教委136-1-1(4) ユネスコスクールの現状と今後の取組(平成29年8月~平成30年1月)

1.加盟申請について

(1)加盟承認状況
・平成29年8月~平成30年1月における新たな加盟承認はなし。
平成30年1月現在1,034校。

(2)加盟申請状況
・平成29年度中にユネスコ本部へ115校分の加盟申請書類を提出予定。
・OTA(Online Tool for ASPnet:ユネスコ本部のユネスコスクールウェブサイト)を使用した新たな加盟申請手続を今年7月から開始し、35校がチャレンジ期間を開始済み。

【参考】新たな加盟申請手続の概要
・加盟希望校は、OTA上で加盟希望を表明の上、原則1年間(=チャレンジ期間)、ASPUnivNet等の助言を得つつ、ユネスコスクールに準じた活動を実施。
・活動が十分と認められた学校は、チャレンジ期間中の活動報告書を日本ユネスコ国内委員会事務局(文部科学省)に提出。
・日本ユネスコ国内委員会事務局が活動報告書を確認の上、ユネスコ本部へ正式に加盟申請(年1回)。

2.ユネスコスクールに関する最近の動き

(1)国際的なユネスコスクールの活動指針(案)について
・ユネスコ本部において、「ユネスコスクールナショナルコーディネーターのためのガイド(Guide for the National Coordinators of the ASPnet)」を現在策定中。世界各国のユネスコスクールナショナルコーディネーター(日本では日本ユネスコ国内委員会事務局)及び加盟校等が、申請時~申請後の活動において、実施すべき事項を定めたガイドライン。
・ユネスコスクールの質の保証の観点から、これまでに比べて、加盟や加盟後の活動に関する要件が増える見込み。
・SDGs達成に向けて、当面の間、ユネスコスクールの活動テーマをESD、GCED 、Intercultural learningの3本柱としている。
・今年中にユネスコから完成版が示される見込み。

(2)ユネスコスクール全国大会(ESD研究大会)の開催(H29.12)
別紙開催報告を参照。

3.その他 
平成28年度ユネスコスクール年次アンケート報告書の公表、平成29年度年次活動調査の実施。
ユネスコスクール公式ウェブサイト(※ユネスコスクール公式ウェブサイトへリンク)


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