【資料4-1】ユネスコ/日本ESD賞フォローアップイベントについて

1.概要

・我が国の財政支援により2015年にユネスコに創設された「ユネスコ/日本ESD賞」は、世界各国から推薦されたESDの実践から、これまで6つのプロジェクトを表彰。
・本年、歴代受賞者が一堂に会し、(1)好事例の共有(2)受賞者間の連携促進(3)ユネスコ/日本ESD賞の知名度向上、を図るイベントを、本賞のドナーである我が国で実施。
・実施にあたっては、2016年の本賞受賞団体である岡山ESD推進協議会の協力を得て、岡山市での記念イベントへの参加及び岡山市内関係機関訪問、文部科学省及び東京都内の関係機関への訪問等を行った。
・なお、日本ユネスコ国内委員会が実施しているフェローシッププログラムの参加者(アジア太平洋地域5カ国のユネスコ国内委員会事務局職員)も一部プログラムに参加し、我が国のESDの実践及び本賞についての理解を深めた。

2.期間及び内容 ※印部分は、フェローシッププログラムと合同で実施

1月21日(土曜日) ESD賞受賞者によるセッション(このイベントで得たいもの、日本のESDの取組)
  22日(日曜日) ※「岡山ESDフォーラム2017」(パネリスト・実践発表)
  23日(月曜日) ※岡山市内ESD関連機関視察(岡山市内ユネスコスクール(小学校、高校)及び公民館)
  24日(火曜日) 東京へ移動・五井平和財団、国連大学訪問、ESD活動支援センター主催国際フォーラム参加(実践発表)
  25日(水曜日) ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)訪問、日本ユネスコ国内委員会訪問、国際統括官表敬・歓迎昼食会、ESD賞受賞者によるセッション(ユースの活用、ESDの評価、今後の連携等)

3.参加者

・ユネスコ/日本ESD賞受賞団体(下記参照)の各代表
 ROOTABILITY(オランダ)、JAYAGIRI CENTRE(インドネシア)、ASSOCIATION SERES(エルサルバドル・グアテマラ)、National Union of Students UK(英国)、岡山ESD推進協議会(日本)※ CCREAD(カメルーン)は政情不安により来日キャンセル
・ユネスコ本部 ユネスコ/日本ESD賞 担当職員
・日本ユネスコ国内委員会フェローシッププログラム参加国(下記参照)代表
  中国、韓国、タイ、ネパール、トンガ ※ESDの多様性を確保する観点から参加国を選定

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国際統括官付