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採用情報メールマガジン第2号

平成22年2月26日

[目次]

■【お知らせ】霞が関OPENゼミ2010(春)の開催について
■【お知らせ】(1種志望女子学生対象)女子学生セミナー in 東京の開催について
■ 若手職員からのメッセージ
■【コラム】ある役人の七転び八起き日記
■ 編集後記

■【お知らせ】霞が関OPENゼミ2010(春)の開催について

 霞が関OPENゼミでは、文部科学省で活躍している1種職員より文部科学省の業務概要や魅力などを紹介します。また、懇談・質疑応答では、職員の日常の仕事の様子などをお話ししたり、みなさんの日頃の疑問や不安にお答えいたします。
 さらに、実際に私たち職員が働いている職場を見学していただくなど、普段では体験できない企画を用意しておりますので、是非気軽に足を運んでみてください!

 また、本プログラムとは別に、2種の若手職員が中心となって対応する相談室も設置いたします。2種の採用等に関する質問・疑問等がある方は、是非こちらにもお越しください。

日時:3月5日(金曜日)

(第1回)10時00分~11時30分
(第2回)13時15分~14時45分
(第3回)16時00分~17時30分

場所:文部科学省内会議室

※2種相談室は以下の時間帯での開催となります。

(第1回)11時30分~12時30分
(第2回)14時45分~15時45分
(第3回)17時30分~18時30分

  ※詳しくは「霞が関OPENゼミ2010(春)の実施について」(※文部科学省ホームページへリンク)をご覧下さい。

 ■【お知らせ】(1種志望女子学生対象)女子学生セミナー in 東京の開催について

  女性の国家公務員が、仕事のやりがいなどについて、みなさんと意見交換を行ったりする企画です。同性の働いている先輩が、職場でどのように活躍しているのか、直接聞けるチャンスですので是非お越しください。

日時:3月3日(水曜日)

(第1回)11時00分~12時00分
(第2回)12時15分~13時15分

場所:東京大学経済学部赤門総合研究棟

  ※詳しくは「国家公務員試験採用情報NAVI」(※人事院のホームページへリンク)をご覧ください。

■ 若手職員からのメッセージ

大臣官房総務課法令審議室 黒川 典俊 平成21年入省(理工Ⅱ)

 皆さん、はじめまして。昨年4月に文部科学省に入省した黒川と申します。
 今回は、技術系の試験区分で採用された1年生のトップバッターとして、現在携わっている仕事の内容についてご紹介します。

 私を含む法令審議室のメンバーに与えられたミッションは、各局で立案された法令案について、文部科学省の施策に合致しているか、規定の整合性や表現の的確性は確保されているかなど、細部にわたって立案担当者と議論し、内容を詰めていくことです。政策を実行するには「予算」や「人」はもちろんのこと、「法令」による制度的な裏付けが重要なので、責任重大です。

 「審査」というと黙々とチェックを行っているようなイメージがありますが、実際は、「政策目的を達成するには、どのように制度設計すべきか、どのように案文を書くべきか」をめぐって「熱い」議論が戦わせられることもしばしば。省内で立案されたひとつの政策が、様々な角度から検討を加えられ、最終的に法令として形になっていくプロセスに携われることは、大変興味深いです。(私の直接の担当ではありませんでしたが、今話題の、いわゆる「高校無償化法案」が国会に提出されるまでの過程を横で見られたことも、印象に残りました。)

 1年生の私は、室長や係長が行う法令審査の補助を行うほか、新たに立案・改正される法令について他省庁から協議を受けたり、逆に文部科学省から他省庁に協議を行う際の、省としての窓口としての役割を果たしています。省全体の「舵取り役」を担っていることもあって、私の部署に集まってくる情報の量は半端ではなく、またその内容も世の中に大きなインパクトを与えるようなものばかり。周りより一足先に触れる情報に一喜一憂しながらも、即座に交通整理して、スムーズに仕事が進められるように努力しています。(時には情報の洪水におぼれそうになりますが…。)

 このように、法令にどっぷり漬かった生活をしている私ですが、大学時代は数理・情報系の分野を専攻していました。ですので、配属時は全くのゼロからのスタート。技術系の試験区分で採用された1年生は、科学技術系のテーマを扱う部署に配属されることも多いのですが、いい勉強の機会を頂いたと思い、日々奮闘しています。(著作権関係の省令改正の審査の際、大学時代に学んだWebの知識が役立つなど、意外なところでこれまで学んだ経験が役立ったりもしています。)

 文部科学省で働くことの魅力は、未来志向の、「夢」のある仕事ができることだと思います。文部科学省の担当する教育・科学技術・スポーツ・文化の振興を通じて、明るい未来の基盤を創っていこうと、熱意あふれるメンバーが集っています(一見静かに見える人でも、語りだすと熱い方が大勢います。)。今回のメールマガジンでもご案内していますが、「霞が関OPENゼミ」や「業務説明会」等の場で、是非その熱さに触れていただければと思います。

■【コラム】ある役人の七転び八起き日記

大臣官房人事課 平山 大 平成11年入省(法律)

 こんにちは。
 文部科学省人事課の平山です。
 今回は、私が総務課行政改革推進室(略称:行革室)に在籍していた時期の経験談を通じて、文部科学省の仕事の紹介をしたいと思います。

 行革室は、独立行政法人改革や規制改革、地方分権改革といった行政の役割や仕組みを大きく変更する業務について、文部科学省全体の取りまとめを担当しています。「取りまとめ」と言われてもピンと来ないと思いますが、行政改革のように政府全体で取り組まないといけない業務については、大抵の場合、内閣府等に政府全体の方針を決める組織が設けられます。(例えば、行政改革推進本部など。)「取りまとめ」業務とは、こういった内閣府等の組織に対する文部科学省の窓口となって、省内に政府全体の方針を伝え、それを確実に実施するよう促したり、逆に省内の意見等を集約し、文部科学省の意見等としておかしくないように省内の意見調整を行った上で内閣府等に伝え、それが通るように働きかけたりする仕事のことです。

 私は行革室では主に規制改革の担当係長として勤務しました。当時は小泉政権下で多くの規制が撤廃・緩和された時期と重なり、非常にハードワークな日々が続きました。その中でも特に印象に残っているのは構造改革特区制度の誕生に立ち会ったことでした。初めて特区という耳慣れない言葉を聞いたのは、行革室に着任して3日目のことでした。朝、出勤して新聞に目を通すと、ある閣僚の「規制改革を進めるための切り札として新たに特区制度を作る。」という発言が載っていたのです。すぐに情報収集に努めたのですが、最初のうちはろくな情報が入って来ませんでした。しかし、時間が経つにつれて急速に話が具体化し、3ヶ月後には特区制度を新設するという方針が閣議で決定され、それから半年後には国会で構造改革特別区域法という新しい法律が成立していました。通常、新しい制度の法制化には、もっと時間をかけるので、このスピードは「異例」の速さでした。そして、このような「異例」なことの背後には、常に役人の命を削るようながんばりがあります。当時の私もその例外ではありませんでした。 

 係長であった私の仕事は、一言で言えば前述の「取りまとめ」ということになるのですが、少し具体例を挙げておきます。内閣府は、「こういった規制を緩和してほしい。」、「こういった特区を作ってほしい。」という民間企業などからの規制改革に関する要望を募集しています。そして、それらの要望の実現可能性について、担当省庁に検討するよう指示を出します。このような指示のうち文部科学省に対するものは、窓口であった私のところに届き、私はその内容をチェックして、文部科学省が担当していない要望が含まれていた場合には、それを内閣府に返却し、文部科学省が担当だと言えるものについては、省内の担当部署に検討の指示を出します。そして、各担当部署の出した検討結果が出そろった段階で、個々の検討結果に矛盾が生じていないかどうか等のチェックを行い、その上で各担当部署の出した検討結果を大臣まで報告・相談し、了解を得ます。(大臣をはじめとする幹部への説明は管理職以上の上司がするわけですが、私も資料の作成をしたり、大臣への説明に同席してメモを取ったりという関わり方をしていました。)大臣の了解を得ることで、各担当部署の出した検討結果は、文部科学省という組織の検討結果となるわけです。もちろん大臣などの了解を得られずに再検討の指示が出されることもありました。全ての検討結果について大臣の了解を得られたら、それを内閣府に提出します。その検討結果が内閣府の思惑と異なる場合には、そこから内閣府との意見調整が始まります。意見調整というと穏やかに聞こえるかもしれませんが、イメージとしては最近の事業仕分けのような感じで、かなり激しい議論を戦わせることも珍しくありませんでした。私も内閣府の担当者と電話で怒鳴りあったりすることがよくありました。

 次号では、大学振興課に在籍した時の仕事の話を書きたいと思っています。

■ 文部科学省等で発行している他のメールマガジンへのリンク            

□文部科学省新着情報メール配信サービス
  http://www.mext.go.jp/magazine/index.htm

□マナビー・メールマガジン(生涯学習政策局調査企画課)   
  http://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/1263046.htm

□初中教育ニュース(初等中等教育局初等中等教育企画課)    
  http://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm

□大学改革GPナビ-Good Practice-(高等教育局大学振興課)      
  http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/tokushoku/05060601.htm

☆編集後記  

 バンクーバー!
 皆さん、オリンピックをご覧になっていますか?アスリートの真剣な目や、競技終了後の晴れやかな顔、悔しそうな顔を見ていると、一つのことに真摯に取り組んでいる人は、なんて素敵なのだろうと感銘を受けます。私は専ら深夜の情報番組で結果を確認する日々ですが、「人生は一度だけ。私も悔いのないように精一杯チャレンジしていきたい!」と静かに心に誓う日々です。(K・O)

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採用情報メールマガジン第2号

発行元 大臣官房人事課任用班

「採用情報メールマガジン」担当

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