2009.12.14
【シリーズ】「放課後子ども教室推進事業」(放課後子どもプラン)(第31回)
【お知らせ】平成20年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」について
【お知らせ】平成22年度公立学校教員採用選考試験の実施方法について
【お知らせ】第1回ユネスコ・スクール全国大会-持続発展教育(ESD)研究大会の開催について
【お知らせ】平成21年度青年海外協力隊派遣現職教員帰国報告会「国際協力と帰国後の社会貢献」の開催について
【お知らせ】11月の文部科学省選定作品等(学校教育教材)の紹介
【お知らせ】第16回原子力ポスターコンクール受賞作品の発表
【お知らせ】著作権法が改正されます!
【お知らせ】教育情報ナショナルセンター(NICER)リニューアル
【お知らせ】キャリア教育の中で、ジョブ・カードを使ってみませんか?
【トピック】国会審議から見る初等中等教育分野の論点
〔生涯学習政策局生涯学習推進課〕
「放課後子ども教室推進事業」は、放課後や週末等に小学校の余裕教室等を活用して、子どもが安全・安心な場所で学習や体験活動・交流活動の取組を実施するものです。
シリーズ第31回として、京都府綴喜郡宇治田原町の取組をご紹介します。
京都府綴喜郡宇治田原町立田原小学校長 尾崎万佐子
宇治田原町には、小学校が2校ありますが両校とも小学校内に放課後における子どもの安心・安全な居場所である「京のまなび教室」(愛称・「まなび茶(さ)ろん」)を開設しています。この「まなび茶(さ)ろん」は、学習や遊びやスポーツ等の様々な体験活動を、異年齢の子どもや地域の方々との交流を通し、子どもたちが心豊かにのびのびと育っていくことを願い、毎週水曜日の放課後(14時30分から16時頃)に図書室で開いています。「まなび茶(さ)ろん」という愛称は、緑茶発祥の地である宇治田原町のお茶を入れ、子どもも大人も学ぶ場としてサロンのように子どもにも大人にも温かい居場所になるようにと名づけられました。1年生から6年生まで54名の児童が参加しており「まなび茶(さ)ろん」の活動をとても楽しみにしています。運営は、この事業を支えるコーディネーターを中心に学習アドバイザー、安全サポーター等多くの地域住民のボランティアの方の協力のもとに実施されています。ボランティアの方は、元教員、社会教育委員、地域のスポーツ、絵画、書道、朗読、遊びの先生等、いろいろな特技を持ちそれを生かして指導してくださいます。
この「まなび茶(さ)ろん」の大きな特徴としては、家庭学習の習慣を定着させ、学習意欲の向上を図るため学習アドバイザーらの指導で全員で宿題や読書をし、その後、体験活動(工作、スポーツ、絵本の読み聞かせ、グラウンドゴルフなど)をすることです。体験活動の第1回目は、特別講師派遣事業(京都府独自事業)の「風呂敷を使って包んでみよう」に挑戦し、子どもたちは様々な物を包める風呂敷の魅力にはまりいろいろ工夫していました。異年齢集団の中で子どもたちが思いやりの気持ちを持ち、たくましく成長してきたように思います。そして、家庭学習の習慣が身に付き、本の好きな子どもも増えてきました。また、ボランティアの方からは、「子どもたちから元気をもらい、この「まなび茶(さ)ろん」に来るのが楽しみです。」と大好評です。
今後さらに、ボランティアの輪が広がり、子どもたちと地域の方々や保護者との交流が深まり、田原「まなび茶(さ)ろん」が笑顔いっぱい、やさしい心いっぱい、元気いっぱいの交流の場、居場所となることを願っています。
「放課後子ども教室」の情報は、「放課後子どもプラン」のホームページをご覧ください。
〔初等中等教育局児童生徒課〕
11月30日、平成20年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」について公表しました。
調査項目・調査対象は以下の通りです。
※小中学校不登校の状況、高等学校長期欠席(不登校等)の状況及び中途退学等の状況は、本年8月6日(木曜日)に公表しています。
調査結果の主な特徴は以下の通りです。
より詳細は情報は、報道発表をご参照ください。
〔初等中等教育局教職員課〕
文部科学省では、各都道府県・指定都市教育委員会が実施した公立学校教員採用選考試験(以下、「採用選考」という。)の実施方法について、例年調査を行っています。
このたび、平成22年度採用選考の実施方法をとりまとめましたのでお知らせします。
各県市の取組の詳細については、文部科学省ホームページをご覧ください。
〔国際統括官付〕
平成21年11月14日(土曜日)渋谷学園渋谷中学高等学校において第1回ユネスコ・スクール全国大会が開催されました。当日は全国のユネスコ・スクール関係者、一般教職員、教育行政関係者、教育研究機関等関係者、企業関係者、学生など約350人の参加がありました。
冒頭、主催者として川端文部科学大臣からの挨拶(代読)、田村日本ユネスコ国内委員会会長からの挨拶があった後、三菱東京UFJ銀行からユネスコ・スクールに対しプレートの授与式が行われました。
続いて、小学校、中高校別にそれぞれのテーマ(大テーマ型持続発展教育の進め方、カリキュラム型持続発展教育の進め方)によるワークショップ、6企業によるCSR(企業倫理と企業の社会的責任)に関するプレゼンテーションを含んだランチョンセッションが行われました。
午後には、田村会長による「持続発展教育の普及発展に関するユネスコ・スクールの貢献のあり方」と題された基調講演及び「持続発展教育の普及発展に関する学校、地域、行政、企業の貢献のあり方」をテーマに有馬元文部大臣らによるパネルディスカッションが行われました。
いずれのセッションも熱心な議論が行われ、ユネスコ・スクールの重要性とESDの理解が深まり、盛会のうちに終了しました。第2回大会は来年11月に仙台で開催される予定です。
ユネスコ・スクールの情報は、ホームページをご覧ください。
〔大臣官房国際課〕
青年海外協力隊「現職教員特別参加制度」は平成14年度に開始され、これまでに約600名の現職教員が主に小学校教諭や理数科教師として開発途上国の教育改善のために活躍しています。その中には、現地の情況を定期的に伝えるなどして、日本の児童・生徒の国際理解に寄与する例も報告されています。
本制度により派遣された現職教員の優れた活動と、その活動を支援する大学等の取組を紹介するとともに、同制度の今後の推進を図るため、この度、標記報告会を開催します。
これまで同制度により派遣された帰国教員や来年度派遣予定の教員、将来参加を希望する教員等の情報交換・交流の場ともなります。また、教員の方に限らず、どなたでも参加できますので、国際教育協力に興味のある方はふるってご参加ください。
【日時】平成22年1月10日(日曜日)10時~16時30分
【会場】筑波大学東京キャンパス大塚地区(東京都文京区大塚3-29-1)
【共催】文部科学省、国立大学法人筑波大学、独立行政法人国際協力機構(JICA)
詳しくはこちらをご覧ください。
申し込みは筑波大学教育開発国際協力研究センターへ
〔生涯学習政策局参事官(学習情報政策担当)付〕
文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、あわせて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。
11月の文部科学省選定作品等(学校教育教材)の紹介
※以下、文部科学省特別選定を「特選」、文部科学省選定を「選定」として、【作品名】/申請者/利用対象の順に記載しています。
紙芝居(以下、選定)
【やさしいまものバッパー】/株式会社 童心社/幼稚園、小学校(低学年)、幼児向き
〔研究開発局開発企画課立地地域対策室〕
文部科学省では、ポスターという親しみやすい媒体を通じて、原子力や放射線についての理解と認識を深めていただくことを目的とし、経済産業省との共催により原子力ポスターコンクールを実施しております。今回は、主として、「くらしをささえる原子力発電」、「放射線を使ってできること」、「電気のごみについて考えよう」の3つのテーマについて、子ども部門(小学生以下)と一般部門(中学生以上)から、多数の作品をご応募いただきました。(応募総数5,581点)
平成21年10月31日(土曜日)に、東京都の浅草「花やしき」にて表彰式を開催し、現在、受賞作品については学校や都道府県、原子力PR館、科学館等への掲出、インターネット等による展開を行っております。
表彰式の様子及び受賞作品はこちら
受賞作品は、文部科学省ホームページにも掲載しております。
〔文化庁著作権課〕
【違法ダウンロードにご注意!】
平成22年1月1日から改正著作権法が施行されます。この改正により、著作権を侵害する違法配信と知りながら、映像や音楽をダウンロードすることは、個人で鑑賞する目的であっても違法(著作権侵害)になります。
【政府インターネットテレビ】
~Mr.Children等の音楽プロデューサーである小林武史さんや映画『鴨川ホルモー』の監督である本木克英さんにインタビュー~
改正に先立ち、文部科学省では、改正内容に関する広報番組を作成し、政府広報オンラインにて公開しています。この番組では、改正内容の解説のほか、音楽プロデューサーであり社団法人音楽制作者連盟(FMP)理事の小林武史さんや、映画監督の本木克英さんにインタビューを行い、作品にかける情熱や、著作権等によりクリエイターが適正な対価を得ることが次の作品を作る原資となり大切であることなどを語っていただいています。是非ご覧ください。
政府インターネットテレビ「違法?合法?ダウンロードにご注意!~著作権法改正」
〔国立教育政策研究所〕
国立教育政策研究所が開発・運用している教育・学習情報の検索サイト「教育情報ナショナルセンター(NICER:ナイサー)」は、本年9月29日に更なる利便性や検索速度の向上を目的としたシステムのリニューアルを行いました。
是非、リニューアル後のNICERを、デジタル技術を活用した教育の一助として御利用ください。
【リニューアルのポイント】
【お問い合わせ】
国立教育政策研究所教育研究情報センター情報支援課運用管理係
(メール)reception@nicer.go.jp
(ファックス)03-6733-6956
NICERはこちらから
〔厚生労働省職業能力開発局実習併用職業訓練推進室〕
子どもの成長に伴って、幼稚園、小学校、中学校、高校・・・と、進学を重ねていきますが、いつしか学校教育を終えて、社会に出る機会を迎えることとなります。社会に出て働くためには、就職活動の中に身を投じ、企業との対話を繰り返しながら、内定を得ることが必要となります。
企業からの内定を得ることができるのは、職業人としての心構えを持ち、自分のやりたいこと・できることがしっかりと整理されていて、将来のキャリアも視野に入れて考えることができる生徒・学生であり、このような生徒・学生を育てることが学校教育に求められているところです。
そのための有効な手立てがキャリア教育であり、現在、中央教育審議会においても、初等中等教育段階も含めた学校教育全体でのキャリア教育の在り方について、議論がなされているところです。
このキャリア教育の一助となるツールが、今回ご紹介する「ジョブ・カード」です。このジョブ・カードは、総括表、学習歴・訓練歴、免許・取得資格、キャリアシート等からなるシートで構成されているもので、生徒の職業選択やキャリア形成支援に活用することが可能となっています。
具体的には、
等の様々な活用法が考えられます。
学校における進路指導やキャリア教育の中で、ぜひジョブ・カードを活用してみてください。
ジョブ・カードについてさらに詳しい情報はこちら
〔初等中等教育局初等中等教育企画課〕
平成21年11月17日 参・文教科学委員会
高等学校に現実に進学率が約98%にも達しております。そういう中では、事実上、国民的な教育機関に位置付けられている実態になっております。
そういう意味では、社会が教育、子育てをしっかり支えるという観点から、教育自体、高校の教育費について社会全体で負担をする、そして公教育として、ある意味授業費を負担をしていただいたということで、育った高校生はまた社会人として社会にいろんな活動を通じて還元をしていただくということの趣旨で高校の授業料を無償化するという政策をこの度取らせていただきたいということで、現在、中身について制度設計を行っているところであります。
また一方で、同時に、経済不況が非常に深刻になりましたので、経済的な事情によって高校の在学を途中で断念するという、あるいは進学をあきらめるという事例もあります。そういうことに対処する状況も併せて制度設計の中で取り組んでまいりたいというふうに思っております。(川端文部科学大臣)
平成21年11月17日 参・文教科学委員会
時代がどんどん変化をしてまいりました。そういう中で、学校、教育現場に立たれる先生に求められる能力というのも随分とある意味では高くなってきているというふうに思います。
現実に、例えばどんなことを、免許を取るまでの大学において学ばれた科目からいえば随分いろんな知識、教えるべき知識が増えているという現状もあります。それと同時に、子供も時代の中で随分といろいろな問題を、先ほど、一番初めに先生がいじめや自殺のお話されましたけれども、そういうことを、私、予算委員会でも先生にも御答弁申し上げましたけれども、いろいろメッセージを出しているときにそれを受け止める能力というのはトータルの人間性が問われるということもあります。そして、親も、例えば私たちが中学校、小学校の時代から比べたら、高学歴化というのはもう比べものにならない。親の環境も変わりました。
そういう意味で、先生に対して求められる資質はどんどんと高くなってきているということであり、いろんな手だてを講じて資質の高い先生をしっかりとして養成することが今一番求められている課題の大きなものの一つだと認識をしております。(川端文部科学大臣)
『文部科学時報』最新号12月号は、12月10日に発行です!
『文部科学時報』は、文部科学省が発行する唯一の省の総合政策広報誌です。
様々な切り口から、最新の文部科学行政の重要施策について、特集や連載、トピックとして、教育、科学技術・学術、文化、スポーツにおける総合的な情報を分かりやすく全国の方々に発信します。
12月号の巻頭カラーでは新企画「Activity Report of MEXT」をお届けします!
掲載記事を別の角度からレポートし、様々な写真を掲載しながら、現場の第一線で活躍する関係者の生の声や、各事業における現場の生き生きとした雰囲気をお伝えします。
その他、12月号の巻頭インタビューは、女優・長澤まさみさんに登場いただきます!!
長澤 まさみさん(女優)
“夢見ることの大切さ”
子どもや若者からお年寄りまで、幅広い層から高い好感度を誇る長澤まさみさん。本インタビューでは、出演映画を通して、子どもたちが持つ夢や大人になっても夢を信じることの大切さについて語っていただきます。
特集1では、本年が社会教育法制定の60周年にあたることから、改めて社会教育の意義と今後の焦点となる社会教育上のニーズに触れるとともに、文部科学省が、地域全体で学校教育を支援する体制として実施する「学校支援地域本部」の取組状況について、各地域の特色ある実施例と関係者のお話を併せて紹介します。
「Activity report of MEXT」を受け特集2では、ロケットの構造や発射技術の詳細までを触れ、今回のH-ⅡBロケット/HTVミッションに携わった方々の努力と苦労がどのようなものであったか、また、その成功の意義がいかに大きなものであるかについて、改めてご認識いただける記事となっております。また、記事では、JAXA関係者(種子島宇宙センター・筑波宇宙センター)の現地レポートを交えてお伝えします。
座談会 各分野から見た国際公共財としてのJ-PARC
『文部科学時報』は、文部科学省ホームページからも一部参照いただけます。次号以降も様々な文部科学行政の取組・話題を満載してお届けします!!
【ご意見・お問い合わせ】
文部科学省大臣官房政策課
TEL 03-5253-4111[代表](内線:2243・3045)
Mail jiho@mext.go.jp
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