【資料4-3】第8回ユネスコスクール全国大会概要

1.日時

平成28年12月3日(土曜日)

2.場所

金沢大学(金沢市)

3.主催

文部科学省、日本ユネスコ国内委員会

4.テーマ

「つなぐ―全国へ、世界へ、そして次世代へ、未来へ」

5.目的

ユネスコスクールが、他の学校や地域、自治体、企業、そして海外と連携することで更に広がるESDの意義、役割、可能性を検討し、未来へつながるESDの深化と拡充を図り、その成果の発信に寄与することを目的とする。

6.参加者

635名(ユネスコスクール関係者(教職員)、教育行政関係者、教育研究等関係者(大学、研究所等)、ユネスコ協会関係者、企業関係者、学生等)

7.大会概要

・冒頭、松野文部科学大臣、安西日本ユネスコ国内委員会会長、山崎金沢大学学長、馳前文部科学大臣からからそれぞれ挨拶があった。
・パネルディスカッション「つなぐ―全国へ、世界へ、そして次世代へ、未来へ」では、ユネスコスクールのネットワークの実践例や、様々なステークホルダーから形成されるコンソーシアムの事例が紹介され、持続可能な社会を次世代および未来へつなぐ方策を探った。
・ランチョンセッションでは、協力企業による社会貢献活動の紹介が行われた。
・午後からは以下のテーマ別に研究交流会が実施され、担当教員からテーマに関する発表が行われ、参加者同士が熱心に意見交換する様子がみられた。

<テーマ別研究交流会>

ESDの浸透、校内連携(幼小)

ESDの浸透、校内連携(中高)

地域連携(幼小)

地域連携(中高)

教科とのリンク

学校間連携

企業・NPO等との連携

グローバル人材の育成とESD

ESDの評価

ESDの目標(SDGs、GAP、ユネスコスクール岡山宣言など)への対応

教委との連携

学習指導要領とESD


・続いて、平成28年1月に開催された日中韓教育大臣会合において、馳前大臣が中国及び韓国の教育大臣に対し本大会へユネスコスクール関係者を招待したことを踏まえ、招へいされた中韓のユネスコスクール教員による各国のユネスコスクールの取組事例の共有が図られた。
・閉会式では、第7回ESD大賞(主催:NPO法人 日本持続発展教育推進フォーラム)の表彰式が行われ、文部科学大臣賞には岡山県立和気閑谷高等学校が選ばれた。

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国際統括官付