学校給食における食堂・食器具使用状況調査(平成18年5月1日現在)調査結果の概要

4.学校給食における食堂・食器具使用状況調査(平成18年5月1日現在、前回調査平成15年)

1学校食堂保有状況

 国公私立学校において食堂を保有している学校数は、全国で8,649校であり、これは完全給食及び補食給食実施校の27.2パーセントとなっている。

区分 小学校 中学校 特殊教育諸学校 夜間定時制高等学校
平成18年 6,185校(28.0パーセント) 1,359校(16.5パーセント) 612校(72.0パーセント) 493校(75.6パーセント) 8,649校(27.2パーセント)
平成15年 6,837校(30.1パーセント) 1,467校(18.0パーセント) 593校(72.2パーセント) 487校(69.1パーセント) 9,384校(28.9パーセント)

2食器具使用状況(複数回答)

 公立の小・中学校において、はしを使用している学校数は、29,857校であり、前回調査と比べ、1.2ポイント増加している。

区分 はし スプーン フォーク 先割れスプーン
平成18年 29,857校(99.1パーセント) 20,800校(69.0パーセント) 10,130校(33.6パーセント) 8,374校(27.8パーセント)
平成15年 30,061校(97.9パーセント) 19,135校(62.3パーセント) 10,190校(33.2パーセント) 10,234校(33.3パーセント)

3食器の材質別使用状況(複数回答)

 公立の小・中学校における材質別食器の使用状況は、前回調査と比べ、ポリプロピレンが3.2、アルマイトが2.9ポイント減少し、陶磁器が2.5ポイント増加している。

区分 ポリプロピレン 陶磁器 ポリエチレンナフタレート メラミン アルマイト
平成18年 9,897校(32.8パーセント) 9,817校(32.6パーセント) 5,053校(16.8パーセント) 3,557校(11.8パーセント) 3,062校(10.2パーセント)
平成15年 11,068校(36.0パーセント) 9,231校(30.1パーセント) 該当なし 4,311校(14.0パーセント) 4,037校(13.1パーセント)
  • 陶磁器には強化磁器を含む。
    本調査より、新たにポリエチレンナフタレートを材質区分に加えている。

4食器の点数別使用状況

 公立の小・中学校における使用食器の点数は、3点使用している学校が17,350校と最も多く、前回調査と比べ、15.1ポイント増加している。

区分 3点 2点 4点
平成18年 17,350校(57.6パーセント) 5,313校(17.6パーセント) 3,156校(10.5パーセント)
平成15年 13,044校(42.5パーセント) 4,750校(15.5パーセント) 5,253校(17.1パーセント)

(スポーツ・青少年局学校健康教育課)

-- 登録:平成21年以前 --