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初中教育ニュース(初等中等教育局メールマガジン)第132号

2010年2月15日

[目次]

【学校視察の模様】鈴木副大臣、高井大臣政務官の学校視察について
【調査結果】平成20年度学校給食実施状況等調査の結果について
【シリーズ】「放課後子ども教室推進事業」(放課後子どもプラン)(第35回)
【お知らせ】平成22年度4月入学生募集!放送大学の特別支援学校教諭二種免許状の科目について
【お知らせ】文部科学省動画チャンネル・文化財のプロフェッショナルな人たち~第1弾 展示デザイナー~
【お知らせ】小・中学生が行う「景観まちづくり学習」への費用助成について
【お知らせ】平成21年度「先導的教育情報化推進プログラム」最終成果発表会の開催について

【学校視察の模様】鈴木副大臣、高井大臣政務官の学校視察について

〔生涯学習政策局生涯学習推進課〕
〔生涯学習政策局社会教育課〕
〔スポーツ・青少年局学校健康教育課〕

 1月27日、鈴木副大臣、高井大臣政務官が学校視察(東京都葛飾区立綾南小学校、東京都板橋区立成増小学校、東京都豊島区立豊成小学校)を行いました。

 綾南小学校では、子どもたちの遊び場が近所で少なくなってきた状況を受け、平成11年からPTAの有志によって、放課後に子どもたちに校庭を開放する取組を行っていました。平成14年からは、子どもたちが放課後を学校で過ごせる取組として、地域の方々の協力を得て葛飾区が実施する「わくわくチャレンジ」の一環である「わんぱく広場」として実施してされています。また、平成20年度からは、平成19年度に文部科学省が開始した「放課後子ども教室推進事業」の補助も受けています。「わんぱく広場」では、宿題や自由遊びを基本として、外部講師を招いてのスポーツや学習、文化活動等の活動を行っています。子どもたちを見守るサポーターはPTAや元PTAなど、全て地域の住民です。そのことにより、学校外でも地域住民と子どもたちが挨拶を交わすなどの交流が生まれてきています。こうした地域の教育力を生かした活動の状況を視察しました。

 また、成増小学校では、平成20年度より、文部科学省委託事業「学校支援地域本部事業」を活用した、支援地域本部の状況を視察しました。地域コーディネーターの連絡調整の下に、地域住民、大学生、保護者、地元企業等のボランティアの方々が、「赤ペン教室」(算数と国語の振り返り学習とドリル学習)による学習支援、書写の授業支援、学校図書館の本の整理など、様々な学校の教育活動を支援している取組を視察しました。

 さらに、豊成小学校では、保護者に子どもたちの学校安全情報などを迅速かつ正確に伝達する「子ども安全連絡網」の運用状況等を視察しました。学校からの緊急連絡では、運動会や遠足などの学校行事の実施の可否や台風などの災害対策時の緊急下校、不審者情報等の伝達に活用されています。また、PTA活動でも、事業の協力依頼や事務連絡等を行っています。

 今後とも、政務三役による学校視察の模様をお知らせし、学校現場の様々な取組を発信させていただきます。

【調査結果】平成20年度学校給食実施状況等調査の結果について

〔スポーツ・青少年局学校健康教育課〕

 文部科学省では、学校給食の状況を把握し、その普及と充実を図るため、学校給食の実施状況等について毎年調査を実施しています。このたび、平成20年度の実施状況を取りまとめましたので、お知らせいたします。

  1. 調査内容
    【調査対象】
    平成20年5月1日現在で、学校給食を実施していた全国の国公私立の小学校・中学校(中等教育学校前期課程を含む)・特別支援学校・夜間定時制高等学校
    【調査事項】
    学校給食実施状況調査、学校給食費調査、米飯給食実施状況調査
  2. 調査結果の概要
    • 国公私立学校において学校給食(完全給食・補食給食・ミルク給食)を実施している学校数は全国で32,690校、実施率は94.4%となっています。また、完全給食の実施率は89.9%となっています。
    • 公立の小・中学校における調理方式別完全給食実施状況は、学校数の比率でみると、単独調理場方式が43.4%、共同調理場方式が54.8%、その他調理場方式が1.8%となっています。
    • 国公私立学校等における栄養教諭・学校栄養職員数は、12,247人(うち栄養教諭は1,967人)で、栄養教諭は、前年と比べ951人の増となっています。
        また、公立学校における学校給食調理員数は64,250人で、前年と比べ2,509人の減となっています。
    • 公立学校において保護者が負担する学校給食費の月額は、小学校で約4,000円、中学校で約4,600円となっています。
    • 国公私立学校において米飯給食を実施している学校数は、全国で31,094校となっており、これは完全給食を実施している学校数の99.9%で、前年と比べ0.1ポイントの増となっています。また、米飯給食の週当たりの回数は3.1回で、前年と比べ0.1回の増となっています。

 詳しくは、学校給食実施状況等調査(届出統計)(※文部科学省ホームページにリンク)に掲載しておりますので、ご覧ください。

【シリーズ】「放課後子ども教室推進事業」(放課後子どもプラン)(第35回)

〔生涯学習政策局生涯学習推進課〕

 「放課後子ども教室推進事業」は、放課後や週末等に小学校の余裕教室等を活用して、子どもが安全・安心な場所で学習や体験活動・交流活動の取組を実施するものです。
 シリーズ第35回として、千葉県成田市の取組をご紹介します。

こめっ子クラブの取組(千葉県成田市立豊住小学校放課後子ども教室)

千葉県成田市立豊住小学校長 林 洋子

 成田市は、千葉県の北部中央に位置し、空の玄関口成田空港、歴史や伝統で名高い成田山新勝寺がある、新旧が混在した活気ある市です。 

 毎週木曜日の放課後2時40分になると子どもたちは、校内の特別教室にあるこめっ子クラブの受付に駆け込みます。こめっ子クラブの活動を楽しみにしているのです。登録児童は32名で、本校の総児童数の43%に当たります。
 スタッフの登録総数は、本校の保護者とそのOB、そして近隣大学の学生から構成される17名(男性7名・女性10名)です。学生以外は全て豊住地区の方で、コーディネーターを中心にスタッフが一丸となり子どもたちの活動を支えています。
 子どもたちが楽しみにしている活動内容は、スタッフの持ち味・引き出し・子どものニーズ・季節感等、様々な視点から話し合いがなされ決まっていきます。鬼ごっこ・遊具遊び・集団遊び・ニュースポーツ・絵手紙・海外の話を聴く・料理・工作等、どれも子どもたちが飛びつきそうなメニューが用意され、メニューによっては特別ゲストが登場します。

 11月に行われた「焼き芋パーティーをしよう」の計画には驚きました。お迎えに来る方からの情報提供もあり、焼き方の達人・芋や薪・籾殻の提供者・焼く場所の確保等々、スタッフのみならず地域の方々の協力を得て実施することが出来たからです。こめっ子クラブ便りを毎月発行し、子どもの様子を保護者にお知らせしていること等が地域の協力者を増やしている大きな要因といえます。

 教室が終わり、子どもたちをお迎えの保護者に引き渡すとき、子どもが笑顔で発する言葉にスタッフと保護者の心が通い合います。何ともいえない心豊かな時間です。その後、スタッフはその日の活動の振り返りを行います。コーディネーターはこの時間を大切にし、地域の人材を発掘したり、具体的な活動計画のヒントを得ているようです。

 こめっ子クラブの子どもたちは、毎回、生き生きと目を輝かせて体験活動に勤しんでいます。活動の中で「実感した喜び」を報告し合っている姿は、満足感そのものです。異学年交流・スタッフとの触れあいの中で、学び・遊び・物作りを通して豊かな心が育っているこの教室が、更に充実してほしいと考えております。

「放課後子ども教室」の情報は、放課後子どもプラン(※放課後子どもプランのホームページへリンク)をご覧ください。

【お知らせ】平成22年度4月入学生募集!放送大学の特別支援学校教諭二種免許状の科目について

〔放送大学学園学務部連携教育課〕

 放送大学では、平成22年度の学生を募集しています!
 これまで、放送大学では特別支援学校教諭二種免許状(知的障害者領域)の科目を開設してきました。4月1日から、その科目に「肢体不自由者領域」の科目が追加となります!
 放送大学での対応科目については、特別支援教育の免許状取得を目指す教員のみなさまへ(※放送大学のホームページへリンク)をご覧ください。

 放送大学を利用して、ぜひ皆様の夢を実現してください。
 出願受付は平成22年2月28日まで! 

 放送大学については、放送大学 1科目から学べる通信制大学 (※放送大学のホームページへリンク)をご覧ください。

  [問い合わせ先] 放送大学学園 電話:043-276-5111

【お知らせ】平成21年度「先導的教育情報化推進プログラム」最終成果発表会の開催について

〔生涯学習政策局参事官〕

 文部科学省では、ICT教育の充実等を図るため、平成19年度より3年間、先導的・効果的かつ実践的な調査研究事業として、「先導的教育情報化推進プログラム」を実施してきました。今年度は事業の最終年度にあたります。
 このたび、最終成果発表会を次のとおり開催することとなりましたので、お知らせします。

  1. 日時 平成22年3月2日 火曜日 9時30分開場、10時開会、16時30分閉会
  2. 場所 三田共用会議所 1階 講堂(東京都港区三田2丁目1番8号)
  3. 内容・スケジュール
     9時30分~ 受付
    10時00分~ 開会式
    10時30分~ 特定非営利活動法人情報ネットワーク教育活用研究協議 ~児童・生徒の情報活用能力育成の検証のためのe-testingの開発と実用化~
    10時50分~ 学校法人千歳科学技術大学 ~ICT活用を通じた横断的な機関・科目連携に基づく理数系教育の実践と評価~
    11時10分~ 株式会社日立製作所 ~デジタルペンを用いた論理的思考を展開できる子どもの教育法の開発~
    11時30分~ 財団法人日本放送教育協会 日本放送協会 ~テレビ番組とICTの連動による探求型学習の効果に関する調査・研究~
    <質疑(10分)>
    13時00分~ ICTの活用による長期欠席の児童生徒に対する支援プロジェクト事務局 ~各種データ通信網、パソコン・携帯情報端末、各種アプリケーションを組合わせて活用した、病気で長期欠席を余儀なくされている児童生徒のための、交流・学習・情報の共有の仕組みの有用性の調査研究~
    13時20分~ 特定非営利活動法人パソコンキッズ ~モバイル学習環境の実現と学習効果の研究~
    13時40分~ 財団法人日本視聴教育協会 ~デジタル指導案を用いたICT機器の活用に資する調査研究~
    14時00分~ 教育情報化推進協議会 ~教員のICT活用指導力向上のための形成的な評価方法の開発と実用化(教員のICT活用指導力向上研修)~
    14時20分~ 日本教育工学協会 ~管理職のための戦略的ICT研修カリキュラムの開発~
    <質疑(10分)>
    15時05分~ 株式会社NTT西日本-東海 ~情報を区分けした先進的な校務の情報化 ―校務の情報化により、学校が変わる・教員が変わる・児童生徒が変わるー~
    15時25分~ 熊本県教育委員会 ~新しい学校経営における熊本型Web統合校務支援システムの実践~
    15時45分~ 日本支援教育実践学会 ~総合的な校務円滑システムの構築による特別支援教育の情報化~
    <質疑(10分)>
    16時15分~ 閉会式
  4. その他
    参加を希望される方は、題名を「先導的P成果発表会参加希望」として、氏名、職業、電話番号をご記入の上、2月21日までに、以下のメールアドレスまでお申し込みください。なお、申込みは定員になり次第締め切らせていただきますので、ご了承ください。
    メールアドレス : gakusyu@mext.go.jp

  発表会の模様は撮影・収録・編集し、エルネット上でオンデマンド配信を予定しております。撮影に当たっては、個人が特定されないよう十分留意して行いますが、アングルによっては参加者の姿が映ることがございますので、ご了承ください。

 詳しくは、平成21年度「先導的教育情報化推進プログラム」最終成果発表会の開催について(※文部科学省のホームページへリンク)をご覧ください。

【お知らせ】文部科学省動画チャンネル・文化財のプロフェッショナルな人たち~第1弾 展示デザイナー~

〔大臣官房総務課広報室〕

  シリーズ「文化財のプロフェッショナルな人たち」では、文化財の保護を見えないところで支えている職人の方々の技術にスポットを当てていきます。
 第1弾は、東京国立博物館の展示デザイナー木下史青さんによる展覧会の照明デザインの現場をご紹介します。
 映像の国宝土偶展は、上野の東京国立博物館にて、平成22年2月21日まで開催中です。
 詳しくは、東京国立博物館 国宝土偶展の裏側~展示デザイン~(※ユーチューブへリンク)をご覧ください。

【お知らせ】小・中学生が行う「景観まちづくり学習」への費用助成について

〔国土交通省都市・地域整備局公園緑地・景観課景観・歴史文化環境整備室〕

  本内容は、初中メルマガ131号でお知らせした内容の再掲です。
 誇りと愛着を持てる美しいまちをつくり、育て、次世代へと伝えて行くには、子どもの頃から身近なまちや良好な景観に対する意識を高めることが必要です。
 このため、国土交通省景観・歴史文化環境整備室では、文科省の協力も得て、学校教育の場で「景観まちづくり学習」を行うためのモデルプログラム(題材)を作成するなど、「景観まちづくり学習」の推進に取り組んでいるところです。
 財団法人都市文化振興財団では、このモデルプログラムを活用して「景観まちづくり学習」に取り組む小・中学校に対し、1校につき、10万円の費用助成を行っており、平成22年度についても、年2回募集を行っており、下記のとおり助成対象校の第1回募集を行います。(第2回募集は8月を予定しております。)

 募集数は、15校程度、応募書類の受付期間は平成22年3月29日(月曜日)から平成22年4月9日(金曜日)(必着)、選考結果は、平成22年5月上旬までに各応募者に対し書面にて通知します。詳細は、景観まちづくり学習助成事業(※都市文化振興財団のホームページへリンク)をご覧ください。

 また、「景観まちづくり学習」モデルプログラムについては、学校で取り組む景観まちづくり学習(※国土交通省のホームページへリンク)をご覧ください。

お問い合せ先:財団法人都市文化振興財団(西本) 電話03-3299-8861

広報誌『文部科学時報』2月号(2月10日(水曜日)発行)

 『文部科学時報』は、文部科学省が発行する唯一の省の総合政策広報誌です。
様々な切り口から、最新の文部科学行政の重要施策について、特集や連載、トピックとして、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化における総合的な情報を分かりやすく全国の方々に発信します。

  • 巻頭企画「Tribute to Japanese athletes 栄光をつかめ!!日本代表選手たちの挑戦」
  • 特集1「バンクーバーオリンピックに向けて」
  • 特集2「海外で学ぶ日本の子どもたち 在外教育施設の現状と新設日本人学校の紹介」
  • 特集3「平成22年度文部科学省所管予算(案)概要」
  • クローズアップ
    1. 平成20年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査(暴力行為、いじめ等)結果の概要
    2. 平成21年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果概要
    3. 第6回国際成人教育会議
    4. 博物館の国際会議ICOM-ASPAC日本会議2009開催
  • 連載
    • 鑑賞席<平城遷都1300年記念 大遣唐使展(奈良国立博物館)>
    • 博物館ななめ歩き<奈良国立博物館>
    • 進化する高専 創造そして実践<熊本高等専門学校、全国高等専門学校デザインコンペティション>
    • フロンティア 先端技術開発<世界最先端のリアルタイム海底観測網>
    • 進む大学教育改革<東京農業大学、広島修道大学>
    • 自然に学び仲間と笑う<国立山口徳地青少年自然の家>
    • 総合型地域スポーツクラブへ行ってみよう!<賀来衆倶楽部、佐土原スポーツクラブ>
    • 海外最新教育情報<ドイツ、韓国、オーストラリア>
    • NIER(国立教育政策研究所)リポート<評価を前提にした社会教育計画の策定>
    • Privateの学習環境<関西大学博物館、財団法人松竹大谷図書館>
    • KOMINKAN in Asia<人々の暮らしを支える地域住民の「たまり場」(タイ)>
    • 国立美術館・博物館研究員は語る<東京国立博物館、京都国立博物館>
    • 学校評価でこんないいことがありました<大阪府豊能町教育委員会、岡山県矢掛町教育委員会>
    • 動物の赤ちゃん<オウギバト>

『文部科学時報』は、文部科学時報(※文部科学省ホームページへリンク)からも一部参照いただけます。

【ご意見・お問い合わせ】
文部科学省大臣官房政策課
電話 03-5253-4111[代表](内線:2243・3045)
メール jiho@mext.go.jp
【お申し込み】
株式会社ぎょうせい
TEL 03-6892-6666(営業部) 0120-953-431(フリーコール)
株式会社ぎょうせい(※株式会社ぎょうせいのホームページへリンク)

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