2009年教育における情報通信技術利用のためのユネスコ-バーレーン国王賞(2009年9月14日締め切り)

【目的】

 学習、指導及び教育全般の実力向上促進を奨励するため、情報及びコミュニケーション技術(ICT)の卓越したモデルと実践及び創造的な活用を示した個人・団体を表彰する。

【対象者・応募資格】

○  独自の教育方法や学習者主体の教育方法を促す教材を作成し普及させ、情報及びコミュニケーション技術(ICT)を効率的・革新的に活用させるような功績のある個人、団体組織または非政府組織(NGO)。
○  ユネスコ国内委員会からの推薦を受けた者。
○  2009年の本賞のテーマは、『Teaching, Learning and e-Pedagogy: Teacher Professional Development for Knowledge Societies』
○  以下6点を満たしていること
・評価のために少なくともプロジェクトを1年は継続していること
・開かれた教育資源を含め、教育学、技術およびeコンテンツの知識を持つ教師を備える成功した政策、計画、カリキュラムであることが証明できること
・国および地域レベルでの継続し専門的な教師の発展をもたらす革新的なモデル、政策であること
・教師の発展のためのICT能力基準を実行する努力をしていること
・教師の専門的発展のための評価および質保証モデルであること
・好事例に満ち、持続可能で柔軟なプロジェクトであること

【内容】

○  受賞者には賞状と賞金が授与される。
○  賞金は50,000米ドルで、2名の受賞者に分配される。
○  授賞式は、ユネスコ本部にて2010年1月に開催される。

【選考】

 ユネスコ国内委員会を通じて、各国上限2名がユネスコ本部へ推薦される。選考委員会の審議をもとにユネスコ事務局長が2名の受賞者を決定する。

【申請方法】

○  推薦する候補者・候補団体がいる場合は、英語で以下の内容を含んだ推薦状5枚以内を日本ユネスコ国内委員会宛に郵送ください。(推薦状を日本語に訳したものもあわせて郵送のこと)
・  候補者の経歴および実績(200字以内)。
・  当賞の目的に候補者がどのように貢献するのか説明したもの(150字以内)。
・  候補者の活動もしくは活動結果、出版物その他関連資料の要約(1000字以内)。
・  成果物のサンプル等
○  ユネスコ本部へ直接応募することはできません。

【締切】

応募締め切りは、2009年9月14日(月曜日)日本ユネスコ国内委員会事務局必着

(応募書類提出先)

〒100-8959  
東京都千代田区霞が関3-2-2
日本ユネスコ国内委員会事務局
Email: jpnatcom@mext.go.jp

お問合せ先

国際統括官付ユネスコ第三係