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初中教育ニュース(初等中等教育局メールマガジン)第169号

平成23年4月14日

[目次]

【シリーズ】「放課後子ども教室推進事業」(放課後子どもプラン)(第51回)~香川県琴平町の取組の紹介~
【お知らせ】義務教育諸学校における居所不明の児童生徒への対応について(通知)
【お知らせ】平成23年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)について
【お知らせ】平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等の決定について
【お知らせ】「若者の意識に関する調査(高等学校中途退学者の意識に関する調査)」について
【お知らせ】平成23年3月の文部科学省選定作品等(学校教育教材)の紹介
【お知らせ】『中等教育資料』900号記念特集について
【お知らせ】「文部科学広報」第137号が発行されました!(3月31日発行)

【シリーズ】「放課後子ども教室推進事業」(放課後子どもプラン)(第51回)~香川県琴平町の取組の紹介~

〔生涯学習政策局社会教育課〕

  「放課後子ども教室推進事業」は、放課後や週末等に小学校の余裕教室等を活用して、子どもが安全・安心な場所で学習や体験活動・交流活動の取組を実施するものです。
   シリーズ第51回として、香川県琴平町の取組を御紹介します。

「こんぴら子ども塾」 ~ 世代を超えた交流の中で豊かな体験を ~

琴平町立琴平小学校 校長 秀石通子

   本校は、「さぬきのこんぴらさん」で親しまれる信仰と観光の町、琴平町に位置しており、子どもたちは、歴史的・文化的景観や豊かな自然の中でのびのびと育っています。
   本校では、平成16年度から「放課後子ども教室」である「こんぴら子ども塾」が開かれ、今では、「サッカー」「ソフトテニス」などスポーツ活動が5講座、「科学工作」「お話し会」「銭太鼓」「町歩き」「茶道」など文化活動が約13講座と計20講座ほどが開講されています。毎週水曜日の15時15分から1時間、本校の教室や体育館、運動場で活動をしております。中には、夏休みなど長期休業中に集中しているものもありますし、町内3小学校合同の活動もあります。
   指導してくださるボランティアの方々は総数110名で、コーディネーターが1名、安全管理員が5名と非常に多くの方々が関わってくださっています。子どもたちも全校生の6割強が参加しており、さらに、活動補助として大学生や高校生の参加もあり、世代を超えた交流の中で豊かな体験が行われております。「銭太鼓」や「茶道」の講座のように、活動の成果を町内の各行事の場で披露することもあります。
   このように様々な体験を通して、子どもたちは、「私は1年生の頃から子ども塾に参加していますが、茶道やサッカーなどいろいろな体験ができて、マナーやルールが身につきます。」「先生がみんな優しくて、子ども塾が大好きです。とても楽しいです。」などと、子ども塾を楽しみにし、来年も続けたいという思いを強く持っています。
   年度の終わりには、お世話になった方々を学習発表会や卒業式にお招きしたり、お礼の手紙を書いたりして感謝の心を伝えるとともに、交流の場としています。
   私たちも地域の方々に心より感謝しつつ、日々の教育活動に邁進しております。

【お知らせ】義務教育諸学校における居所不明の児童生徒への対応について(通知)

〔初等中等教育局初等中等教育企画課教育制度改革室〕

23初初企第3号
平成23年4月14日

  各都道府県教育委員会教育長
  各指定都市教育委員会教育長
  各都道府県知事
  附属学校を置く各国立大学長              殿
  構造改革特別区域法第12条第1項の
  認定を受けた各地方公共団体の長

文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課長
中岡   司

義務教育諸学校における居所不明の児童生徒への対応について(通知)

   居所不明の児童生徒については、「学校基本調査「不就学学齢児童生徒調査」における「1年以上居所不明者数」の取組について」(平成23年4月14日付け生調企第2号生涯学習政策局調査企画課長通知)において、調査票における「1年以上居所不明者数」の説明事項を改める旨、御連絡したところですが、各御担当におかれては、居所不明者の把握にとどまらず、児童生徒の教育が適切に行われるよう、更なる取組を行っていただくことが肝要です。
   ついては、平成23年1月13日に開催した都道府県・指定都市教育委員会管理・指導事務主管部課長会議においてもお願いしているところですが、居所不明の児童生徒については、学校や教育委員会が民生委員や児童相談所と連携して情報共有すること等により、適切に対応していただきますようお願いします。
   各都道府県・指定都市教育委員会におかれては、所管の学校及び域内の市町村教育委員会に対して、各都道府県知事部局及び小中学校を設置する学校設置会社を所轄する構造改革特別区域法第12条第1項の認定を受けた地方公共団体の首長部局におかれては、所轄の学校及び学校法人等に対して、各国立大学長におかれては附属学校に対して、本通知の趣旨について周知していただき、義務教育諸学校における居所不明の児童生徒について適切な対応がとられるよう、指導をお願いします。

【本件連絡先】
文部科学省初等中等教育局
初等中等教育企画課教育制度改革室
電話:03-5253-4111(内線3745)                                   

【お知らせ】平成23年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)について

〔初等中等教育局教育課程課〕

   文部科学省では、将来の国際的な科学技術系人材を育成することを目指し、理数教育に重点を置いた研究開発を行う「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を平成14年度から実施しております。
   このたび、平成23年度指定校及びコアSSHの採択校を決定いたしましたので、お知らせします。

【平成23年度新規指定校】

○指定校数

  • 平成23年度指定校として38校を決定。(指定期間5年:23年度~27年度)
    (内訳)国立1校、公立31校、私立6校
    ※うち18校は過去にも指定を受けている
  • これまでの既存校を含め、平成23年度のSSHの学校数は計145校となる。
    (参考)平成22年度:計125校→平成23年度:計145校

○応募状況、審査及び決定方法

  • 89校から実施希望調書の提出があった。
    (内訳)国立2校、公立66校、私立21校
  • 各学校から提出された実施希望調書について、外部有識者である企画評価会議協力者が審査を行い、その結果をもとに指定校38校を決定。

【平成23年度コアSSH採択校】

 ○「コアSSH」
     SSH指定校の理数系教育における中核としての機能の強化を図るため「コアSSH」を設け、SSH指定校に対して追加の支援を行う。

  • 平成23年度コアSSH指定校として20校を決定。
  • 既存校を含め、平成23年度コアSSHの学校数は29校となる。

詳細については、以下のURLより御参照ください。

平成23年度スーパーサイエンススクール(SSH)について(※文部科学省ホームページへリンク)

【お知らせ】平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等の決定について

〔研究振興局振興企画課奨励室〕

   文部科学省では、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的とする科学技術分野の文部科学大臣表彰を定めておりますが、この度、平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者が決定しましたので、お知らせいたします。

1.表彰内容

文部科学大臣は、我が国の科学技術分野において

  • 特に優れた成果をあげた者を対象とする科学技術特別賞
  • 顕著な功績をあげた者を対象とした科学技術賞
  • 高度な研究開発能力を有する若手研究者を対象とした若手科学者賞
  • 優れた創意工夫により職域における技術の改善向上に貢献した者を対象とした創意工夫功労者賞
  • 児童・生徒の創意工夫の育成に顕著な成果をあげた小・中学校を対象とした創意工夫育成功労学校賞の各種表彰を行っている。

2.表彰式等

  科学技術特別賞、科学技術賞及び若手科学者賞の表彰式は、東日本大震災による被害の状況等を踏まえ、中止することとした。

   なお、創意工夫功労者賞、創意工夫育成功労学校賞の受賞者(校)に対しては、文部科学省への推薦機関である各省庁又は都道府県において、科学技術週間の行事の一環として科学技術週間中に伝達することとしている。

3.平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰

(1) 科学技術特別賞(1件)
   本賞は、我が国の科学技術水準を内外に知らしめる世界的にも注目される顕著な成果を出した者を対象とし、今回は「小惑星探査機はやぶさの地球・小惑星間往復航行と地球帰還技術の確立」により川口淳一郎(かわぐちじゅんいちろう)氏(独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所教授)、國中均(くになかひとし)氏(独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所教授)、稲谷芳文(いなたによしふみ)氏(独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所教授)計3名の授賞を決定した。

(2) 科学技術賞

 1)開発部門(26件)
   本部門は、我が国の社会経済、国民生活の発展向上等に寄与し、実際に利活用されている画期的な研究開発若しくは発明を行った者を対象とし、今年度は「先端医療用極細銅合金線の開発」を行った青山正義(あおやませいぎ)氏(日立電線株式会社理事)他25件の授賞を決定した。

  2)研究部門(47件)
   本部門は、我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究又は開発を行った者を対象とし、今年度は「実験と理論による新規ナノ炭素クラスター開拓の体系的研究」を行った赤阪健(あかさかたけし)氏(筑波大学生命領域研究センター数理物質科学研究科教授)他46件の授賞を決定した。

  3)科学技術振興部門(2件)
   本部門は、科学技術の振興に寄与する活動を行った者を対象とし、今年度は「地球環境に配慮したサステナブル建築構造の技術の振興」を行った岩田衛(いわたまもる)氏(神奈川大学工学部教授)他1件の授賞を決定した。

  4)技術部門(18件)
   本部門は、中小企業、地場産業等において、地域経済の発展に寄与する優れた技術を開発した者を対象とし、今年度は「移動式ガス発生設備の開発」を行った秋山惠男(あきやましげお)氏(武陽ガス株式会社供給部長)他17件の授賞を決定した。

  5)理解増進部門(19件)
   本部門は、青少年をはじめ広く国民の科学技術に関する関心及び理解の増進等に寄与し、又は地域において科学技術に関する知識の普及啓発等に寄与する活動を行った者を対象とし、今年度は「先入観排除による鳥獣害対策の理解増進」を行った井上雅央(いのうえまさてる)氏(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構近畿中国四国農業研究センター鳥獣害研究チーム専門員他18件の授賞を決定した。

(3) 若手科学者賞(82名)

   本賞は、萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者を対象とし、今年度は「生物の複雑な形態や動きを計算機内で構築する環境の研究」を行った井尻敬(いじりたかし)氏(独立行政法人理化学研究所社会知創成事業イノベーション推進センターVCADシステム研究プログラム生物基盤構築チーム研究員)他81名の授賞を決定した。

(4) 創意工夫功労者賞(982名)
   本賞は、優れた創意工夫により職域における技術の改善向上に貢献した者を対象とし、今年度は各省庁及び都道府県から推薦のあった者の中から、982名の授賞を決定した。

(5) 創意工夫育成功労学校賞(23校)
   創意工夫育成功労学校賞は、児童・生徒の創意工夫の育成に顕著な成果をあげた小・中学校を対象とし、今年度は各都道府県から推薦のあった小・中学校の中から、23校の授賞を決定した。

詳細については、以下のURLより御参照ください。

平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等の決定について(※文部科学省ホームページへリンク)

【お知らせ】「若者の意識に関する調査(高等学校中途退学者の意識に関する調査)」について

〔内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付〕

   
   内閣府では、高校中退者の状況を把握することで必要な支援の在り方を検討する上での基礎資料とするため、高校中退後概ね2年程度の者を対象として、「若者の意識に関する調査」を実施しました。
   下記リンクより御覧いただけますので、子ども・若者への支援を行う際の参考としてください。

報告書(解説版)(※内閣府のホームページへリンク)

報告書(資料版)(※内閣府のホームページへリンク)

【お知らせ】平成23年3月の文部科学省選定作品等(学校教育教材)の紹介 

〔生涯学習政策局参事官(学習情報政策担当)付〕

   文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、あわせて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。

平成23年3月の文部科学省選定作品等(学校教育教材)の紹介

※以下、文部科学省選定を「選定」として、【作品名】/申請者/利用対象の順に記載しています。

○紙芝居(以下、選定)

  • 【おはようあそび】株式会社童心社/幼稚園、幼児向き、少年向き
  • 【はじめまして】株式会社童心社/小学校(低学年)、少年向き

【お知らせ】『中等教育資料』900号記念特集について

〔初等中等教育局教育課程課〕

   文部科学省初等中等教育局教育課程課では、中学校、高等学校等における教育課程編成の参考となる情報等を提供するため「中等教育資料」を編集し、株式会社ぎょうせいにおいて出版しております。
   「中等教育資料」は昭和27年に創刊し、平成23年5月号が900号に当たります。5月号では、創刊900号記念企画として、元文部大臣の有馬朗人武蔵学園長による「日本の教育は優れている-もっと自信を持とう-」というエッセイや、安西祐一郎前慶應義塾長(文部科学省参与)と山中伸一初等中等教育局長による「これからの教育に求められること」というテーマの対談等を掲載いたしますので、是非ご覧下さい。

<900号記念企画>
   1 表紙にみる『中等教育資料』の歩み
   2【エッセイ】日本の教育は優れている/有馬朗人
   3【対談】これからの教育に求められること/安西祐一郎・山中伸一初等中等教育局長
   4『中等教育資料』401~900号「特集」の主なテーマ

詳細は以下ホームページをご覧下さい。

ぎょうせいオンライン(※株式会社ぎょうせいのホームページへリンク)

【お知らせ】「文部科学広報」第137号が発行されました!(3月31日発行)

〔大臣官房総務課広報室〕

   昨年度より「電子ブック」としてリニューアルされた文部科学広報は昭和26年に創刊された文部科学省の広報紙です。各施策の担当者が直接執筆・編集しており、文部科学行政の情報を正確かつ分かりやすく解説しています。「電子ブック」形式ならではの機能もふんだんに盛り込まれており、写真やリンクなどを多用しながら、文部科学省の毎月のトピックスをコンパクトに伝える広報紙として、毎月一回発行しています。

  ◎文部科学広報トップページ(※文部科学省ホームページへリンク)

   ◎文部科学広報最新号(※文部科学省ホームページへリンク)

  ◎音声ファイルダウンロードはこちら(※文部科学省ホームページへリンク)

 
【最新号の内容】

  • 日本学術振興会賞及び学術奨励賞授賞式の実施
  • 「教育ICT活用実践研究-全体報告会-」の開催
  • 東北地方太平洋沖地震に係る現状と対策について
  • 文化芸術の振興に関する基本的な方針(第三次基本方針)
  • 岡田武史文部科学省参与等の協力により「最強チームの作り方=体験活動」プロジェクトを全国で実施
  • 「子ども熟議」パンフレットの発行
  • 平成22年度薬物乱用防止広報啓発活動~広報啓発映像・ポスターの優秀作品(文部科学大臣賞)の発表~・「第8回文化庁文化交流使活動報告会」の開催
  • アジア著作権会議の開催
  • アンドレア・シュライヒャーOECD事務総長教育政策特別顧問講演会「PISAから見る、できる国・頑張る国:日本の子どもたちは?」の開催
  • 「国立青少年教育施設の在り方に関する検討会」報告書
  • 東北地方太平洋沖地震における国立青少年教育施設の取組
  • 髙木文部科学大臣が世田谷ものづくり学校及び独立行政法人理化学研究所を視察
  • 情報ひろばからのお知らせ
  • 今月の文部科学省のトピック
  • 編集後記

バックナンバーは、 (※文部科学広報ホームページへリンク)を御覧ください。

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