平成21年7月24日
【シリーズ】スタート!教員免許更新制(第30回)
【シリーズ】「放課後子ども教室推進事業」(放課後子どもプラン)(第27回)
【お知らせ】「教職員等の選挙運動の禁止等について(通知)」
【お知らせ】青年海外協力隊・日系社会青年ボランティア「現職教員特別参加制度」参加希望教員の追加募集を行っています。
【お知らせ】「子ども霞が関見学デー」開催について
【お知らせ】「親子でつくろう我が家のルール」標語優秀作品の選定について
【お知らせ】6月の文部科学省選定作品等(学校教育教材)の紹介
〔初等中等教育局教職員課教員免許企画室〕
今回のテーマは「受講者による講習の事後評価」です。
前々回6月26日号でもふれましたが、更新講習を受講される方には、修了認定試験を終えた後、その講習内容が学校現場が直面する諸状況を反映していたか、などの事後評価を行っていただくことになりますので、今回は、この事後評価の内容についてご紹介いたします。
免許状更新講習規則等では、更新講習の開設者は、講習の改善を図って水準の向上に努めることが定められており、そのための資料として、講習を受講された方から事後評価を行っていただくこととしています。また、評価の方法については、文部科学省が示した様式により、開設した講習ごとに、受講者全員を対象として実施することと定められています。
評価書の様式は文部科学省のホームページにも掲載しており、評価方法は、「4」が一番良く、「1」が一番悪いとする4段階評価で、該当数値に○を付けていただく形式になっています。
評価項目については、「講習の内容・方法」、「最新の知識・技能の修得の成果」、そして、「講習の運営状況」の3つの項目について評価を行っていただくこととなっています。
講習の内容・方法については、次の5つの細目について評価をしていただきます。
1.学校現場が直面する諸状況や教員の課題意識を反映して行われていた。
2.講習のねらいや到達目標が明確であり、講習内容はそれらに即したものであった。
3.受講生の学習意欲がわくような工夫をしていた。
4.適切な要約やポイントの指摘等がなされ、説明が分かりやすかった。
5.配付資料等使用した教材は適切であった。
その上で、この1~5の視点を踏まえた、講習の内容・方法についての総合的な評価を行っていただくことになります。
最新の知識・技能の修得の成果については、次の4つの細目について評価をしていただきます。
6.教職生活を振り返るとともに、教職への意欲の再喚起、新たな気持ちでの取り組みへの契機となった。
7.教育を巡る様々な状況、幅広い視野、全国的な動向等を修得することができた。
8.各教育活動に係る学問分野の最新の研究動向、これまでの研修等では得られなかった理論・考え方・指導法や技術等を学ぶことができ、今後の教職生活の中での活用や自らの研修での継続した学習が見込まれる。
9.受講前よりも講習内容への興味が深まり、教員としての知識技能の厚みや多様さを増す一助となった
その上で、この6~9の視点を踏まえた、最新の知識・技能の修得の成果について総合的な評価を行っていただきます。
最後に、講習の運営状況として、受講者数や、会場、事前連絡など講習の運営面についての評価を行っていただきます。
なお、この評価は、今後の更新講習の改善のために行われるものであって、履修認定の結果に一切影響を与えるものではありません。また、各講習の評価についての集計結果は文部科学省へ報告されることとなっており、文部科学省においては、これらの評価結果を公開するとともに、更新講習の水準向上に役立てていきたいと考えております。
このシリーズでは、今後も教員免許更新制に関する情報を、お伝えしたいと思っております。また、1年を通してそれぞれの節目、節目のところで、手続きの流れのポイントについても取り上げていければと思っております。
私どもとしては、すべての先生方に、情報をお伝えして、教員免許更新制の制度をご理解していただきたいと考えております。そのためにも、学校内やお知り合いの先生方にも、「修了確認期限がいつになるのかご存じですか?」というように、お声をかけあっていただくようお願いいたします。
また、是非ともこのメルマガへのご登録もおすすめいただければと思っております。
(更新講習の受講申込はお済みですか?)
5月末現在で更新講習の受講申込状況を調査したところ、講習ごとで差がありますものの、全体的には申込状況に余裕があるようです。更新講習の受講期間は2年間ありますが、来年2月以降は、次の修了確認期限(平成24年3月31日)の方々も受講し始めるため、多少混雑することになるかもしれません。受講の申し込みをされていない方は、もし、ご都合がつくようであれば、比較的余裕のある今年度(平成21年度)のうちに更新講習を受講・修了していただき、更新手続きを済ませていただければと思います。
なお、大学ごとの定員充足状況など調査結果については、文部科学省HPに掲載しております。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/004/1269816.htm(※平成21年度免許状更新講習の受講申込受付状況へリンク)
(文部科学省の教員免許更新制に関するHPをご参照ください!!)
修了確認期限のご確認や教員免許更新制に関する情報が掲載されている、文部科学省HPのアドレスはこちらです。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/index.htm(※教員免許更新制へリンク)
“教員免許更新制”でも[検索]できます。
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〔生涯学習政策局生涯学習推進課〕
「放課後子ども教室推進事業」は、放課後や週末等に小学校の余裕教室等を活用して、子どもが安全・安心な場所で学習や体験活動・交流活動の取組を実施するものです。
シリーズ第27回として、秋田県秋田市の取組をご紹介します。
秋田市立川尻小学校長 佐藤 弘
本校が位置する川尻地区は、藩内物流の大動脈であった雄物川と市内の中心部を貫流する旭川の合流点に接し、古くから栄えてきた地域です。
本校教育の柱として、地域・家庭・学校が一体となって子どもたちの健やかな育ちを支える絆づくりが挙げられます。子どもたちは、積極的に地域を学習の場として活動し、休日には進んで地域の行事に参加しています。地域の方は、ふるさと先生(※)や読み聞かせ、安全ボランティアとして、毎日のように学校に足を運んでくれています。
川尻放課後子ども教室は、コミュニティセンターとの複合施設として、本校に隣接する川尻児童センターで実施しており、毎日80人以上の子どもたちが利用しています。
複合施設の利点を活かすため、地域の方たちとの世代間交流が年間を通して日常的、計画的に行われています。年度初めに、地域の各種団体や退職校長、PTA、学校職員の代表からなる運営委員会が開催され、様々な体験活動や、交流活動が立案されます。
人気行事の一つ「もちつき大会」には200名以上の子どもたちが参加し、ふるさと先生からもちつきを教わり、できたてのおいしいもちを一緒に食べたりして交流を深めています。
また、コミュニティセンターのサークル活動の一つに車椅子ダンスがありますが、子どもたちが実際に車椅子に乗りながら、サークルの方たちから車椅子ダンスを学ぶこともあり、複合施設ならではの交流活動が行われています。
そのほか、学習アドバイザーの支援を受けながら自分のペースで学習する子どもや読書する子ども、ドッジボールで汗を流す子ども、進んで掃除をする子どもなど、様々な子どもたちの姿を見ることができます。
本校児童の放課後の活動は、地域の方たちとふれ合い、世代間の交流を深め合うことで、一層豊かなものになっています。
(※)ふるさと先生
地域の歴史やむかし遊び、野菜作り、俳句、科学・物理のおもちゃ作り、応急手当など、多種多様な総合学習を実施するため、川尻小学校で登録している地域ボランティアの名称。現在36名のふるさと先生が活躍中。
http://www.houkago-plan.go.jp(※放課後子どもプランホームページへリンク)
〔初等中等教育局初等中等教育企画課〕
文部科学省では、平成21年7月21日に衆議院が解散し、8月30日に総選挙が行われることとなったことを受けて、7月22日付けで教職員等の服務の確保に関する通知(21文科初第6542号初等中等教育局長通知)を発出しました。本通知は、政治的行為の制限に違反する行為や、教育の政治的中立性を疑わしめる行為により、教育公務員や学校教育に対する国民の信頼を損なうことのないよう、各教育委員会に対して教職員等の選挙運動の禁止等の徹底をお願いするものです。通知本文については、下記URLよりご参照ください。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/jinji/1282324.htm(※教職員等の選挙運動の禁止等について(通知)へリンク)
〔大臣官房国際課〕
青年海外協力隊・日系社会青年ボランティア「現職教員特別参加制度」は、公立学校及び国立大学法人附属学校の教員が、現職の身分を保持したまま青年海外協力隊等に参加できる制度です。
本制度は、現職教員が参加しやすいように以下の特徴があります。
・協力隊参加期間が2年間(応募の翌年4月から訓練開始、2年後の3月下旬に帰国)
・一次選考における技術試験を免除
・法律、条例に基づき「派遣」扱いを受けての現職参加(公立学校教員の場合)
・応募書類提出先が教育委員会または国立大学法人
応募書類提出締切は、所属する各教育委員会・国立大学法人にお尋ねください。(教育委員会・国立大学法人から文部科学省への提出締切は平成21年9月29日(火曜日))
教員としての経験を国際協力に活かしたい!という皆様の応募をお待ちしております。
詳しくはこちら
「現職教員特別参加制度」の概要等については、文部科学省のホームページをご覧下さい。
→http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/genshoku/main6_a9.htm(※現職教員特別参加制度へリンク)
青年海外協力隊等は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の事業です。
平成21年度追加募集の詳細については、JICAのホームページをご覧ください。
→http://www.jica.go.jp/activities/jocv/application/require/teacher.html(※JICAのホームページへリンク)
〔生涯学習政策局生涯学習推進課民間教育事業振興室〕
今年も8月19日(水曜日)・20日(木曜日)の両日、文部科学省をはじめとした26府省庁等で、「子ども霞が関見学デー」を開催します。
この取組は、主に小・中学生を対象に職場見学のほか、子どもたちが広く社会を知るための様々なプログラムを実施するものです。
文部科学省のプログラムは、8月上旬にホームページに掲載しますので、詳しくはそちらをご覧ください。
なお、事前の申込が必要なプログラムは、8月4日(火曜日)までに往復ハガキによりお申込みください。
多くの方々のご参加をお待ちしています。
※各省庁の取組:http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/07/1280713.htm(※平成21年度「子ども見学デー」についてへリンク)
〔生涯学習政策局男女共同参画学習課家庭教育支援室〕
すべての教育の出発点である家庭に対して、「早寝早起き朝ごはん」といった生活習慣づくりや親子の約束など、基本的なルールづくりの大切さについて呼びかけていくため、平成21年4月21日より募集をいたしました「親子でつくろう我が家のルール」に関する標語とエピソードについて、12,564作品の応募がありました。たくさんのご応募、誠にありがとうございました。7月3日の選考委員会において、優秀作品を選定いたしましたので、お知らせいたします。なお、優秀作品については、7月31日に開催する「データで検証する『子どもの生活習慣づくり研究フォーラム』」において文部科学大臣表彰を行うこととしております。
1.応募結果
応募総数 12,564作品
2.表彰式 「データで検証する『子どもの生活習慣づくり研究フォーラム』」にて表彰します。
日時 平成21年7月31日(金曜日)13時20分~13時40分
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホール
3.優秀作品(7作品)
【家庭でのルールづくりの大切さを表現したもの】
「まもろうね ちいさなやくそく わすれずに」 熊本県 真砂 尚弥(小学校3年)
【家族の絆や家庭での教育の大切さを表現したもの】
「ありがとう 今日は何回 言えるかな」 香川県 池田 凛太朗(4歳)
「『ねえ、あのね!』 はなす心 きくきもち」 栃木県 松本 鳩(小学校1年)
「助け合い 家族ではぐくむ 思いやり」 岐阜県 松岡 麻世(小学校6年)
【家庭での生活習慣づくりの大切さを表現したもの】
「朝が来た!!早起き・お散歩・おいしいごはん」 新潟県 片平 裕美(パート)
「9じまでに ふとんにはいるよ あしたもげんき!」 愛媛県 浜辺 優吾(小学校1年)
【子どもを理解し、励ますことの大切さを表現したもの】
「がんばったね。できたね。よかったね。うれしいたね(種)が集まったね。」 栃木県 江波戸 智也(小学校2年)
〔生涯学習政策局参事官(学習情報政策担当)付〕
文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、あわせて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。
6月の文部科学省選定作品等(学校教育教材)の紹介
※以下、文部科学省特別選定を「特選」、文部科学省選定を「選定」として、作品名】/申請者/利用対象の順に記載しています。
DVD(以下、特選)
【白磁 ~井上萬二のわざ~】/株式会社 桜映画社/小学校(高学年)、中学校、高等学校、少年向き、青年向き、成人向き
【海の恵みと日本人シリーズ「ノリ」「アジ・サバ」「エビ」】/株式会社CNインターボイス/高等学校
DVD(以下、選定)
【障害者と補助犬の生活から学ぶやさしい気持ち・いたわりの心(盲導犬編)】/社団法人 全国補助犬育成連合会/小学校(中学年、高学年)、中学校、少年向き
【障害者と補助犬の生活から学ぶやさしい気持ち・いたわりの心(介助犬編)】/社団法人 全国補助犬育成連合会/小学校(中学年、高学年)、中学校、少年向き
【障害者と補助犬の生活から学ぶやさしい気持ち・いたわりの心(聴導犬編)】/社団法人 全国補助犬育成連合会/小学校(中学年、高学年)、中学校、少年向き
紙芝居(以下、選定)
【もりのうんどうかい】/株式会社 童心社/幼稚園、小学校(低学年)、幼児向き
文部科学行政の“今”が読みやすく分かる、文部科学省唯一の総合政策広報誌この度の巻頭インタビューは、上村愛子さんです!!
上村 愛子 さん(モーグルスキーヤー)
「バンクーバー五輪に向けて」
幅広い文部科学行政に関わりのある分野で国民的な関心が高く、世界の第一線で活躍されている有識者・著名人に、「現在の取組」や「これまでの活動を振り返っての感想」など、率直なご意見を語っていただきます。
「知ってますか? 地震研究フロンティア」
新しい計画である「新たな地震調査研究の推進について-地震に関する観測、測量、調査及び研究の推進についての総合的かつ基本的な施策-」が、本年4月21日に地震本部で決定され、今後10年間は、これに基づいて地震調査研究に取り組んでいきます。
今号では、新しい10年計画の概要や、これまでの調査研究を紹介するとともに、地震調査研究の成果を防災・減災に繋げる新たなシステムや地震調査研究を加速させる新たな技術などを紹介します。
「人と本をむすぶ 新しい図書館司書 ~図書館法施行規則の改正~」
文部科学省では、これからの図書館の在り方検討協力者会議で取りまとめられた報告書『司書資格取得のために大学において履修すべき図書館に関する科目の在り方について』を踏まえ、本年4月に図書館法施行規則(文部科学省令)等の改正を行いました。
今号では、図書館法施行規則(文部科学省令)の概要や、これからの図書館等の在り方について紹介します。
「子どもの携帯電話等の利用に関する調査」の結果
「幼児教育の無償化について」
子どもの読書活動推進フォーラム
平成21年春の叙勲・褒章伝達式
巻頭インタビューは浅田真央さんが登場します!
特集1 地球を救う鍵となるか!ナノテク・材料技術の新たな挑戦
特集2 「スクール・ニューディール」構想の推進
様々な文部科学行政の取組・話題を満載してお届けします。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/jihou/detail/1217902.htm(※出版物案内へリンク)
幼児教育・家庭教育に関してはこちら
http://www.mext.go.jp/a_menu/01_b.htm(※幼児教育・家庭教育へリンク)
小・中・高校教育に関してはこちら
http://www.mext.go.jp/a_menu/01_c.htm(※小学校・中学校・高等学校へリンク)
特別支援教育に関してはこちら
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初中局の報道発表資料はこちら
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子どもの体力向上ホームページはこちら
http://www.recreation.or.jp/kodomo/(※子どもの体力向上ホームページへリンク)
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独立行政法人国立特別支援教育総合研究所メールマガジン
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