教委137-4 日本ユネスコ国内委員会によるSDGsに関する教材の作成について(案)

1.目的

 日本ユネスコ国内委員会では、SDGsの内容理解の促進を図るため、主に高校の総合的な学習の時間において使用できるSDGsに関する教材を開発する。
 本教材は、「生物多様性」「環境とエネルギー」「情報通信」等、SDGsの中のいくつか目標に関する科学的観点を理解するとともに、それらの課題を深掘りできる教材とする。
 また、あわせて本教材での学習を通じた英語力の向上等にも資するものとする。

2.作成のスケジュール

<平成30年度>
・見上一幸前教育小委員会委員長(前宮城教育大学長)を中心に、ESDおよびSDGsの専門家や文科省視学官、学校の教員等の有識者に意見を聴取したうえで、教材のプロトタイプ(試作品)を作成する。

<平成31年度>
・ユネスコスクール等の高校において、教材のプロトタイプを活用した実証実験を行い、その効果や課題を検証する。またあわせて教員向けに指導案を作成する。
・実証実験を元に教材を改良し、日本ユネスコ国内委員会名義で教材を各学校へ紹介、配付する。

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国際統括官付