学校給食実施状況調査（平成18年5月1日現在）　調査結果の概要

学校給食の実施率

　国公私立学校において学校給食を実施している学校数は、全国で33,210校であり、このうち、完全給食の実施率は、89.6パーセントとなっており、前年と比べ0.1ポイントの増となっている。

区分		学校総数	実施率（学校数比）（単位はパーセント）
			計	完全給食	補食給食	ミルク給食
小学校	平成18年	22,515校	99.212（22,343校）	97.812	0.512	1.012
	平成17年	22,731校	99.212（22,558校）	97.712	0.512	1.112
中学校	平成18年	10,906校	85.812（9,352校）	74.812	0.612	10.312
	平成17年	10,949校	85.612（9,377校）	74.412	0.612	10.612
特殊教育諸学校	平成18年	1,004校	85.912（862校）	84.612	0.112	1.212
	平成17年	999校	85.712（856校）	84.312	0.012	1.312
夜間定時制高等学校	平成18年	704校	92.812（653校）	64.512	28.112	0.112
	平成17年	717校	96.512（692校）	65.012	31.112	0.412
計	平成18年	35,129校	94.512（33,210校）	89.612	1.112	3.912
	平成17年	35,396校	94.612（33,483校）	89.512	1.112	4.012

調理方式別完全給食実施状況

　公立の小・中学校における調理方式別完全給食実施状況は、学校数の比率でみると、単独調理場方式が43.8パーセント、共同調理場方式が54.6パーセント、その他の調理方式が1.6パーセントとなっている。

区分	単独調理場方式		共同調理場方式		その他の調理方式
	学校数（校）	比率（パーセント）	学校数（校）	比率（パーセント）	学校数（校）	比率（パーセント）
平成18年	13,137	43.8	16,345	54.6	480	1.6

• 本調査より調査区分を見直し、民間の調理場等を新たに「その他の調理方式」として整理した。

学校給食関係職員の配置状況

学校給食における外部委託状況

　公立の小・中学校の単独調理場及び共同調理場における業務別の外部委託状況は、調理業務については、21.3パーセントの学校が外部に委託しており、前年と比べ1.5ポイントの増となっている。
　また、運搬業務については、39.2パーセントとなっており、前年と比べ2.0ポイントの増となっている。

（単位はパーセント）

区分	調理	運搬	物資購入・管理	食器洗浄	ボイラー管理
平成18年	21.312	39.212	9.912	20.712	16.612
平成17年	19.812	37.212	10.212	20.012	16.612