初中教育ニュース(初等中等教育局メールマガジン)第308号

[目次]

□【お知らせ】ネットを通じた子供の性被害の防止に向けた、国家公安委員会委員長との共同メッセージの発信及びリーフレットの配布について
□【お知らせ】「第14回 中高生南極北極科学コンテスト」について~研究者も驚くような斬新なアイデアを提案してみませんか~
□【お知らせ】「2018年度フルブライト語学アシスタント(FLTA)プログラム」申請者募集開始
□【お知らせ】平成29年度パテントコンテスト/デザインパテントコンテストの開催について
□【お知らせ】特別天然記念物コウノトリが野外で100羽を超えました
□【お知らせ】小・中学生が行う「景観まちづくり学習」への費用助成について
□【お知らせ】8月2日(水曜日)、3日(木曜日)「こども霞が関見学デー」について
□【発行】教育委員会月報7月号
□【連載】地方教育行政研修生リレーエッセイ

□【お知らせ】ネットを通じた子供の性被害の防止に向けた、国家公安委員会委員長との共同メッセージの発信及びリーフレットの配布について

〔生涯学習政策局青少年教育課〕
 昨今、ネットを通じた子供の性被害が急増しています。
 そこで、警察庁と文部科学省では、緊急対策として、
1 国家公安委員会委員長と文部科学大臣からの共同メッセージを発信するとともに、
2 性被害防止のために作成した「夏休みを迎える君たちへ~ネットには危険もいっぱい~」
というリーフレットを配布いたします。
 7月は「青少年の非行・被害防止全国強調月間」です。子供たちには、ネットを通じた性被害の問題を自分のこととして考えていただくとともに、保護者や教員には、この問題について認識いただき、細心の注意を払っていただきたいと考えています。
※詳細については、ネットを通じた子供の性被害の防止に向けた、国家公安委員会委員長との共同メッセージの発信及びリーフレットの配布について(平成29年6月27日)(※文部科学省のウェブサイトへリンク)を御覧ください。
(お問合せ先)
生涯学習政策局青少年教育課企画係
電話:03-5253-4111(内線:3488)

□【お知らせ】「第14回 中高生南極北極科学コンテスト」について~研究者も驚くような斬新なアイデアを提案してみませんか~

〔研究開発局海洋地球課〕
 南極や北極は、地球や宇宙を理解する上で絶好の観測 場所であり、科学の最前線でもあります。 情報・システム研究機構国立極地研究所では、中高生に極地観測等の科学への興味を深めてもらうため、南極や北極で、観測等を行う提案を募集しています。優秀賞の中から、南極科学賞、北極科学賞が決定され た場合、南極地域観測隊や北極で観測活動を行うグループが、現地で実際に実験又は調査を行います。
 受賞者は、11月19日(日曜日)開催の「南極北極ジュニアフォーラム2017」において表彰され、その際に、採択された提案を発表していただきます。(応募締切:平成29年9月6日(水曜日))
※詳細については、第14回中高生南極北極化学コンテストのウェブサイトを御覧ください。
(お問合せ先)
第14回中高生南極北極科学コンテスト事務局国立極地研究所 広報室内
電話:042-512-0655
(本件担当)
研究開発局海洋地球課極域研究振興係
電話:03-5253-4111(内線4144)

□【お知らせ】「2018年度フルブライト語学アシスタント(FLTA)プログラム」申請者募集開始

〔大臣官房国際課〕
 日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)は、英語教員または将来英語教育に携わる意思のある方を対象に「フルブライト語学アシスタント(FLTA)プログラム」の申請者の募集を開始します。このプログラムは、米国の大学で日本語を教えながら習得した英語教育のスキルや米国社会・文化の知識を、帰国後に教育現場に還元することを目的としています。
 渡米期間は2018年8月から9ヶ月間で、応募にはTOEFLまたはIELTSのスコアが必要です。
※その他、詳しい応募要件等については、フルブライト交流授業(※日米教育委員会のウェブサイトへリンク)を御確認ください。
 申請者が公立学校教員の場合、「外国の地方公共団体の機関等に派遣される一般職の地方公務員の処遇等に関する法律」(派遣法)に基づき、地方公務員の身分を保有したまま、プログラムに参加することが可能です。ただし、派遣先が私立大学である場合、派遣法が適用されるためには、派遣法第2条第1項第4号に基づき、各地方公共団体の条例で、外国の私立の教育機関が含まれるような規定がなされている必要がありますので、自治体に御確認の上、申請してください。
(お問合せ先)
日米教育委員会フルブライト交流部
電話:03-3580-3233(月曜日~金曜日9時00分~17時30分) E-mail:program@fulbright.jp
(本件担当)
大臣官房国際課人物交流係
電話:03-5253-4111(内線2910)

□【お知らせ】平成29年度パテントコンテスト/デザインパテントコンテストの開催について

〔科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課〕
 高校生、高等専門学校生、専修学校生及び大学生等日本の次世代を担う若い皆さんの知的財産マインドを育てるとともに、知的財産権制度の理解を促進することを目的に、文部科学省、特許庁、日本弁理士会、独立行政法人工業所有権情報・研修館の主催により、パテントコンテスト及びデザインパテントコンテストを開催いたします。
応募締切:パテントコンテスト・デザインパテントコンテスト:平成29年9月29日(金曜日)(必着)
       文部科学省科学技術・学術政策局長賞:平成29年10月4日(水曜日)(必着)
※応募方法等の詳細については、パテントコンテスト及びデザインパテントコンテストの開催について(※独立行政法人工業所有権情報・研修館ウェブサイトへリンク)、 平成29年度パテントコンテスト/デザインパテントコンテスト文部科学省科学技術・学術政策局長賞候補の募集について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)を御覧ください。
(お問合せ先)
独立行政法人工業所有権情報・研修館知財人材部
電話:03-5512-1202
(本件担当)
科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課大学技術移転推進室イノベーション経営推進係
電話:03-6734-4265(直通)

□【お知らせ】特別天然記念物コウノトリが野外で100羽を超えました

〔文化庁記念物課天然記念物部門〕
 兵庫県豊岡市で特別天然記念物コウノトリのヒナが6月19日に1羽巣立ちました。これにより、平成17年の放鳥開始から12年を経て、野外のコウノトリの数が100羽に達しました。その後もヒナの巣立ちは続き、7月1日現在、野外の数は111羽となっています。文化庁では、昭和38年から55年間に渡り、兵庫県によるコウノトリ保護増殖の取り組みを支援してきました。平成25年からは、野田市(千葉県)による同様の取り組みも支援しています。
※詳細については、兵庫県立コウノトリの郷公園のウェブサイトコウノトリ飼育施設「こうのとりの里」(※野田市のウェブサイトへリンク)を御覧ください。
(お問合せ先)
文化庁記念物課天然記念物部門
電話:03-5253-4111(内線2883)

□【お知らせ】小・中学生が行う「景観まちづくり学習」への費用助成について

〔国土交通省都市局公園緑地・景観課〕
 誇りと愛着を持てる美しいまちをつくり、育て、そして それを次世代へと伝えていくには、身近なまちや良好な景 観に対する子どもたちの意識を高めることが肝要です。このため、国土交通省公園緑地・景観課景観・歴史文化環境整備室では、文部科学省の協力も得て、学校教育の場で「景観まちづくり学習」を行うためのモデルプログラム(題材)を作成し、「景観まちづくり学習」の推進に取り組んでいるところです。一般財団法人都市文化振興財団では、このモデルプログラムを活用して「景観まちづくり学習」に取り組む全国の小・中学校に対し、1校につき10万円の費用助成を行っています。
※募集要項、応募書類様式などについては、景観まちづくり学習助成事業について(※一般財団法人都市文化振興財団のウェブサイトへリンク)からダウンロードしてください。また、「景観まちづくり学習」モデルプログラムについては、学校で取り組む景観まちづくり(※学習国土交通省景観まちづくり教育のウェブサイトへリンク)を御覧ください。
(お問合せ先)
一般財団法人都市文化振興財団景観まちづくり学習助成事務局
電話:03-3299-8861 FAX:03-3299-8862 E-mail:info@toshibunka.or.jp
(本件担当)
国土交通省都市局公園緑地・景観課景観事業係
電話:03-5253-8111(内 32985) 03-5253-8954(直通) FAX:03-5253-1593

□【お知らせ】8月2日(水曜日)、3日(木曜日)「こども霞が関見学デー」について

〔生涯学習政策局男女共同参画学習課〕
 「こども霞が関見学デー」は、文部科学省をはじめとした25府省庁等が連携して、業務説明や省内見学などを行うことにより、親子の触れ合いを深め、子供たちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会を提供しています。文部科学省では80を超える展示・体験イベントを用意していますので、親子での触れ合いをさらに深めるきっかけとして是非御参加ください。
<実施概要>
期間:平成29年8月2日(水曜日)・3日(木曜日)
対象:全国の小・中学生・幼児等(原則として保護者同伴)
※詳細については、こども霞が関見学デー(※文部科学省のウェブサイトへリンク)を御覧ください。
 あらかじめ申込みが必要なプログラムと、当日参加できるプログラムがあります。お申込み項目及び方法などの詳細は、各府省庁等のホームページを御覧いただくか、お問合せ先まで御確認ください。また、夏休み期間中、国の関係機関や各地方公共団体においても同趣旨の取組が行われます。(詳細は上記ウェブサイト参照)
(お問合せ先)
生涯学習政策局男女共同参画学習課家庭教育支援室
電話:03-5253-4111(内線3467)

□【発行】教育委員会月報7月号について

〔初等中等教育局初等中等教育企画課〕
 文部科学省の実施する施策の論説・解説や各都道府県・市町村教育委員会の特色ある取組等の紹介など、全国の教育関係者に有用な教育行政に関する情報を提供している月刊誌です。
7月号の特集は「いじめ防止基本方針・重大事態ガイドラインについて」と「義務標準法等の改正について」です。
※詳細については、教育委員会月報(※第一法規株式会社のウェブサイトへリンク)を御確認ください。
(お問合せ先)
初等中等教育局初等中等教育企画課教育委員会係
電話:03-5253-4111(内線4678)

 □【連載】地方教育行政研修生リレーエッセイ

〔初等中等教育局財務課給与企画係 村上諒太(相模原市)〕
 他の研修生から東京生活を満喫してる話をよく伺います。私は在籍していた大学が都心にあり、相模原から東京は電車で約1時間なので、東京での新たな発見がないのが正直なところです。逆に文部科学省で2年間研修するにあたり(他の自治体の研修生は1年間が多いようです)東京で1人暮らしを始めたことで相模原の良さを感じるようになりました。相模原は適度に都会で適度に田舎です。「潤水都市さがみはら」のシティセールスコピーのとおり、市内を流れる相模川や相模湖が憩いの場となっている一方、橋本駅周辺は大型商業施設があり、リニア中央新幹線の停車駅の開業も予定されています。ちょっとした遊び、ちょっとした買い物は全て市内で完結する素晴らしい市です。しかし、東京に住んでみていいこともありました。それは新幹線好きの私が毎日多種多様な新幹線を気軽に眺めることが出来ることです。

お問合せ先

初等中等教育局

「初中教育ニュース」編集部
電話番号:03-5253-4111

(初等中等教育局「初中教育ニュース」編集部)

-- 登録:平成29年10月 --