2009.12.28
【政府予算案】平成22年度政府予算案の概要(初等中等教育局関係)
【学校視察の模様】川端文部科学大臣の学校視察について
【シリーズ】「放課後子ども教室推進事業」(放課後子どもプラン)(第32回)
【調査結果】平成20年度教育職員に係る懲戒処分等の状況について
【調査結果】平成22年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(平成21年10月末現在)に関する調査について
【調査結果】平成21年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査について
【調査結果】平成21年度学校保健統計調査速報の公表について
【お知らせ】ネットでロケット発射体験!宇宙ワンダー公開
【お知らせ】平成22年度食育推進に関するポスター募集について
【お知らせ】国立女性教育会館をご利用ください!
【トピック】国会審議から見る初等中等教育分野の論点
12月25日、政府予算案が閣議決定されました。初等中等教育局関係は以下の通りです。〔単位:百万円(括弧内は前年度)〕
詳しくは、文部科学省ホームページをご覧ください。
〔初等中等教育局教育課程課〕
〔初等中等教育局特別支援教育課〕
12月8日、川端文部科学大臣が就任後初めての学校視察(東京都中央区立泰明小学校、東京都立文京盲学校)を行いました。
まず、泰明小学校では、4年生の理科において、担任教員が理科支援員の協力を得て、水を温めその様子を観察する実験を視察しました。5年生の外国語活動において、外国語指導助手(ALT)の協力を得て行う「英語ノート」を活用した授業を視察しました。6年生の社会の授業視察をした後、2年生児童と給食を食べました。
次に、文京盲学校では、専攻科1年生の情報処理、専攻科2・3年生の理療臨床実習、普通科1・2年生の英語、美術の授業視察をしました。それぞれの学校において、校長や教員とともに、学校の実情や課題について、懇談も行われました。
両校視察後、川端大臣が報道関係者等に対して語った感想等を紹介します。
(訪問の感想について)
両校とも長い実績のある学校であり、校長もそれぞれの校長会の会長であり、一つ、代表的なものを見させていただいたと思っている。
また、新しい学習指導要領を受け、それを受けとめる学校現場は、様々な工夫・苦労をしていただいているということを改めて認識した。そのような学校のバックアップについては、よく考えていかなければならない。
(給食について)
50年ぶりの給食であり、おいしかった。全員完食していたことも素晴らしい。
(理科の授業について)
実験器具の取扱い等には注意が必要であり、先生1人では、なかなか大変だということは、見ていても、そのように感じた。
(英語ノートについて)
英語の指導を見て、カラーでより分かりやすく印刷することは重要だなと思った。
英語ノートは、心のノートと同様、それでなければならないものではないが、よくできた教材である。支援の在り方を考えたい。
(ICT活用について)
ICT活用により各種の障害をクリアできる見本のような現場で、ICT活用の威力のすごさを実感した。
〔生涯学習政策局生涯学習推進課〕
「放課後子ども教室推進事業」は、放課後や週末等に小学校の余裕教室等を活用して、子どもが安全・安心な場所で学習や体験活動・交流活動の取組を実施するものです。
シリーズ第32回として、愛知県岡崎市の取組をご紹介します。
愛知県岡崎市立細川小学校長 佐宗正義
本校は全児童503名の郊外に位置する田園の多い学区です。通学区域も広いことがあって、帰宅後の遊び相手がごく限られた子に限定せざるを得ません。こうしたことから、「進んで地域の〜人・もの・こと〜に学び、地域と連携を深めて開かれた学校づくりをめざす」を毎年重点努力目標にあげてきました。
このような学区の事情からか昨年開設された「放課後子ども教室」は当初から保護者の関心は大変高いものでした。用意されたPTA研修室だけではとてもスペースが足りそうもなく、対象学年を3年生までと限定し定員40名の登録制で試行的にスタートすることになりました。
教室は後半分を畳で敷き詰め、周りに書架を並べて腰掛けても、座っても、寝そべっても自由に活動できるように環境を整えました。
開設当初は、異学年交流はほとんど見られませんでしたが、徐々に室内外での遊び、ボランティアさんを囲んでの活動にごく自然に異学年交流が見られるようになリました。年長の3年生がリーダーとなっている集団ではほとんど争う姿は見られず、私自身が経験した年長者がまとめる子ども社会特有の集団を思い出させてくれました。今では無償ボランティアも、将棋、民謡、折り紙、読み聞かせ、書道と幅広い分野にわたって学区在住の方々の登録があり、子どもは自由参加ですが、高齢者の方々との交流を心待ちにしているようです。
2年目の今年度も対象は3年生までとしましたが、定員3倍余の123名の希望者があり、2名の管理指導員だけでは目が届かないと懸念していたところ、保護者が毎日交代でボランティア見守りをしてくれることになり、希望者全員の登録を認めました。見守りの保護者も積極的に子どもの輪の中に参加してくれ、子どもの実態に触れることができ、よい勉強になると喜んでくれています。
「放課後子ども教室」の情報は、こちらをご覧ください。
平成20年度中に行われた、各都道府県・指定都市教育委員会(以下「県市」という。)における教育職員(公立の小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校の校長、副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭、教諭、助教諭、養護教諭、養護助教諭、栄養教諭、講師、実習助手及び寄宿舎指導員をいう。)に係る懲戒処分及び分限処分の状況等について調査結果をとりまとめました。
詳しくは、文部科学省ホームページをご覧ください。
〔初等中等教育局児童生徒課〕
調査内容
調査結果の概要
詳しくは、文部科学省ホームページをご覧ください。
平成21年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査について、調査結果をとりまとめましたのでお知らせします。
平成21年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査は、全国の小学校第5学年、特別支援学校小学部第5学年、中学校第2学年、中等教育学校第2学年、特別支援学校中学部第2学年の全児童生徒を対象として、全国で約2万8千校、191万人の児童生徒の参加を得て実施しました。
本調査の結果、都道府県別、地域の規模別体力の状況、児童生徒の運動習慣、生活習慣、食習慣の状況等を詳細に把握できたとともに、学校における体育、保健体育の授業に関する取組や、子どもたちの意識等について調査を実施し、体力等との相関を明らかにすることができました。
また、資料として、体力向上に係る特徴的な学校の取組事例を「学校体育の充実」、「特別活動・業間等における取組」、「地域等と連携した取組」の視点でまとめています。
これらの調査結果や取組事例を、子どもの体力向上等の一助としてご活用いただきますようお願いします。
詳しくは、文部科学省のホームページをご覧ください。
〔生涯学習政策局調査企画課〕
この度、平成21年度学校保健統計調査の一部を取りまとめたので、速報として公表します。
調査の概要
調査結果の主な特徴点
詳しくは、文部科学省ホームページをご覧ください。
〔大臣官房総務課広報室〕
「宇宙ワンダー」は、既に好評いただいている「深海ワンダー」「南極ワンダー」に続く子ども向け施策を楽しく学べるウェブコンテンツの3作目。今回は、ロケット開発の現場を題材にしました。
宇宙ワンダーの舞台は、近未来の種子島宇宙センター。
サイトを訪れると、ロケット打上げのカウントダウンが始まっています。利用者は、人工知能「サテラ」とともに、スピードや角をコントロールして衛星を軌道に乗せるミッション、ロケットの燃料部分を切り離す高度やタイミングを図って衛星を宇宙に届けるミッションなど、宇宙開発プロジェクトの一員として、人工衛星の開発からロケット打上げまでを仮想体験します。
本編のほか、若田宇宙飛行士インタビューなどのサブコンテンツも充実させました。
親子で遊んでいただけるよう、大人でも楽しめる内容に制作しました。冬休みにぜひ、アクセスしてみてください。
宇宙ワンダーはこちら
文部科学省ホームページトップにバナーを設定しています。
〔内閣府食育推進室〕
内閣府では、食育基本法に基づいて定められた食育推進基本計画に則り、国民運動として食育の推進に努めています。
その一環として、昨年度に引き続き、内閣府食育推進室では、小学生、中学生、高校生を対象として、食育推進のためのポスターを公募することとしました。
応募いただいた作品の中から小学生、中学生、高校生ごとに金賞(1点程度)、銀賞(2点程度)、銅賞(3点程度)を選出し、内閣府特命担当大臣が表彰します。受賞作品は「食育月間」又は「食育の日」のためのポスター、パンフレットに使用するほか、食育に関する催しに当たって展覧会を開催することとしています。
応募期間
平成21年12月1日(火曜日)から平成22年1月20日(水曜日)まで。当日消印有効。
あて先
〒100−6003 「東京都霞が関ビル内郵便局」局留
内閣府 食育推進室 食育推進ポスター募集 あて
詳しい募集案内は内閣府ホームページに掲載している食育推進に関するポスター募集のページをご覧ください。
〔独立行政法人国立女性教育会館〕
国立女性教育会館は、様々な用途に対応できるよう20人から150人収容の研修室や600人収容の講堂を備えた研修棟、実技棟、洋室(シングル、ツイン)や和室がある宿泊棟(343人収容)等が完備されています。
各種団体・グループでの学習会や交流会、大学等のゼミ合宿、企業の社内研修、学校のクラブ活動など、さまざまな「学びの場」「出会いの場」として、ご活用ください。
また、男女共同参画・女性・家庭・家族に関する専門図書館である女性教育情報センターや女性教育・男女共同参画に関する史・資料を収集・提供している女性アーカイブセンターも併設されていますので、女性学等の学習や研究の際には、是非ご活用ください。
詳細は、こちらをご覧ください。
〔初等中等教育局初等中等教育企画課〕
問 新型インフルエンザに関し、高校や大学等の入学者選抜試験実施者に対し、どのような対応をとられているのか
平成21年11月17日 衆・本会議
高校や大学の入学者選抜は国民の大きな関心事項であり、教育を受ける権利を保障する観点から、受験機会を確保するための対策を講じることが重要であると考えております。
高校入学者選抜については、都道府県教育委員会等に対して、10月21日に入学者選抜の円滑な実施に向けた取り組みを依頼いたしました。また、大学入学者選抜については、10月7日に平成22年度大学入学者選抜に係る新型インフルエンザ対応方針を決定し、大学等関係機関に対し、追試験等の受験機会の確保措置等について要請しました。
これを受けて、高校入学者選抜については、都道府県教育委員会等において円滑な実施に向けた具体的な対策を検討、準備しております。また、大学入学者選抜については、各大学において、本対応方針に基づき、追試験等の受験機会の確保措置を検討しております。
今後とも、高校や大学の入試における新型インフルエンザ対策について万全を期してまいります。
(川端文部科学大臣)
問 これまでの教育再生の流れ、改正教育基本法をスタートとした教育再生の流れを踏襲するのか否か
平成21年11月17日 参・文教科学委員会
現行教育基本法が掲げる現状認識と、それから理念、あるべき姿は、基本的に言えば、私たちも日本国教育基本法というのを提案をいたしましたけれども、この現状認識やあるべき姿、それぞれの責務に関してのことでいえば、基本的に、我々の方が少し幅広く各論まで踏み込んだのかなという気はいたしておりますが、基本認識としては、現行教育基本法を私たちもしっかりと踏襲をして諸施策を実行してまいりたいというふうに考えております。
ただ、その中で、いわゆる教育三法を含めて各施策が実行されてきております。そういう中で、私たちとして、我々のいわゆる日本国教育基本法で示しました部分の各論に至る部分でいろいろな部分は、現状の施策を踏まえながら将来に向けてどうあるべきかという議論はしてまいりたいというふうに思っています。
(川端文部科学大臣)
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