文部科学省
道徳教育xHERO なぜ 道徳教育xHERO? ドラマ出演者インタビュー イベントレポート

なぜ 道徳教育 x HERO ?

 文部科学省は、平成26年7月14日(月曜日)からスタートしたTVドラマ「HERO」とタイアップを行うことで株式会社フジテレビジョンと合意し、国民の皆様に広く道徳教育に対する理解・普及を図るため、今後様々なタイアップ企画を行っていくこととしています。

 主人公の検事・久利生公平は、犯罪の被疑者を起訴するかどうかを決定する際に、被疑者の社会的立場にとらわれたり、先入観を持ったりすることなく、疑問を持った点については徹底的に自分の目で確かめ、様々な人たちから話を聞いた上で最終的な判断を下します。
 誰に対しても公正・公平な態度で接し、自らの信念に基づいて行動し、真実を見極め、社会正義を追求しようとする久利生公平と、それを支える仲間たちの姿には、「人としてどうあるべきか。自分はどう生きるべきか。」という道徳教育の根源的なテーマと共通するものがあると考えます。

 また、タイアップ企画の一環として、ドラマのポスターのデザインと共通ビジュアルとなるタイアップバージョンのポスターを作成し、全国の小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校など、約4万校に配布しました。
 本ポスターにおいては、「『正義』ってなんだ?『真実』ってなんだ? みんなで考えよう、本気で生きるってこと。」というテーマを掲げ、道徳教育のことについて子供たちが学校関係者、保護者、地域の方々と一緒に考えていくきっかけになることを期待しています。

主人公は検事なのに、なぜ文部科学省の道徳教育とタイアップなのですか?

 道徳教育という言葉を聞くと、「礼儀正しくする」、「マナーに気を付ける」というようなイメージが思い浮かぶ人も多いかもしれません。確かにそれらも道徳教育を通して学んでほしいことですが、道徳教育の一番のねらいは「人としてどうあるべきか。自分はどう生きていくべきか。」ということを自分自身で考え、実際に行動していけるようにすることにあります。
 このドラマでは、主人公の検事が事件の隠された真相を究明していこうと奮闘する様子が描かれていますが、その過程では、「人としてどうあるべきか。自分はどう生きていくべきか。」という問いかけが様々な形で散りばめられています。そのことが道徳教育とドラマ「HERO」がタイアップする理由です。

子供たちに主人公の生き方や行動を見習ってほしいということですか?

 ドラマの中の特定の登場人物の生き方や行動をそのまま見習ってほしいということではありません。個々人が持っている価値観は様々ですし、長所もあれば同時に短所もあわせ持っていることでしょう。また、自分が正しいと信じていることが、他の人にとっても全く同じように正しいことであるとは限りません。
 このドラマを通してそのようなことに気付いたり、「こういうときにはどうすればいいのか。」、「人としてどうあるべきか。自分はどのように生きていくべきか。」ということを子供や大人が一緒になって考えたり、話し合ったりするきっかけになってくれることを期待しています。

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下村博文文部科学大臣からのメッセージ

下村博文文部科学大臣

道徳教育は、子供たちに命を尊ぶ心や他者への思いやり、規範意識や自主性など、豊かな人間性を育み、一人一人がその個性を生かしつつ、互いを認め合い、人生をよりよく生きていくための基盤を作る上で重要な役割を果たすものです。

道徳教育を進めていくためには、学校・家庭・地域の連携・協力が不可欠です。道徳について子供たちと話し合ったり、一緒に考えたりしていただくことで、社会全体で子供たちの豊かな心を育もうという機運を高めていただきたいと願っています。

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