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「裸眼視力1.0未満」(表8,図5) |
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平成12年度の「裸眼視力1.0未満の者」の割合は,幼稚園28.7パーセント,小学校25.3パーセント,中学校50パーセント,高等学校62.5パーセントとなっており,幼稚園,中学校において前年度より上昇している。 |
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「0.3未満の者」の占める割合を年齢別にみると,年齢が進むにつれて高くなっている。
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表8 裸眼視力1.0未満の者の推移 |
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図5 年齢別 裸眼視力1.0未満の者の割合 |
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「鼻・副鼻腔疾患」(表7) |
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平成12年度の「鼻・副鼻腔疾患」(蓄のう症,アレルギー性鼻炎等)の被患率は,幼稚園3.3パーセント,小学校11.3パーセント,中学校9.4パーセント,高等学校7.1パーセントとなっており,各段階において前年度より上昇している。
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「むし歯(う歯)」(表9,図6) |
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平成12年度の「むし歯」の被患率(処置完了者を含む。以下同じ。)は,幼稚園64.4パーセント,小学校77.9パーセント,中学校76.9パーセント,高等学校85パーセントとなっており,各学校段階において前年度より低下している。 |
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「むし歯」の被患率の推移をみると,30年前(昭和45年度)にはすべての学校段階で90パーセントを越えており上昇傾向にあったが,この数年間においては低下傾向にある。 |
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「むし歯」の被患率を年齢別にみると,5歳から7歳,10歳から13歳を除く各年齢で80パーセントを超えており,17歳が87.2パーセントと最も高くなっている。
また,処置完了者の割合は,9歳以降未処置歯のある者の割合を上回っている。
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表9 むし歯(う歯)の処置完了者等の割合 |
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図6 年齢別 むし歯(う歯)の処置完了者等の割合 |
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「12歳の永久歯の一人当たり平均むし歯(う歯)等数」(表10) |
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12歳の永久歯の一人当たり平均むし歯等(喪失歯及びむし歯)数をみると,「喪失歯数」はほとんど変化がないが,「むし歯数」は減少傾向にあり,昨年度初めて3本を下回り,本年度も引き続きその傾向にある。
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表10 12歳の永久歯の一人当たり平均むし歯(う歯)等数 |
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「心電図異常」(表7):6歳,12歳及び15歳時のみ |
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平成12年度の「心電図異常」の割合は,小学校で2.1パーセント,中学校で3.1パーセント,高等学校で2.9パーセントとなっており,中学校において前年度より上昇している。
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「寄生虫卵保有者」(表7):幼稚園及び小学校のみ平成12年度の「寄生虫卵保有者」の割合は,幼稚園で0.8パーセント,小学校で1.4パーセントとなっており,減少傾向にある。
なお,10年前の平成2年度と比較すると,幼稚園で1.3ポイント,小学校で1.1ポイントそれぞれ低下している。
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「肥満傾向」(表7,図7) |
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平成12年度の「肥満傾向」の者(学校医から肥満傾向と判定された者)の割合は,幼稚園0.7パーセント,小学校2.7パーセント,中学校1.7パーセント,高等学校1.5パーセントとなっており,幼稚園及び高等学校において前年度より増加している。 |
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年齢別にみると,9歳から11歳において,3パーセントを超えており,10歳が3.3パーセントと最も高くなっている。また,11歳以降は年齢が進むにつれて低くなる傾向にある。
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図7 年齢別 肥満傾向の者の割合 |
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「ぜん息」(表7,図8) |
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平成12年度の「ぜん息」の被患率は,幼稚園1.3パーセント,小学校2.5パーセント,中学校1.8パーセント,高等学校1.3パーセントとなっており,高等学校を除く各学校段階において,前年度より低下している。 |
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年齢別にみると,各年齢において,1パーセントを超えており,6歳が2.9パーセントと最も高くなっている。
なお,小学校の各年齢で2パーセントを超えている。
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図8 年齢別 ぜん息の者の割合 |
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