平成22年2月6日
■ 人事企画官より皆様へ
■【お知らせ】(1種理工・農学区分、2種行政・技術系区分採用志望者対象)中央省庁セミナーの開催について
■【お知らせ】(1種事務系・技術系志望者対象)内定者懇談会(東北地区)の開催について
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若手職員からのメッセージ
■【コラム】ある役人の七転び八起き日記
■ 編集後記
大臣官房人事課人事企画官 塩見 みづ枝
みなさん、こんにちは。1種事務系採用担当をしております人事企画官の塩見と申します。採用情報メールマガジンの創刊にあたってご挨拶させていただきます。
さて、このメールマガジンをご覧になられているみなさんは、何かしらの志をもって国家公務員を目指されていると思います。私も20年以上前の就職活動の時に、一生をかけて働くのであれば、自分のすることが自分以外の人の幸せにも役に立つような仕事がしたいと思い国家公務員を志望し、その中でも文部省(当時)の扉をたたいたことを今でも昨日のことのように思い出します。
国家公務員だけが世の中のためになる仕事をしているなんてことは決してありませんが、損得勘定抜きに、社会を今よりも少しでも良くしたいという思いのもと、自分が本当に大事だと思う分野で微力を尽くすことができるのは、何ものにも代え難い価値だと、年を重ねるごとに思いを強くしています。
文部科学省の使命は、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化の振興を通じて「人」を育て、「知恵」を生み出し、明るい「未来」の基盤をつくるという壮大なものです。その成否に我が国の将来がかかっていると言っても過言ではないと信じて私たちは毎日仕事をしています。
この採用情報メールマガジンが文部科学省の仕事についての理解を深めていただく一助となり、またささやかでもみなさんの就職活動の励みになることを心より願っております。今後ともご愛読のほどお願いいたします。
中央省庁セミナーとは、人事院が主催する各府省合同の業務説明会です。 すでに今年度も各地で開催されていますが、今月は1種理工・農学区分については東京地区、大阪地区、2種行政区分については大阪地区、2種技術系区分については東京都での開催が予定されています。是非ご参加ください。
1種理工・農学区分
【場所】国立オリンピック記念青少年総合センター
【日時】平成22年2月8日(月曜日)
(第1回)11時00分~12時00分 (第2回)12時15分~13時15分
【場所】大阪中之島合同庁舎
【日時】平成22年2月19日(金曜日)
(第1回)12時20分~13時20分 (第2回)13時30分~14時30分
2種行政区分
【場所】関西大学 千里山キャンパス 100周年記念会館
【日時】平成22年2月26日(金曜日)
(第1回)12時30分~13時30分 (第2回)13時40分~14時40分
2種技術系区分
【場所】国立オリンピック記念青少年総合センター
【日時】平成22年2月22日(月曜日)
(第1回)12時20分~13時20分 (第2回)13時40分~14時40分 (第3回)15時00分~16時00分
※詳しくは人事院のホームページ(国家公務員試験採用情報NAVI)をご覧ください。http://www.jinji.go.jp/saiyo/tyuuou-s.htm
皆さんと一番近い立場である内定者が、自身の感じた文部科学省の印象や、国家公務員1種試験・官庁訪問などの体験を通じて、文部科学省を目指す皆さんの疑問や不安にお答えします。
☆当日お越し頂いた方には、冊子『内定者の声』を配布いたしますので、是非ご参加下さい。
【日時】平成22年2月10日(水曜日)
【場所】東北大学 文科系総合研究棟(教育学部棟)
※詳しくは文部科学省のホームページをご覧下さい。http://www.mext.go.jp/b_menu/saiyou/jimu01/detail/1285642.htm
初等中等教育局幼児教育課 弓岡 美菜 平成21年入省(法律)
こんにちは!昨年4月に文部科学省に入省した弓岡と申します。 現在は、初等中等教育局(幼稚園~高校までを主に担当する部局)の幼児教育課というところで働いています。私の課は、その名のとおり幼稚園の担当で、最近話題の幼保一元化などホットな事案も多く、毎日とても充実しています。
職員になってみて感じたのは、文部科学省の人は静かに熱い人が多いということです。一見おとなしそうに見える人が、教育や科学を語りだすと熱い熱い!この情熱が日本を支えているんだな、と思います。あとは、入省してからの勉強が多いということ。問い合わせも多く、昔々の幼稚園制度の歴史から実際に幼稚園を建てるときの基準の解釈まで、幅広く勉強しなければなりません。紙の上で勉強していた今までと違って、法令や制度が実際に「生きた」ものとして使われているということを実感でき、とても面白いです。
試験対策、という程のこともないのですが、私の昨年の今頃(2月)について参考までに少し。 民間企業の就職活動が一段落し、試験勉強を開始。(法律職受験としてはかなり遅い方ですよね。)それまで大学院の授業・就職活動・インターンシップで全く勉強に手がつかなかったので、かなり焦り気味でした。予備校には行かず、まず過去問を解く→捨て問を決める→市販の問題集を2回解く→間違い潰し、という流れで勉強。2月から5月まで、毎日大学の図書館に通い、朝8時半から夜10時半まで一日14時間勉強の日々が続きました。内心とても焦っていたのですが、「何番だろうが、受かればいい。試験は通過点でしかない!」と自分に言い聞かせて頑張りました。
今の時期の皆さんにひとつ、アドバイスできるとしたら、試験勉強の合間に少しでもいいので志望動機と自己PRを練ることです。私の場合、小学校の教師をしている母から、家庭の事情で学校に来られない、最低限の義務教育すら受ける機会を奪われている子どもがいること、またそうした子どもは将来的に安定した職業に就く可能性が低くなり、いわば貧困の再生産が行われてしまうという現実を知り、こうした再生産を断ち切るには、教育の果たす役割がとても大きいと考え、文部科学省を志望しました。なぜ自分は国家公務員を目指すのか、なぜ文部科学省に入りたいのか、入って何を成し遂げたいのかを考え抜くと、自然とモチベーションも高まると思います。
来年の4月に、このメルマガを読んでいる皆さんと一緒に働けることを心待ちにしています。お体に気をつけて、ご武運をお祈りしています!
大臣官房人事課 平山 大 平成11年入省(法律)
こんにちは。文部科学省人事課の平山です。本格的なスタートとなる今回は、私の青少年課在籍時代の経験談を通じて、文部科学省の仕事の紹介をしたいと思います。
青少年課は、私が初めて係長としての仕事をした課です。青少年課は、学校外での青少年のための教育活動や、青少年が成長する環境を良くしていくための仕事を多岐に渡って担当しているのですが、私が担当していたのは、青少年課が関係する法令の運用や制定・改正業務、公益法人の管理業務、有害環境対策業務などでした。その全ての業務について、ここで書くことは出来ないので、今回は有害環境対策業務に絞って経験談を書きたいと思います。
青少年の有害環境対策とは、青少年を取り巻く環境のうち、主にテレビや映画、ゲーム等のメディアの持つ影響力に着目し、それらから青少年が悪影響を受けないようにしていこうという取組のことを言います。 こういった取組は、メディアの影響を受けた青少年による重大事件が起きるなど、何かのきっかけがあるたびに、その必要性が強く主張されてきたものでした。 当時は、「バトルロワイヤル」という小説が話題となり、映画化されることにもなっていました。この作品は、中学生同士が殺し合うという極限状態の中での人間の狂気や友情、愛情などを描いたものでしたが、描写が過激だったこともあり、メディア規制の必要性が強く主張されるきっかけとなりました。 しかし、メディア規制という議論が起きると、新聞、テレビ局、出版社などのマスコミ各社は表現の自由が侵されることを理由に一斉に強く反対します。当時もそういった反対の声が上がりました。文部科学省としても、芸術・文化の振興という観点からは、表現の自由は守らないといけない立場なので、常に難しい判断を迫られます。結局その時は、大臣が自ら、テレビ等の業界団体に自主規制の実施を申し入れることになりました。 係長であった私は、同じ係の同僚と手分けして各業界団体に連絡を取り、大臣と相手方業界団体のトップの方との直接会談の日程調整をしたり、会場のセッティングをしたり、大臣が申し入れする内容の原案を作ったりと、その準備のために色々な仕事に携わりました。特に印象に残っているのは、日本民間放送連盟の会長であり、日本テレビの社長でもあった氏家氏(いずれも当時)と文部大臣との直接会談です。多くの報道陣が取材に訪れている中で、会談が無事に終了し、大臣が会場から去っていくのを見送った時には、ホッとするとともにドッと疲れが出ました。当然その日の夜のニュースではその様子が報道されました。
次号では、総務課行政改革推進室に在籍した時の仕事の話を書きたいと思っています。
□文部科学省新着情報メール配信サービス
http://www.mext.go.jp/magazine/index.htm
□マナビー・メールマガジン(生涯学習政策局調査企画課)
http://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/1263046.htm
□初中教育ニュース(初等中等教育局初等中等教育企画課)
http://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm
□大学改革GPナビ-Good Practice-(高等教育局大学振興課)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/tokushoku/05060601.htm
暦の上では立春を迎えましたが、各地ではこの冬一番の冷え込みとなり、都心でも雪が降りました。春の暖かな陽気を感じられるのにはまだもうしばらくかかりそうです。体が冷えると免疫力が低下するそうですので、体を冷やさないよう冷たい飲み物は控えて、暖かい飲み物や食べものをとるようにするなど、体調管理にはくれぐれも気をつけて下さい。(K)
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また、配信中止の手続きは文部科学省のホームページ(http://www.mext.go.jp/magazine)からお願いします。
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