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初中教育ニュース(初等中等教育局メールマガジン)第133号

2010年3月1日

[目次]

【学校視察の模様】中川副大臣、高井大臣政務官の学校視察について
【シリーズ】「放課後子ども教室推進事業」(放課後子どもプラン)(第36回)
【お知らせ】「よふかしおにとはやねちゃん」紙芝居ができました!!
【お知らせ】子どもの生活習慣づくり研究協議会~企業との協働への期待~の開催について
【お知らせ】平成22年度「地域ぐるみの子ども読書活動推進事業」の公募について
【お知らせ】エネルギー副読本に関するアンケートのお願い
【お知らせ】「国立大学法人の在り方」に対する意見募集について

 【学校視察の模様】中川副大臣、高井大臣政務官の学校視察について

〔初等中等教育局初等中等教育企画課〕

   2月15日、中川副大臣、高井大臣政務官が学校視察(東京都江戸川区立小松川第二中学校夜間学級)を行いました。
 小松川第二中学校夜間学級では、現在、16歳から72歳までの84名の生徒が在籍しています。視察に訪れた日は、午後6時50分から始まった2時間目の授業を参観しました。70歳を超えた生徒、国際結婚等、様々な事情で来日している外国人など、さまざまな生徒たちが、楽しく熱心に学習している様子を参観することができました。
 その後、生徒や教員と懇談を行いました。生徒たちからは、現在の目標や今後の進路、学校の楽しさ、学ぶ上での苦労などについて話を聞くことができました。また、教員からは、外国人の生徒の増加に伴い、日常的な会話から日本語を教える必要があること、一人ひとりの日本語の能力や学力に応じた指導が必要であること、指導のために教材を手作りで作成していることなど、夜間学級での指導上の課題や工夫、苦労などの実態についての話を聞くことができました。 

 今後とも、政務三役による学校視察の模様をお知らせし、学校現場の様々な取組を発信させていただきます。

 【シリーズ】「放課後子ども教室推進事業」(放課後子どもプラン)(第36回)

〔生涯学習政策局生涯学習推進課〕

 「放課後子ども教室推進事業」は、放課後や週末等に小学校の余裕教室等を活用して、子どもが安全・安心な場所で学習や体験活動・交流活動の取組を実施するものです。
 シリーズ第36回として、福島県岩瀬郡天栄村の取組をご紹介します。

「生き生きと、群れて遊ぶ子どもたちの姿を見ることができる居場所」そこが『大里子ども教室』

 福島県岩瀬郡天栄村立大里小学校 校長 山本恭士

 『大里子ども教室』は、福島県南部の純農村地帯に位置する天栄村立大里小学校の余裕教室を活用し、平成19年に開設され、月曜日から金曜日まで毎日実施しています。参加希望した子どもたちが、保護者が迎えに来るまで、本人の自由な意志で過ごす「安心・安全」な居場所です。全校児童数65名中54名、80%を超える子どもたちが参加しています。大好きな友だちと自由に遊び、自由に過ごせる子ども教室だからこその高い参加率です。
 『大里子ども教室』の活動は、出席確認後に宿題を行い、後は自由意志でとことん遊ぶ、という内容です。室内では、折り紙、コマ、けん玉等、広い校庭では、遊具を使った遊び、サッカー、ドッチビー(※)、鬼ごっこ、缶蹴り、一輪車、竹馬等で思い切り遊びます。雨の日は、体育館と図書室を利用して活動しています。活動指導員の方々が見守る中、保護者が迎えにくる午後5時半過ぎまで、真っ暗になっても遊んでいます。学校の休み時間以上に学年を超えた人間関係での遊びも多くなります。
 『大里子ども教室』のもう一つの特徴は、保護者に直接子どもを引き渡すのが原則なので、その日の活動の様子で話が弾み、指導員と保護者の触れ合いが深まっているということです。先生方と指導員の方々の関係も良好で、先生と保護者が子ども教室を通して話し合うこともできます。
 学校と放課後子ども教室の話し合いも定期的に実施しています。あいさつや言葉遣いについての指導のあり方について共通理解を図ったり、フライングディスクの講習会や村の講演会について連携して実施することもできました。 「まだ帰りたくない」と迎えにきたお家の人を困らせながら、群れて遊ぶことを楽しむ『大里子ども教室』の活動が、素直でのびのびとした「大里っ子」に結びついていることに感謝しています。 

※ドッチビー(とても軟らかい素材のフライングディスクを使って行うドッジボール形式のレクリエーション。)

 「放課後子ども教室」の情報は、「放課後子どもプラン」(※放課後子どもプランのホームページにリンク)をご覧ください。

【お知らせ】「よふかしおにとはやねちゃん」紙芝居ができました!!

〔生涯学習政策局「早寝早起き朝ごはん」国民運動プロジェクトチーム〕

 この度、「早寝早起き朝ごはん」全国協議会と文部科学省では、子どもたちの生活リズム向上による、基本的な生活習慣を育むための啓発の一環として、漫画家であり、絵本作家であるやなせたかし先生(「早寝早起き朝ごはん」全国協議会顧問)のご協力のもと啓発紙芝居を制作しました。
 この紙芝居は、「早寝早起き朝ごはんコミュニティサイト」からダウンロードにより、どなたでもご活用いただくことができます。
 全国の図書館、児童館や、読み聞かせ活動に取り組まれているPTAやNPO、子育てサークル等、また、各ご家庭でもご活用いただくとともに、「早寝早起き朝ごはん」運動の取組にご協力いただきますようお願いいたします。

詳しくは、早寝早起き朝ごはんコミュニティサイト-みんなでいっしょに「はやね はやおき あさごはん!」(※早寝早起き朝ごはんコミュニティサイトへリンク)

【お知らせ】子どもの生活習慣づくり研究協議会 ~企業との協働への期待~ の開催について

〔生涯学習政策局「早寝早起き朝ごはん」国民運動プロジェクトチーム〕

 子どもたちは次の世代の担い手であり、未来そのものです。
 大人をみて育つ子どもたちにとって、我々の生活スタイルや社会環境は、子どもたちの未来に大きな影響を及ぼすと言えます。
 現代の「多様化する社会」の中で、テレビやインターネット、携帯電話などのメディアやツール、24時間働き続ける街は、大人たちにとって便利な生活スタイルと、それに伴う社会の夜型化などをもたらしたとともに、その影響を受けやすい子どもたちの生活環境において、基本的な生活習慣の乱れを引き起こし、これが子どもたちの学習意欲や体力、気力の低下の要因の一つとして指摘されています。
 特に、就寝(睡眠)時間の改善による基本的な生活習慣の定着を図ることは喫緊の課題となっています。
 次代を担う子どもたちの健やかな成長を大人たちみんなで支える社会づくりに取り組んでいく中で、とりわけ子どもの育ちの基礎となる基本的な生活習慣づくりや、仕事と生活の調和のとれた社会の実現などは、家庭や教育現場、公的セクターのみが責任を負うものではなく、「新しい公共」として民間セクターである企業や企業人もまた、その担い手となり得ます。
 この研究協議会では、子どもの基本的な生活習慣の育成をテーマに、社会の構成員である企業や企業で働く一人ひとりが「何ができるのか」を考えるとともに、家庭や地域、教育現場などがCSR(社会貢献活動)などに対し期待する取り組みや方向性、さらには、企業と家庭・地域とのコラボレーションについて議論を深めます。

【日時】平成22年3月8日(月曜日)13時30分~16時10分
【場所】ベルサール九段イベントホール(千代田区九段北1-8-10 住友不動産九段ビル3F)
【参加対象】企業(CSR担当者等)、NPO、PTA・学校関係者等、その他一般の方
【定員】100名
【主催】文部科学省
【協力】「早寝早起き朝ごはん」全国協議会
【プログラム】約160分
13時30分~挨拶(文部科学省生涯学習政策局長 板東久美子)
「早寝早起き朝ごはん」国民運動の概要説明

13時40分~基調講演(愛媛大学法文学部教授:水口和寿 氏)
「企業に求められる地域貢献~地域企業におけるCSR導入・ステップアップモデル策定について、松山商工会議所の取組より~」

  • 水口和寿 氏
    愛媛大学大学院法文学研究科教授
    現在、地域企業によるCSR導入促進を図るため、松山商工会議所におけるCSR導入・ステップアップモデル策定に対する指導、助言を行っている。
    主な著書:「日本的企業システム変革の視座 新事業創造と地域社会との共生」「新産業創出とベンチャー支援 地域活性化の視点から」ほか多数。

14時~事例発表

  1. 資生堂が取り組むCSR活動~社員のゆとりの充実に向けて~
    片岡まり 氏(株式会社資生堂総務部CSR室CSRグループリーダー課長)
  2. 企業人としての教育に対する気づきと『共育』のすすめ
    上前英幸 氏(フォーラム21梅下村塾22期生 サントリービジネスエキスパート株式会社SCM本部SCM推進部長)
  3. 地域とともに育む放送メディアの取組~南海放送食育推進プロジェク ト「はやねはやおき朝ごはん!」~
    戒田節子 氏(南海放送株式会社ラジオ局ラジオ業務部マネージャー・アナウンサー)

14時30分~休憩

14時40分~パネルディスカッション

  • パネリスト
    水口和寿 氏(愛媛大学法文学部教授)
    佐々木孝純 氏(松山商工会議所経営支援部部長)
    片岡まり 氏(株式会社資生堂総務部CSR室CSRグループリーダー課長)
    越智栄 氏(フォーラム21梅下村塾22期生株式会社電通マーケティング・サービス事業局戦略PRデザイン室)
    西村浩 氏(フォーラム21梅下村塾22期生、株式会社アイ・ティ・フロンティア執行役員経営企画担当)
    八木佳子 氏(東京都大田区立矢口小学校校長)
  • コーディネーター
    服部真樹(文部科学省家庭教育支援室長「早寝早起き朝ごはん」国民運動プロジェクトチームリーダー)

16時10分 終了

【事前申込先(申込に関するお問い合わせ)】
子どもの生活習慣づくり研究協議会事務局(株式会社ノット内)太田・野口
電話:03-5766-5007 FAX:03-3498-0606
※申込用紙は、 「早ね早おき朝ごはんコミュニティサイト-みんなでいっしょに「はやね はやおき あさごはん」(※早寝早起き朝ごはんコミュニティサイトのホームページへリンク)の「事務局ニュース」からダウンロードしてください。
※当日参加も受け付けますが、座席に限りがありますので、事前申込をお勧めします。

【本件担当:文部科学省生涯学習政策局】
「早寝早起き朝ごはん」国民運動プロジェクトチーム 米本・泡渕・近藤
電話:03-5253-4111〔代表〕(内線3467)

【お知らせ】平成22年度「地域ぐるみの子ども読書活動推進事業」の公募について

〔スポーツ・青少年局参事官付〕

 独立行政法人国立青少年教育振興機構では、平成13年度から民間団体が実施する子どもの読書活動に対して助成を行っているところですが、このたび、新規事業として読書活動を行う民間、行政、学校、図書館等が連携し、子どもの自主的な読書活動の推進を図るための取組に対する委託事業を行うこととなりました。
 また、公募要領等の詳細は、「子どもゆめ基金」(※独立行政法人国立青少年教育振興機構ホームページへリンク)に公開される予定ですので、そちらをご覧ください。

【お知らせ】エネルギー副読本に関するアンケートのお願い

〔研究開発局開発企画課立地地域対策室〕

 このたび、文部科学省研究開発局と経済産業省資源エネルギー庁では、小学校及び中学校における原子力やエネルギーに関する指導の一助としていただくために、新学習指導要領に対応したエネルギー副読本を制作いたしました。
 本事業の受託者である財団法人日本生産性本部より、全国の各小学校、中学校、中等教育学校及び教育委員会に各一式発送いたしましたので、ご高覧いただければ幸いです。
 また、今回お送りしたエネルギー副読本に関するアンケートも同封させていただきましたので、校務ご多用中の時期に恐れ入りますが、ご回答にご協力下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。

【配付する副読本及びアンケート】
<教育委員会> 1~4(各1部)、アンケート1式
1.小学生のためのエネルギー副読本「わくわく原子力ランド」(児童用)
2.小学生のためのエネルギー副読本「わくわく原子力ランド」(教師用解説編)
3.中学生のためのエネルギー副読本「チャレンジ!原子力ワールド」(生徒用)
4.中学生のためのエネルギー副読本「チャレンジ!原子力ワールド」(教師用解説編)

<小学校> 上記1と2(各1部)、アンケート1式
<中学校・中等教育学校> 上記3と4(各1部)、アンケート1式
※ アンケートの締切日:平成22年3月8日(月曜日)

【エネルギー副読本掲載URL】
原子力・エネルギー教育支援情報提供サイト「あとみん」(※原子力・エネルギー教育支援情報提供サイト「あとみん」のホームページへリンク)

*平成22年3月2日(火曜日)に当該副読本を掲載予定

「国立大学法人の在り方」に対する意見募集について

〔高等教育国立大学法人支援課〕

 文部科学省では、国立大学の法人化以降約6年が経過し、来年度から第2期中期目標期間を迎えるに当たり、引き続き、各国立大学法人が社会・地域の期待に応えつつ、継続的・安定的に教育研究を実施し、充実した学生支援を行っていくために、国立大学法人化の検証を進めることとしています。
 この度、本検証の一環として、文部科学省ホームページにおいて、国立大学法人化後の教育研究活動、自律的な管理運営の確立、学内の人的・物的・財政的資源の配分等の現状、課題、今後改善すべき点等について幅広く意見募集を行っております。
 皆様からの忌憚のないご意見をお待ちしております。

意見募集のホームページ「国立大学法人の在り方」に対する意見募集(※文部科学省ホームページにリンク)

広報誌『文部科学時報』2月号(2月10日(水曜日)発行)

 『文部科学時報』は、文部科学省が発行する唯一の省の総合政策広報誌です。様々な切り口から、最新の文部科学行政の重要施策について、特集や連載、トピックとして、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化における総合的な情報を分かりやすく全国の方々に発信します。

  • 巻頭企画「Tribute to Japanese athletes 栄光をつかめ!!日本代表選手たちの挑戦」
  • 特集1「バンクーバーオリンピックに向けて」
  • 特集2「海外で学ぶ日本の子どもたち 在外教育施設の現状と新設日本人学校の紹介」
  • 特集3「平成22年度文部科学省所管予算(案)概要」
  • クローズアップ
    1. 平成20年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査(暴力行為、いじめ等)結果の概要
    2. 平成21年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果概要
    3. 第6回国際成人教育会議
    4. 博物館の国際会議ICOM-ASPAC日本会議2009開催
  • 連載
    • 鑑賞席<平城遷都1300年記念 大遣唐使展(奈良国立博物館)>
    • 博物館ななめ歩き<奈良国立博物館>
    • 進化する高専 創造そして実践<熊本高等専門学校、全国高等専門学校デザインコンペティション>
    • フロンティア 先端技術開発<世界最先端のリアルタイム海底観測網>
    • 進む大学教育改革<東京農業大学、広島修道大学>
    • 自然に学び仲間と笑う<国立山口徳地青少年自然の家>
    • 総合型地域スポーツクラブへ行ってみよう!<賀来衆倶楽部、佐土原スポーツクラブ>
    • 海外最新教育情報<ドイツ、韓国、オーストラリア>
    • NIER(国立教育政策研究所)リポート<評価を前提にした社会教育計画の策定>
    • Privateの学習環境<関西大学博物館、財団法人松竹大谷図書館>
    • KOMINKAN in Asia<人々の暮らしを支える地域住民の「たまり場」(タイ)>
    • 国立美術館・博物館研究員は語る<東京国立博物館、京都国立博物館>
    • 学校評価でこんないいことがありました<大阪府豊能町教育委員会、岡山県矢掛町教育委員会>
    • 動物の赤ちゃん<オウギバト>
    • 文部科学省FLASH

『文部科学時報』は、文部科学時報(※文部科学省ホームページへリンク)からも一部参照いただけます。

【ご意見・お問い合わせ】
文部科学省大臣官房政策課 TEL03-5253-4111[代表](内線:2243・3045)
メール jiho@mext.go.jp

【お申し込み】
株式会社ぎょうせい TEL03-6892-6666(営業部)0120-953-431(フリーコール)
株式会社ぎょうせい(※株式会社ぎょうせいのホームページへリンク)

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