平成24年2月9日
【シリーズ】被災地復興に係る児童生徒の活動事例について~人は人の心に、人の真摯な営みによって動かされ、変わる~
【シリーズ】「放課後子ども教室推進事業」(放課後子どもプラン)(第61回)~神奈川県川崎市の取組の紹介~
【お知らせ】文部科学省ホームページ「中高一貫教育Q&A」を掲載しました
【お知らせ】学力向上等の方策に関する調査研究成果報告会の開催について
【お知らせ】震災対応を通じて考える地域とともにある学校づくりフォーラムのライブ配信について
【お知らせ】「平成23年度キャリア教育推進連携シンポジウム」を盛大に開催しました!
【お知らせ】研修用動画コンテンツ「今後の学校におけるキャリア教育の在り方について」の配信
【お知らせ】「文部科学時報」2月号(2月10日発行予定)
【お知らせ】「文部科学広報」第147号(2月10日発行予定)
【お知らせ】教育関係NPO法人に関する調査研究(教育関係NPO事例集)について
【お知らせ】平成24年1月の文部科学省選定作品等(学校教育教材)の紹介
【お知らせ】平成22年度学校体育振興事業研究報告集について
【お知らせ】平成22年度特定の課題に関する調査(英語:「書くこと」)の公表について
【お知らせ】小・中学生が行う「景観まちづくり学習」への費用助成について
【初中メルマガ配信200号特集企画】文部科学省出向者からのメッセージ
【不定期連載】地方教育行政実務研修生によるリレートーク(10)
〔初等中等教育局教育課程課〕
公募中の「被災地復興に係る児童生徒の活動事例」については、各学校からの御要望を踏まえ、活動内容を拡充し、応募期間を1か月延長します。具体的には、「被災地の学校と連携して行った教育活動」「避難した子どもたちを受け入れて内容等がより充実し、成果をあげている教育活動」を追加しますので、引き続きたくさんの応募をお願いします。
なお、今回は、活動事例を作成いただいた先生からの手紙(宮城県東松山市立鳴瀬第二中学校に対する山形県東根市立神野中学校における支援活動に関する手紙)を紹介します。
子どもたちが支援活動を通じて成長していく姿、そしてそれを温かく見守る教職員の熱い思いが伝わる内容です。
『この度の震災は、誰もが、命の尊さ、生きることの意味、家族の温かさ、地域の人に支えられていることのありがたさを感じないでいられない、そして、改めて考えることになった出来事でした。教員という仕事が、多くの生徒の命を預かっている仕事であることを痛切に感じる機会でもありました。それ故に、この度、応募させていただくにあたり、本校生徒や職員、そして、鳴瀬第二中学校の方々の思いを知っていただきたく、一筆取らせていただきました。
本校は、創立18年という、まだ歴史の浅い学校で、地域の方々との関わりを大事にしていきながら教育活動を推進しようという思いがあふれる学校です。とはいうものの、昨年度まで、授業や各活動に真剣に取り組めない生徒も中にはおり、生徒指導に多くの時間を要することもありました。近隣の中学校と比べるとき、落ち着いているとは言い難い状況もありました。しかし、今年度、生徒たちは、運動会、文化発表会、合唱コンクールなどの学校行事に対し、全員が本気で取り組みました。運動会では、鳴瀬第二中学校の方角を向いて応援歌を歌いたいという声が生徒から自発的にあがりました。生徒指導上心配された生徒もリーダーに立候補し活躍しました。公開授業研究会では、参観者から感激の声が上がるほどの合唱「道」を披露することができました。どの授業も落ち着き、休憩時間には互いに教え合って学習する姿が見られるようにもなりました。日常の生活の中で、互いの思いを交わし合い、思いやり、清掃活動を協力し合って行う姿が当たり前に見られるようになりました。
これほどまでに、生徒たちが変われたのはなぜか。本活動がその一端を大きく担っているのではないかと感じています。生徒自身が気づき、考えたことを実行することは、生徒たちの心に変革をもたらすということを感じました。地域の方の温かさに触れることは、地域社会の中で互いに支え合っていることを生徒たちにより強く実感させるのだと感じました。そして、私たち教員は、その学びの手助けをすることが役割なのだということも、改めて感じさせられました。
最後になりますが、交流に当たり、先ず本校職員が鳴瀬第二中学校へ訪問して、被害の様子をお伺いし、先方にとって負担にならないように配慮した上で、本活動に至ったことを申し添えます。鳴瀬第二中学校の校長先生が「支えてもらっている方へ感謝すること」「社会に貢献できる大人になること」等を生徒の皆さんに話され、力強く教育活動を推進なさっていることが、本校職員の心を動かしたこともお伝えいたします。人は人の心に、人の真摯な営みによって動かされ、変わるのだということを学ばさせていただきました。』
(山形県東根市立神町中学校教諭)
※被災地復興に係る児童生徒の活動事例 No.1~No.71 (※文部科学省ホームページへリンク)(※2月9日現在)
平成24年1月26日以降、No.41~No.71 を追加して掲載しています。
※「東日本大震災子どもの学び支援ポータルサイト」(※文部科学省ホームページへリンク)
※「被災地復興に係る児童生徒の活動事例の公募について」(※文部科学省ホームページへリンク)
(お問合せ先)
初等中等教育局教育課程課
TEL : 03-5253-4111(内線2362)
03-6734-2425(直通)
FAX : 03-6734-3734
〔生涯学習政策局社会教育課〕
「放課後子ども教室推進事業」は、放課後や週末等に小学校の余裕教室等を活用して、子どもが安全・安心な場所で学習や体験活動・交流活動の取組を実施するものです。
シリーズ第61回として、神奈川県川崎市の取組を御紹介します。
「渡田小学校わくわくプラザ」
~子どもたちの健やかな成長を願って~
川崎市立渡田小学校長 川口 和子
「ただいま」「おかえりなさい」の元気な挨拶から、今日も渡田小学校「わくわくプラザ」が始まりました。必要な物を取り出し、ランドセルを棚に納めてからいつものように宿題や読書を始める子どもたち。子ども委員を中心に時計を見ながら、校庭でドッジボールをしたりプラザ室で室内ゲームをしたり、活動を自分たちで進めていきます。渡田小学校の全児童625名のうち276名が登録、お隣の田島養護学校小学部から通う子どもたちも一緒に、毎日60名近くが同学年異学年を問わず仲良く規則正しい放課後を学校と同じ敷地内にあるわくわくプラザで過ごしています。
わくわくプラザ事業は、平成15年度に市内114(平成23年度現在113)の小学校の敷地内に、小学校に通う全ての児童を対象に設置されました。現在、児童館であるこども文化センターの指定管理者によって運営され、日曜日、祝日、年末年始を除き月曜日から金曜日までは毎日放課後から午後6時まで、土曜日と長期休業中等は午前8時30分から午後6時まで、開設されています。学校はこども文化センターの館長やスタッフ(主に地域の方々で構成)と常に情報交換を行い、子どもたちの安全安心に努めています。わくわくプラザで育った子どもたちは、自然とこども文化センターにも通うようになり、各行事の実行委員や運営委員を務めるように育っています。「子どもたちの成長が私たちの生き甲斐。」と言ってくださる館長やスタッフの皆さんとともに、これからも子どもたちの健やかな成長を見守っていきたいと思っています。
〔初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室〕
このたび、文部科学省ホームページに「中高一貫教育Q&A」を掲載しました。
「Q&A」では、中高一貫教育の趣旨・目的や制度の概要などの基本的な内容から、設置の手続や教育課程の基準の特例などのより詳しい内容まで、一問一答形式でまとめていますので、是非御覧ください。
○文部科学省ホームページのトップページからは、以下の順序で御覧ください。
トップ>教育>小学校、中学校、高等学校>中高一貫教育>中高一貫教育Q&A
(お問合せ先)
初等中等教育局初等中等教育企画課
教育制度改革室
一貫教育支援係
TEL:03-5253-4111(内線2022)
〔初等中等教育局教育課程課、初等中等教育局参事官〕
文部科学省が実施している平成23年度「確かな学力の育成に係る実践的調査研究」のうち「新学習指導要領の趣旨を踏まえた学力向上等の方策に関する調査研究」について、都道府県・市町村教育委員会、学校等の取組に関する実践発表や情報交換を行う成果報告会を開催いたしますので、お知らせいたします。
■日時
平成24年3月7日(水曜日)13時~16時50分
■場所
文部科学省 中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省)3階講堂
(東京都千代田区霞が関3-2-2)
■傍聴希望
傍聴を希望される方は、2月29日(水曜日)までに事前にメールに氏名、所属、連絡先(送付したメールアドレスと異なる場合のみ)を御記入の上、申込み先メールアドレス(
syosanji@mext.go.jp )までお申し込みください。席に限りがありますので、希望される方が多数の場合には、抽選となる場合もございます。あらかじめ御了承ください。なお、会場に入る際に、身分証明書が必要となりますので、御留意ください。
詳しくはホームページを御覧ください。
学力向上等の方策に関する調査研究成果報告会の開催について(※文部科学省ホームページへリンク)
〔初等中等教育局参事官〕
文部科学省では、本年2月24日に「震災対応を通じて考える地域とともにある学校づくりフォーラム~平素からの学校と地域の関係づくりが子どもたちを守り、地域を守ることにつながる~」を開催します。参加申込みについては締め切りましたが、当日はUSTREAMでライブ配信(後日視聴可)しますので、是非御覧ください。
※震災対応を通じて考える地域とともにある学校づくりフォーラムの開催について (※文部科学省ホームページへリンク)
※なお、参加希望については締め切らせていただきました。当日の様子はUSTREAMでライブ配信(後日視聴可)します。
文部科学チャンネル(※USTREAMへリンク)
震災対応を通じて考える地域とともにある学校づくりフォーラム
~平素からの学校と地域の関係づくりが子どもたちを守り、地域を守ることにつながる~
・当日の内容
◇基調講演 10時40分~12時
「防災教育を通じて考える地域づくり」
群馬大学大学院 教授 片田 敏孝
◇パネルディスカッション(1) 13時~15時
「震災時における学校対応の在り方」
-パネリスト-
・日本教育経営学会会長(千葉大学教育学部教授)
天笠 茂
・(株式会社)ベネッセコーポレーション渉外担当部長 牧田 和久
・(財団法人)日本私学教育研究所主任研究員
山路 進
・岩手県大槌町立吉里吉里中学校校長
沼田 義孝
-コーディネーター-
・国立教育政策研究所教育政策・評価研究部長
葉養 正明
◇パネルディスカッション(2) 15時10分~17時
「震災対応を踏まえた地域とともにある学校の在り方」
-パネリスト-
・参議院議員(前文部科学副大臣)
鈴木 寛(予定)
・衆議院議員(前総務大臣政務官)
逢坂 誠二(予定)
・東京都三鷹市教育委員会教育長
貝ノ瀬 滋
-コーディネーター-
・NHK(日本放送協会)
解説主幹 早川 信夫
(お問合せ先)
初等中等教育局参事官付
運営支援推進係
TEL:03-5253-4111(内線3704)
〔初等中等教育局児童生徒課〕
文部科学省では、平成24年1月26日(木曜日)に、厚生労働省、経済産業省と合同で、家庭、地域、産業界が一体となって社会全体でキャリア教育を推進していこうとする気運を高め、キャリア教育の意義の普及・啓発と推進に資することを目的とした「平成23年度キャリア教育推進連携シンポジウム」を開催しました。約700名の学校関係者、保護者及び企業関係者の方々に御参加いただきました。
シンポジウムでは、「与えられた道を選ぶより選びとる人生を-好きで好きでたまらない仕事を見つけるために-」と題して、アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)創業者・最高顧問、大竹美喜氏に基調講演をいただきました。
また、キャリア教育アワード優秀賞受賞7事例のプレゼンテーション、学校関係者による3事例の実践発表、「みんなで創る子供たちの未来―キャリア教育の実践にあたって-」をテーマとしたパネルディスカッションを行いました。
さらに、キャリア教育の充実発展に尽力し、顕著な功績が認められた教育委員会等を文部科学大臣が表彰する「文部科学大臣表彰」、先進的な教育支援活動を行う企業・経済団体を経済産業大臣が表彰する「キャリア教育アワード」、教育関係者と産業界等が連携してキャリア教育に取り組む団体を文部科学省・経済産業省両省より表彰する「キャリア教育推進連携表彰」について、それぞれの表彰団体の表彰を行いました。
〔プログラム〕
○キャリア教育アワード(経済産業省主催)「審査委員特別賞」「優秀賞」
表彰状授与及び優秀賞受賞事例のプレゼンテーション
【審査委員特別賞】
・千葉市・千葉大学教育学部
・西尾信用金庫
【優秀賞】
□普及型キャリア教育部門
・株式会社ウィザス 「意欲喚起特別講座」
・清川メッキ工業株式会社 「めっき教室」
・シャープ株式会社・NPO法人気象キャスターネットワーク「全国の小学校への教育支援活動」
□地域密着型キャリア教育部門
・株式会社熊谷組 「くまさんの環境教室」
・株式会社酉島製作所 「ドリカムスクール」
□地域ネットワーク型キャリア教育部門
・株式会社教育と探求社 「クエストエデュケーションプログラム」
・福井商工会議所青年部
「おしごと探検隊“アントレ・キッズ”」
○基調講演
「与えられた道を選ぶより選びとる人生を-好きで好きでたまらない仕事を見つけるために-」
アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)創業者・最高顧問
大竹美喜氏
○学校関係者による事例発表
□宮城県仙台市立七郷小学校
「ともに立ち上がろう!七郷~豊かな未来を思い描く震災復興学習の創造~」
□大阪府東大阪市立意岐部小学校・大阪府東大阪市立意岐部東小学校・大阪府東大阪市立意岐部中学校「夢づくり教育 ~意岐部中学校区 キャリア教育の実践~」
□秋田県立能代高等学校
「本校のキャリア教育の現状について」
○パネルディスカッション
「みんなで創る子供たちの未来―キャリア教育の実践にあたって-」
□パネリスト
生重 幸恵 氏
一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会代表理事
特定非営利活動法人スクール・アドバイス・ネットワーク理事長
江川 裕子 氏
特定非営利活動法人キャリア・コンサルティング協議会研修事業部マネージャー
2級キャリア・コンサルティング技能士
川嶋 輝彦 氏
日本アイ・ビー・エム株式会社社会貢献担当部長
清水 隆彦 氏
東京都荒川区諏訪台中学校校長
全国中学校進路指導連絡協議会会長
□コーディネーター
藤田 晃之
文部科学省初等中等教育局児童生徒課生徒指導調査官
同
教育課程課教科調査官
国立教育政策研究所生徒指導研究センター総括研究官
○キャリア教育優良教育委員会、学校及びPTA団体等文部科学大臣表彰
(全98団体)
(代表校)
・浜松市立元城小学校
、田辺市立東陽中学校、福岡県立久留米高等学校、上越キャリア教育研究会
○第2回キャリア教育アワード
◆大賞(経済産業大臣賞を受賞した3団体より選出)
福井商工会議所青年部 「おしごと探検隊“アントレ・キッズ”」
◆最優秀賞(経済産業大臣賞)
普及型キャリア教育部門優秀賞
シャープ株式会社・NPO法人気象キャスターネットワーク
「全国の小学校への教育支援活動」
地域密着型キャリア教育部門
株式会社酉島製作所 「ドリカムスクール」
地域ネットワーク型キャリア教育部門
福井商工会議所青年部 「おしごと探検隊“アントレ・キッズ”」
○キャリア教育推進連携表彰
◆最優秀賞 よこすかキャリア教育推進事務局
◆優秀賞 瀬戸キャリア教育推進協議会 島根県立隠岐島前高等学校
なお、このシンポジウムの模様は、後日、ダイジェスト版にて文部科学省ホームページへ掲載される予定です。御期待ください。
(お問合せ先)
初等中等教育局児童生徒課
TEL:03-5253-4111(内線2390)
FAX:03-6734-3735
E-mail:jidou@mext.go.jp
〔初等中等教育局児童生徒課〕
学校におけるキャリア教育のより一層の推進を目指し、「今後の学校におけるキャリア教育の在り方について」をテーマとした文部科学省初等中等教育局児童生徒課生徒指導調査官・同教育課程課教科調査官,国立教育政策研究所生徒指導研究センター総括研究官藤田晃之先生の講演会動画を文部科学省ホームページにて、配信しました。
キャリア教育のより深い理解とよりよい実践のために最新の情報を盛り込んでおります。
学校、教育委員会での研修等で是非御活用ください。
【内容(収録日:平成23年12月15日)】
■Part 1 総論編(55分)
○データが示す子どもたち・若者たちの今
○新しい学習指導要領におけるキャリア教育の位置付け
○キャリア教育推進施策の動向
○中央教育審議会「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」のポイント
■Part
2 各論編(各25分)
小学校編(25分)
○小学校はキャリア教育の宝庫
○今後の重要課題:PDCAに基づくキャリア教育の実践
中学校編(25分)
○中学生期のキャリア発達の課題
○教育活動全体で取り組もう
○まとめにかえて
高等学校編(25分)
○高校生期のキャリア発達の課題とインターンシップ
○普段の学校生活をキャリア教育に生かそう
○まとめにかえて
動画内で使用されているプレゼン資料についても、文部科学省ホームページからダウンロードして利用が可能です。
(お問合せ先)
初等中等教育局児童生徒課
TEL:03-5253-4111(内線2390)
FAX:03-6734-3735
E-mail:jidou@mext.go.jp
〔大臣官房総務課広報室〕
大正9年の創刊以来、90年にわたり文部科学省が編集する唯一の総合広報誌!文部科学行政全体の動きを網羅し、トピックや最新の取組をお知らせするとともに、省内全局が総力を挙げて各分野の重要施策や制度等を深く掘り下げ、当誌だけの貴重なオリジナル参考資料として文部科学省の総合情報を多くの国民に発信します。
■特別企画
平成24年文部科学関係予算(案)の概要
■今月の特集
特集1 国民生活を支え世界を牽引するグリーンイノベーション
特集2 教育政策研究の推進~先行的な調査研究と既存の施策の検証~
その他、省内全局による定期連載、全国各地域における教育・研究現場の取組など、最新情報満載でお届けします!!お楽しみに!
文部科学時報(※文部科学省ホームページへリンク)
(お問合せ先)
大臣官房総務課広報室事業第2係
TEL:03-5253-4111(内線2170・2243・3045)
〔大臣官房総務課広報室〕
昨年度より「電子ブック」としてリニューアルされた文部科学広報は昭和26年に創刊された文部科学省の広報紙です。各施策の担当者が直接執筆・編集しており、文部科学行政の情報を正確かつ分かりやすく解説しています。「電子ブック」形式ならではの機能もふんだんに盛り込まれており、写真やリンクなどを多用しながら、文部科学省の毎月のトピックスをコンパクトに伝える広報紙として、毎月一回発行しています。
【最新号の内容】
■平野博文新文部科学大臣が就任
■キャリア教育推進連携シンポジウムを開催~有楽町・朝日ホールで盛大に開催されました~
■「楽しい子育て全国キャンペーン」~親子で話そう!家族のきずな・我が家のルール~三行詩募集表彰式を開催
■「科学技術へ顕著な貢献2011(ナイスステップな研究者)」の選定
■平成23年度 公立学校教員採用試験の実施状況について
■国立の教員養成大学・学部(教員養成課程)等の平成23年3月卒業者の就職先状況について
■東北青年ミーティング~21世紀文明への震災からの教訓~
■新たな外国語活動教材”Hi,friends!”の作成
■文部科学省広報企画イベント『水素エネルギーで走る燃料電池自動車に乗ってみよう!』開催
○文部科学広報最新号(147号)
○音声ファイルダウンロードはこちら
バックナンバーは、こちら(※文部科学広報ホームページへリンク)を御覧ください。
(お問合せ先)
大臣官房総務課広報室事業第二係
TEL:03-5253-4111(内線2170・2243・3045)
〔生涯学習政策局生涯学習推進課〕
本調査研究は、教育関係NPO法人の多様な活動の実態を把握・整理するとともに、事業実施における課題やその解決方法、うまく取組が進んだポイント等の分析を行い、事例集としてまとめたものです。
事例集には、「学校への支援活動」、「地域における学習支援」、「キャリア教育・職業教育支援」、「青少年の学校外活動支援」、「不登校、ニート・ひきこもりに対する支援」、「環境教育」、「文化・スポーツ振興」など様々な分野で活躍する全国のNPO法人の情報が掲載されています。(ヒアリング調査:100団体、調査事例293団体)
行政、企業、NPO等のそれぞれのお立場で活用いただける内容となっておりますので、是非御覧ください。
○教育関係NPO事例集掲載アドレス(NPOサポートセンター)(※NPOサポートセンターホームページへリンク)
(お問合せ先)
生涯学習政策局生涯学習推進課
民間教育事業振興室
民間教育事業第一係
TEL : 03-6734-2092
FAX : 03-6734-3281
〔生涯学習政策局参事官(学習情報政策担当)〕
文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、あわせて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。
平成24年1月の文部科学省選定作品等(学校教育教材)の紹介
※以下、文部科学省特別選定を「特選」、文部科学省選定を「選定」として、
【作品名】/申請者/利用対象の順に記載しています。
○DVD(以下、特選)
・【真剣に考えよう 自転車のこと】株式会社教配/小学校(中学年)/小学校(高学年)/中学校/少年向き/成人向き
○DVD(以下、選定)
・【タマゴ教室~タマゴについて調べてみよう!~】株式会社放送映画製作所/小学校(高学年)
(お問合せ先)
生涯学習政策局参事官(学習情報政策担当)付
庶務・メディア係
TEL: 03-5253-4111(内線2417)
FAX:03-6734-3712
〔スポーツ・青少年局参事官(体育・青少年スポーツ担当)〕
平成23年8月24日に施行されたスポーツ基本法においては、学校における体育が青少年の心身の健全な発達に資するものであり、かつ、スポーツに関する技能及び生涯にわたってスポーツに親しむ態度を養う上で重要な役割を果たすものであることから、学校体育に関する指導の充実やスポーツ施設の整備などをはじめ、地域におけるスポーツの指導者等の活用とその他の必要な施策を講ずるよう努めなければならないと規定されています。
文部科学省では、学校体育振興事業として、体育の授業や運動部活動等の活性化を通じて、児童生徒がスポーツの楽しさ、爽快さ、達成感などを体験する機会を豊かにすることにより、生涯にわたりスポーツに親しむ基礎を培い、ひいては体力の向上に資するため、平成21年度から「中学校武道必修化に向けた地域連携指導実践校」を実施するとともに、平成22年度からは「地域スポーツ人材を活用した運動部活動等推進事業」を実施しています。
なお、「中学校武道必修化に向けた地域連携指導実践校」は、平成24年度から必修となる武道・ダンスを円滑に実施できるよう、地域の指導者や団体・武道場等を活用することで、中学校における武道・ダンスの指導の充実を図るための実践的な研究であり、また、「地域スポーツ人材を活用した運動部活動等推進事業」は、生徒等が多様なスポーツに親しむ機会を確保するため、地域のスポーツ指導者の活用や小規模校における複数校合同部活動等の実践的な研究であります。
本研究報告集は、当該事業の各委託先であります教育委員会(実践校)から提出された研究報告書を基に編集しました。
各学校におかれましては、本研究報告集に掲載した実践事例を今後の取組の参考にしていただき、引き続き健康・安全に配慮した上で、学校体育の指導の充実に努めていただくようお願いします。
詳しくはホームページを御覧ください。
平成22年度学校体育振興事業研究報告集(※文部科学省ホームページへリンク)
(お問合せ先)
スポーツ・青少年局参事官(体育・青少年スポーツ担当)付
指導係
TEL:03-5253-4111(内線2674)
03-6734-2674(直通)
FAX:03-6734-3790
〔国立教育政策研究所国立教育課程研究センター〕
国立教育政策研究所では、このたび、平成22年度に実施しました特定の課題に関する調査(英語:「書くこと」)の調査結果を分析し、報告書として取りまとめ、公表いたしました。
本報告書では調査結果を踏まえた「十分に評価される事項」、「主な課題と指導の改善事項」及びそれらの事項に係る「授業実践アイディア例」を掲載しており、国立教育政策研究所ホームページにて報告書全文掲載とともにYouTubeによる報告書解説を行っております。
以下に結果の概要の一部を紹介いたします。
○自分の伝えたい内容を一定量の英文で表現する力が伸びてきている。一方で、相手の立場や状況などを踏まえて適切に表現したり、内容を整理し文と文とのつながりなどに注意して文章を書いたりする力は十分とはいえない。
○生徒質問紙調査から「英語を学習すれば,好きな仕事につくことに役立つと思いますか。」において肯定的な回答をした生徒の割合が約7割であった。一方で、「将来、英語の勉強を生かした仕事をしたいと思いますか。」について肯定的な回答をした生徒の割合は約3割にとどまった。
各地域・学校における英語指導に関係する方々におかれましては、中学校等における英語の指導の改善に向けた取組において本報告書を御活用いただけますようお願いいたします。
報告書等の資料は、「特定の課題に関する調査(英語:「書くこと」)」ホームページに掲載していますので、YouTubeによる解説と併せて御覧ください。
特定の課題に関する調査(英語:「書くこと」)(※国立教育政策研究所ホームページへリンク)
(お問合せ先)
文部科学省国立教育政策研究所
教育課程研究センター研究開発部研究開発課企画係
TEL:03-6733-6823、6822
FAX:03-6733-6978
E-mail:tokutei@nier.go.jp
〔国土交通省都市局公園緑地・景観課〕
誇りと愛着を持てる美しいまちをつくり、育てそして次世代へと伝えていくには、子どもの頃から身近なまちや良好な景観に対する意識を高めることが必要です。
このため、国土交通省景観・歴史文化環境整備室では、文部科学省の協力も得て、学校教育の場で「景観まちづくり学習」を行うためのモデルプログラム(題材)を作成し、「景観まちづくり学習」の推進に取り組んでいるところです。
(財団法人)都市文化振興財団では、このモデルプログラムを活用して「景観まちづくり学習」に取り組む全国の小・中学校に対し、1校につき10万円の費用助成を行っています。
平成24年度第1回募集を下記のとおり行います。
★詳細(募集要項、応募書類様式など)については景観まちづくり学習助成事業のホームページからダウンロードしてください。
○景観まちづくり学習助成事業ホームページ(※都市文化振興財団ホームページへリンク)
また、「景観まちづくり学習」モデルプログラムについては、国土交通省景観まちづくり教育ホームページを御覧ください。
学校で取り組む景観まちづくり学習(※国土交通省ホームページへリンク)
(お問合せ先)
財団法人 都市文化振興財団
景観まちづくり学習助成事務局
TEL:03-3299-8861
FAX:03-3299-8862
E-mail:info@toshibunka.or.jp
文部科学省では、本省職員が、地方公共団体や国立大学法人の要請に応じ、都道府県や市町村の教育委員会、知事部局、各国立大学法人の事務局、独立行政法人等への出向を経験する機会があります。
学校現場の教職員や文化関係者、国立大学法人の事務職員や研究者等と一緒に教育、科学技術・学術、スポーツ、文化等を考えていく大変貴重な経験となっています。
このたび、初中メルマガ配信200号を迎えた記念の特集として、本号及び次回号において、現在、出向先で御活躍いただいている職員からの現状報告を含め、メッセージを紹介します。
今回は、初等中等教育局初等中等教育企画課より地方教育行政研修として金沢市立泉中学校に出向している助川 央さんです。
光る現場 ~金沢にて~
初等中等教育局初等中等教育企画課
出向先:金沢市立泉中学校(石川県)
助川
央
石川県金沢市の繁華街片町の深夜タクシーの車列は、霞ヶ関桜田通りの午前零時過ぎを彷彿とさせる。昨年3月までは震災関連の業務が立て込んだこともあり、タクシーを利用したことも多かった。そのため学校付近の片町のタクシーの車列を見ると変に懐かしい。現在初等中等教育局に籍を置き、石川県金沢市立泉中学校で1年間、実務を通して学校教育の実際についての見識と理解を深める研修を行っている。人生でもまれにみる幸運な機会に恵まれている。泉中学校では、副担任の1人として第1学年に属し、授業は理科、部活動は吹奏楽部を担当する中、生徒に指導を行いながら現場で起こる様々な出来事を体験している。
教師といえば、名作ドラマで刑事、医者と並んで常に人気のある職業ではないかと思っていたが、ドラマになるくらいに日々劇的な出来事がたくさん起きている。ここで注意すべきは、本校は暴力事件や非行が多発する学校ではない。生徒が成長する過程一つ一つが小さくてもドラマチックだということなのだ。体育祭の応援で独自の振付を考え後輩に率先して指導をする上級生の姿、地域の福祉施設で高齢者に絵本の読み聞かせを行い触れ合う姿、同級生と喧嘩をして別室で涙を流して反省する姿。勿論、授業後にセンスの良い質問をしてきてこちらをはっとさせる姿にも。それぞれの場面で、昨日までこんなことができるような生徒だっただろうかと思うような、彼らが変わる瞬間、光る瞬間が確かにある。
ドラマチックな~というのは授業でも同じことで、現場には、光る授業があり、個性的な先生がいる。金沢に来てから聞いた講演で、「先生に人気がなければ学校は成り立たない。先生は専門的能力を深めて、先生自身が魅力ある人間を目指していくべき。」というような話を聞き、非常に納得できた。確かに、色々な先生方にお会いしたが、現場には魅力的な先生がたくさんいる。勿論、授業も面白い。たまに母校を訪ねて来る卒業生がいるのは魅力ある先生がいるからだろう。この1年間で、生徒の光る瞬間や魅力ある先生にたくさん出会えたことは感謝してもしきれない。今後は教育行政に携わる中で、こういった現場の支援もしていきたい。
年も明け、原稿を書いている今、もう1月の末に差し掛かっている。生徒と一緒に行う除雪作業は苦にならない程度に楽しい。また、金沢には屋内で楽しむものが多くある。その一つが伝統芸能の能だ。昨年6月、市内の中学3年生全員が授業の一環として加賀宝生流を観る「観能教室」に同行した。台詞は難解だったが派手な衣装にダイナミックな舞が特徴の作品で、大変興味深く観ることができた。また、本校でも1年生が「金沢『学びタイム』」として、地域の方から加賀宝生流についての講演を実演をもとに学習した。こういった取組を通して広く市民に能が根づいているのは驚きである。もう一つ金沢といえば、なんと言っても食が魅力的だ。新鮮な魚介類があり、地元の加賀野菜の種類も豊富だ。ありがたいことに、色々な先生方に美味しいお店をいくつも紹介してもらい、カニや寿司などの北陸の美食を堪能している。
研修期間は、残りあと2か月となった。春の犀川沿いの満開の桜や兼六園や茶屋街、武家屋敷跡の風情ある街並みの雪景色は一生忘れがたいものになりそうだ。勿論、片町の客待ちタクシーの車列も。
文部科学省には、各都道府県、市町村の教育委員会、学校等に所属されている教職員等の方が、国の文部科学行政、特に初等中等教育行政に携わっていただく研修制度があります。
本リレートークは、この研修制度により文部科学省で活躍されている教職員等(地方教育行政実務研修生)の方に、文部科学省での職務内容、日ごろ考えていることなどを率直に語っていただくリレー形式のコーナーです。
第10回は、初等中等教育企画課教育制度改革室高校教育改革係、川原総子さんです。
「東京タワーと音楽、ときどき桜島」
初等中等教育企画課教育制度改革室高校教育改革係
川原 総子(鹿児島県教育委員会)
32階の喫茶室で東京タワーを眺めながら昼食をとる。
鹿児島県庁の18階から見る桜島もおすすめであるが、やはり東京の街並みは魅力的である。
文部科学省の研修生として勤務して10ヶ月余りが経過した。毎朝の満員電車についてはうわさには聞いていたが、徒歩10分の距離で職場に通っていた1年前と比べて、通勤時間の長さも含め、慣れるまでにはやはり時間がかかった。そんな慣れない通勤時間の中でも、必ず音楽を聴いてリラックスしていた。音楽は聴くことも歌うことも大好きである。夏に野外ライブに行ったときは、自然の中で会場一体がひとつになって大好きな歌を聴き、本当に幸せな時間であった。ライブ以外にも、JAZZを聴きに行ったり、歌舞伎を観たり、東京でしか体験できないことができたことは本当によかった。
文部科学省では、4月から9月までは、生涯学習政策局参事官付情報教育推進係に、現在は、初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室高校教育改革係に配属されている。中央教育審議会初等中等教育分科会に、今秋、高等学校教育部会が設置され、運営等に微力ながら携わることができ、本当に貴重な経験をさせていただいていると思う。
生涯学習政策局と初等中等教育局の両局を経験して共通して感じたことは、職場の方々の教育に対しての情熱と人間としての温かさである。文部科学省の方々の仕事に対する姿勢、日本の教育をよりよくするにはどうしたらよいかということを常に真剣に考えている姿などを間近で感じることができたことは本当に貴重な財産となった。
また、自分の初歩的な質問に対しても、忙しい中であっても、分かりやすく丁寧に教えてくださったことは本当にありがたいことであった。
1年前の自分を振り返ってみると、鹿児島県以外の場所で勤務すること、ましてや東京での勤務についてなど全く予測していなかった。でも、1年前の自分に、今、はっきりと確信を持って言える。
「文部科学省で研修ができてよかった」と。
仕事で尊敬できるだけでなく、人柄もすばらしい方々とたくさん出会えたこと、鹿児島県のことを全国の視点から見られるようになったこと、東京のすばらしい文化に触れることができたこと、本当に多くの素晴らしい人や体験と出会えたと思う。
東京という地で、楽しく研修ができたのも、いつも見守ってくださる鹿児島県の方々、そして何より毎日の勤務でお世話になった文部科学省の職員の方々のおかげであると本当に感謝している。県に戻った後も、文部科学省で学んだこと、また感謝の気持ちを忘れないでいたい。
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