学校給食実施状況調査(平成17年5月1日現在)

1.  学校給食実施状況調査(平成17年5月1日現在)
 
1 学校給食の実施率
   国公私立学校において学校給食を受けている幼児・児童・生徒数は、全体で約1,029万人であり、このうち、完全給食の実施率は、88.7パーセントとなっており、前年と比べ0.1ポイントの増となっている。
区分 幼児・児童・生徒総数 実施率(幼児・児童・生徒数比)(単位はパーセント)
完全給食 補食給食 ミルク給食
小学校 平成17年 720万人 99.3(715万人) 98.7 0.3 0.4
平成16年 720万人 99.4(715万人) 98.7 0.3 0.4
中学校 平成17年 363万人 82.2(298万人) 70.1 0.4 11.6
平成16年 367万人 82.4(302万人) 70.0 0.4 12.0
特殊教育諸学校 平成17年 10万人 90.6(9万人) 89.4 0.0 1.1
平成16年 10万人 90.4(9万人) 89.0 0.0 1.4
夜間定時制高等学校 平成17年 10万人 63.6(6万人) 44.6 18.0 1.1
平成16年 9万人 70.2(7万人) 45.8 23.9 0.5
平成17年 1,103万人 93.3(1,029万人) 88.7 0.5 4.1
平成16年 1,106万人 93.4(1,033万人) 88.6 0.5 4.3

2 調理方式別完全給食実施状況
   公立の小・中学校における調理方式別完全給食実施状況は、学校数の比率でみると、単独調理場方式が45.4パーセント、共同調理場方式が54.6パーセントとなっており、共同調理場方式が 0.1ポイントの増となっている。
区分 単独調理場方式 共同調理場方式
学校数(校) 比率(パーセント) 学校数(校) 比率(パーセント)
平成17年 13,703 45.4 16,452 54.6
平成16年 13,840 45.5 16,576 54.5

3 学校給食関係職員の配置状況
 
a. 栄養教諭・学校栄養職員
   国公私立学校等における栄養教諭・学校栄養職員数は、12,221人であり、前年と比べ83人の増となっている。
区分 職員数(人) 内栄養教諭(人)
平成17年 12,221 16
平成16年 12,138

b. 学校給食調理員
   公立学校における学校給食調理員数は、69,578人であり、前年と比べ1,085人の減となっている。
また、非常勤職員の比率は、33.7パーセントとなっており、前年と比べ1.8ポイントの増となっている。
区分 常勤職員 非常勤職員
職員数(人) 比率(パーセント) 職員数(人) 比率(パーセント)
平成17年 46,102 66.3 23,476 33.7 69,578
平成16年 48,114 68.1 22,549 31.9 70,663

4 学校給食における外部委託状況
   公立の小・中学校の単独調理場及び共同調理場における業務別の外部委託状況は、調理 業務については、19.8パーセントの学校が外部に委託しており、前年と比べ2.2ポイントの増となっている。
また、運搬業務については、37.2パーセントとなっており、前年と比べ1.7ポイントの増となっている。
(単位はパーセント)
区分 調理 運搬 物資購入・管理 食器洗浄 ボイラー管理
平成17年 19.8 37.2 10.2 20.0 16.6
平成16年 17.6 35.5 10.0 17.8 15.6

2. 学校給食費調査(平成17年5月1日現在)
   公立学校において保護者が負担する学校給食費の月額は、小学校で約3,900円、中学校で約4,500円となっており、前年と比べ小学校では13~17円、中学校では44円の増となっている。
区分 平成17年 平成16年
給食回数 給食費月額 給食回数 給食費月額
小学校 低学年 188回 3,923円 188回 3,906円
中学年 188回 3,942円 188回 3,925円
高学年 188回 3,952円 188回 3,939円
中学校 184回 4,501円 183回 4,457円

3. 米飯給食実施状況調査(平成17年5月1日現在)
   国公私立学校において米飯給食を受けている幼児・児童・生徒数は、約976万人であり、これは、完全給食を受けている幼児・児童・生徒数の99.7パーセントとなっており、前年と比べ0.1ポイントの増となっている。
区分 平成17年 平成16年
幼児・児童・生徒数 976万人 977万人
実施率 99.7パーセント 99.6パーセント
実施回数(週当たり) 2.9回 2.9回

(スポーツ・青少年局学校健康教育課)

-- 登録:平成21年以前 --