化庁関係官

〔文部科学省(事務局)〕

山脇国際統括官、豊岡大臣官房国際課長、福田国際戦略企画官、野田ユネスコ協力官、野田国際統括官補佐、その他関係官

議事要旨

議事開始に当たり、本日の全ての議題について、「ユネスコ記憶遺産(MoW)選考委員会の議事等の公開について」第1項(2)の規定に基づき、公開することにより会議の公平かつ中立な実施に著しい支障を及ぼすおそれがあると認められることから、議事の非公開を全会一致で決定した。

<議題1>ユネスコ記憶遺産 平成28年申請物件の選定について
ユネスコ記憶遺産の平成28年の審査に付する案件について、国内公募に申請があった全16件の申請案件に関する議論を行い、我が国からユネスコへ申請するユネスコ記憶遺産の候補物件として、以下の2件を選定した。
○上野三碑(こうずけさんぴ)(申請者:上野三碑世界記憶遺産登録推進協議会)
○杉原(すぎはら)リスト-1940年、杉原千畝(すぎはらちうね)が避難民救済のため人道主義・博愛精神に基づき大量発給した日本通過ビザ発給の記録(申請者:八百津町(岐阜県))

<議題2>選定後のユネスコ本部への申請書類作成に際しての国内委員会事務局及び選考委員会のサポートについて
我が国からユネスコへ申請する物件として選定された後の物件について、ユネスコ本部への申請書類作成に際し、日本ユネスコ国内委員会事務局及びユネスコ記憶遺産選考委員会が、申請者に対しどのようなサポートを行っていくべきか議論を行った。

<議題3>今後の審査の在り方について
今後のユネスコ記憶遺産の国内審査の在り方について議論を行った。

お問合せ先

国際統括官付