マナビィ・メールマガジン第144号(平成29年2月24日配信)

◆INDEX◆
1. 第3期教育振興基本計画の策定について(3月5日までパブコメ受付中)
2. 今月のニュース・お知らせ
3. 地域振興に関する情報


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1. 第3期教育振興基本計画の策定について  【生涯学習政策局政策課】
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政府では、教育に関する総合的な計画である「教育振興基本計画」を策定しています。今年度より、中央教育審議会にて第3期教育振興基本計画(平成30~34年度)の策定について審議していただいています。
本年1月には、教育をめぐる現状と課題を踏まえ、
・夢と自信を持ち、可能性に挑戦するために必要となる力を育成する
・社会の持続的な発展を牽引するための多様な力を育成する
・生涯学び、活躍できる環境を整える
・誰もが社会の担い手となるための学びのセーフティネットを構築する
・教育政策推進のための基盤を整備する
の5つの今後の教育政策に関する基本的な方針を示した、第3期計画の策定に向けた基本的な考え方を取りまとめました。今後、計画策定に向けて、更に検討を充実させていきます。

詳細は、教育振興基本計画部会(第8期~) 第3期教育振興基本計画の策定に向けた基本的な考え方について(報告)を御覧ください。

○パブリック・コメント(意見公募手続)実施中
第3期教育振興基本計画の策定に向けた基本的な考え方について、御意見をお寄せください。(平成29年3月5日(日曜日)まで)
詳細は、意見募集中案件詳細 (※電子政府の総合窓口のウェブサイトへリンク)をご覧ください。

□問合せ 生涯学習政策局政策課教育改革推進室  TEL:03-5253-4111(内線3279・3277)

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2. 今月のニュース・お知らせ
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◆「未来の学びコンソーシアム」の設立~ニーズに応じた教材開発及び学校支援~  【生涯学習政策局情報教育課】

文部科学省、総務省、経済産業省は、「未来の学びコンソーシアム」を設立することとし、本年3月9日に設立総会を開催いたします。
是非、当該趣旨に御賛同いただき、総会への積極的な御出席をお待ちしております。

○目的
『小学校プログラミング教育の充実(情報活用能力の育成)』『「主体的・対話的で深い学び」の実現』
『一人一人の資質・能力を伸ばす指導の実現』
○取組
『教員の授業力を支える教材の開発普及』『実証授業及びワークショップ等の開催』
『企業・団体等によるCSRの実施』等
○総会概要
日時:平成29年3月9日(木曜日)16時00分~18時00分
場所:文部科学省3階講堂
内容:次期学習指導要領を踏まえた教育情報化の重要性、未来の学びコンソーシアム概要、賛同人トークセッション「これからの社会と未来の学びについて」
◇これからの社会を見据えた教育の在り方
◇プログラミング教育の現状と課題
◇教員の授業力を支える教材開発及び学校支援の在り方について 等

詳細は、「未来の学びコンソ―シアム」の設立について~官民でプログラミング教育を~(※国立国会図書館ホームページへリンク)別ウィンドウで開きますを御覧ください。
参加申込は、「未来の学びコンソーシアム」設立総会(※ICT CONNECT21のウェブサイトへリンク)を御覧ください。

□問合せ 生涯学習政策局情報教育課情報教育振興室  TEL:03-6734-2090

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◆平成28年度「青少年の体験活動推進企業表彰」表彰式及びシンポジウムの開催について  【生涯学習政策局青少年教育課】

文部科学省では、企業の社会貢献活動を通した青少年の体験活動を推進しています。
企業が、自社の強みを生かし、積極的に教育CSR活動に参画することは、子供たちのこれからの時代を生き抜く力の育成のみならず、企業の社会的評価の高まりや、新たな社会価値の創造につながります。
受賞された企業の取組を題材に、青少年の体験活動の推進のための企業の役割について、皆さんと一緒に考えます。

日時:平成29年3月15日(水曜日)13時30分~16時30分
会場:文部科学省3階講堂
内容:
○「青少年の体験活動推進企業表彰」表彰式
○基調講演「自社の強みを生かしたCSR活動とは?」赤池 学氏(ユニバーサルデザイン総合研究所所長)
○パネルディスカッション「青少年の体験活動推進のための企業の役割」
○受賞企業によるポスターセッション

詳細・申込みは、平成28年度青少年の体験活動推進企業表彰 表彰式及びシンポジウムのお知らせを御覧ください。

□申込み 平成28年度「青少年の体験活動推進企業表彰」運営事務局(株式会社プランニングオフィスキュー内)
TEL:03-3719-3451  FAX:03-3719-3975  E-mail: csr2017@po-cue.co.jp
□問合せ 生涯学習政策局青少年教育課  TEL:03-5253-4111(内線2056)

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◆女性アーカイブセンター特別展示「国立女性教育会館 開館40周年展」開催  【国立女性教育会館(NWEC/ヌエック)】

NWECは平成29年に開館40年を迎えます。昭和52年に文部省の附属機関である「国立婦人教育会館」として設置されて以降、平成13年「国立女性教育会館」への改称を経て、現在も女性教育のナショナルセンターとして活動を続けています。
この度、開館40周年を記念して、NWEC内にある「女性アーカイブセンター」にて特別展示「国立女性教育会館開館40周年展」を開催します。
今回の展示では、今まで行った主な事業をわかりやすく示したパネルや、NWECの過去の写真・ポスター・チラシ・出版物などを通じて、婦人 教育や男女共同参画推進に深く関わってきたNWECの歴史を御覧いただきます。
皆様のお越しをお待ちしています。

期間:平成29年2月17日(金曜日)~12月17日(日曜日) 9時~19時(休館日を除く)
会場:女性アーカイブセンター展示室(NWEC本館1階)
料金:無料

詳細は、平成28年度女性アーカイブセンター特別展示「国立女性教育会館 開館40周年展」(※国立女性教育会館のウェブサイトへリンク)を御覧ください。

□問合せ 国立女性教育会館 情報課  TEL:0493-62-6728  E-mail: infodiv@nwec.jp

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◆国連生物多様性の10年「グリーンウェイブ2017」の実施について  【環境省自然環境局自然環境計画課】

「グリーンウェイブ2017」(主唱=環境省、農林水産省、国土交通省、国連生物多様性の10年日本委員会)は、平成29年3月1日から6月15日までの期間に、生物多様性に関する理解が社会に浸透するよう植樹等への参加者を広く募るものです。
多くの皆様の参加登録をお待ちしています。

○皆様の活動を登録してください!!
詳細は、グリーンウェイブ2017について(※グリーンウェイブ2017のウェブサイトへリンク)を御覧ください。

○様々なサポートを受けることができます!!
参加登録いただくと、「苗木の提供」など植樹等に必要な様々なサポートを受けることができます。
サポート情報は、支援団体・参考情報(※グリーンウェイブ2017のウェブサイトへリンク)を御覧ください。

○参加登録でこういったメリットも!!
(1)団体名や植樹等のイベント名がウェブサイトに紹介され、イベントへの参加者募集にもつながります。
紹介は、参加グループ・団体活動一覧(※グリーンウェイブ2017のウェブサイトへリンク)を御覧ください。

(2)ポスター、参加証、ロゴやバーナーなど、支援ツールをご利用いただけます。
支援ツールは、参考ツール(※グリーンウェイブ2017のウェブサイトへリンク)を御覧ください。

□問合せ 環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性施策推進室  TEL:03-5521-9108  E-mail:shizen-suishin@env.go.jp

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◆国際協働プロジェクト学習の実践レポート第5弾(福井クラスター)  【生涯学習政策局参事官(連携推進・地域政策担当)付】

OECD日本イノベーション教育ネットワーク(Japan Innovative Schools Network supported by OECD)による実践レポート第5弾を御紹介します。
今、探究学習の取組が全国の高校で急速に広まってきています。今回御紹介する福井クラスターの若狭高校では、学校全体が一丸となり、さらには地域も巻き込んで1つのチームとなって探究学習に取り組むことで、教科の授業改善が進んだり、学校と地域の結び付きが強まったりといった良い影響が広がっています。
若狭高校では、探究学習の実施により生徒の自主性に任せる瞬間が増えたことで、教科の授業でもディスカッション等の新しい試みを取り入れる教員が増えるなど、教員の意識が変化してきたそうです。また、各生徒の持つ興味・関心から課題を設定できるよう、地域の様々な職業の社会人を講師として招いたり、教員の手に余る疑問が出た際には積極的に学校外の力を借りたりするなど、地域の方々を巻き込んだ取組が展開されています。さらに、シンガポールの高校との共同研究もスタートし、教員も生徒も異なる価値観に触れることで刺激を受けています。生徒、教員、地域がチームとなって探究学習に取り組む若狭高校の挑戦を是非、御覧ください。

詳細は、教育実践レポート(※OECD日本イノベーション教育ネットワークのウェブサイトへリンク)を御覧ください。

□問合せ OECD日本イノベーション教育ネットワーク事務局  E-mail: office@innovativeschools.jp
□本件担当 生涯学習政策局参事官(連携推進・地域政策担当)付外国調査係  TEL:03-5253-4111(内線3239)

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3. 地域振興に関する情報
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自治体等で活用可能な予算等の情報を、お届けします!

「日本版DMO」を核とする観光地域づくりに対する支援メニュー集(平成29年度政府予算案版)(※観光庁のウェブサイトへリンク)を御覧ください。
○当省での企画競争・公募の等に関する調達情報は、「企画競争・公募等の公表」検索を御覧ください。


お問合せ先

初等中等教育局

「初中教育ニュース」編集部
電話番号:03-5253-4111 メールアドレス:manaby@mext.go.jp

(生涯学習政策局参事官(連携推進・地域政策担当)付 地域振興係)

-- 登録:平成29年02月 --