平成16年度学校教員統計調査 調査結果の概要 3(5)学歴構成

3  大学、短期大学、高等専門学校の年齢構成等の状況(教員個人調査(平成16年10月1日現在、助手以上。))

 
(5)   学歴構成(表33)
1 大学
最も割合の高い学歴区分は、「博士課程修了者」43.9パーセントで、次いで「修士課程修了者」26.6パーセントの順となっている。前回と比べると、「修士課程修了者」は前回同様であるが、「博士課程修了者」は1.7ポイント上昇しており、「新制大学卒業者」は1.9ポイント低下している。

2 大学(うち学部)
最も割合の高い学歴区分は、「博士課程修了者」40.8パーセントで、次いで「修士課程修了者」29パーセントの順となっている。前回と比べると、「博士課程修了者」は0.6ポイント、「修士課程修了者」は1.5ポイントそれぞれ上昇しており、「新制大学卒業者」は2.4ポイント低下している。

3 大学(うち大学院)
最も割合の高い学歴区分は、「博士課程修了者」55.5パーセントで、次いで「修士課程修了者」24.7パーセントの順となっている。前回と比べると、「博士課程修了者」は2.3ポイント上昇しているが、「修士課程修了者」は4.0ポイント低下している。「新制大学卒業者」は1.5ポイント上昇している。

4 短期大学
最も割合の高い学歴区分は、「新制大学卒業者」35.1パーセントで、次いで「修士課程修了者」30.2パーセントの順となっている。前回と比べると、「修士課程修了者」は2.0ポイント上昇しているが、「博士課程修了者」及び「新制大学卒業者」は、それぞれ0.7ポイント低下している。

5 高等専門学校
最も割合の高い学歴区分は、「修士課程修了者」40.9パーセントで、次いで「博士課程修了者」34.3パーセントの順となっている。前回と比べると「博士課程修了者」は8.0ポイント上昇しているが、「修士課程修了者」は0.7ポイント、「新制大学卒業者」は6.6ポイント、それぞれ低下している。

表33 本務教員の学歴構成
(パーセント)
区分 新制大学院 新制大学 旧制大学 外国の大学 短期大学 旧制高校 その他
専門職 学位課程 博士課程 修士課程
大学   平成7年度 100 37.3 24.8 30.6 2.5 3.4 0.3 0.5 0.6
10年度 100 40.1 26.1 28.3 0.8 3.7 0.4 0.2 0.5
13年度 100 42.2 26.6 26.1 0.2 3.9 0.4 0.1 0.5
平成16年度 100 データ無し 43.9 26.6 24.2 0.1 4.2 0.4 0 0.5
うち学部 平成7年度 100 37 25.8 29.4 2.8 3.6 0.3 0.5 0.6
10年度 100 39 26.5 28.6 0.9 3.8 0.4 0.2 0.5
13年度 100 40.2 27.5 26.5 0.3 4.4 0.4 0.1 0.5
平成16年度 100 データ無し 40.8 29 24.1 0.1 4.8 0.5 0.1 0.6
うち大学院 平成10年度 100 51.4 34 9.9 0.2 3.8 0.2 0.1 0.3
13年度 100 53.2 28.7 15.1 0.1 2.5 0.2 0 0.2
平成16年度 100 データ無し 55.5 24.7 16.6 0.1 2.9 0.2 0 0.2
短期大学 平成7年度 100 17.9 23.4 35.7 3.8 5.5 6.9 2.8 4
10年度 100 18.4 26.5 36.8 1.3 4.9 6.8 1.6 3.6
13年度 100 20.1 28.2 35.8 0.7 4.2 6.9 0.7 3.5
平成16年度 100 データ無し 19.4 30.2 35.1 0.4 4.2 6.8 0.4 3.5
高等専門学校 平成7年度 100 14.7 40.6 37.8 0.2 0.9 2.7 0.1 3
10年度 100 20.4 42.2 31.5 0 0.7 2.8 0.1 2.2
13年度 100 26.3 41.6 26.4 0.1 0.8 2.7 0 2.1
平成16年度 100 データ無し 34.3 40.9 19.8 データ無し 1.1 2.3 0.1 1.6
(注) 小数点以下第2位を四捨五入したため、計と内訳の合計が一致しない場合がある。
注釈 大学(大学院)については、平成10年度から集計を行っている。

-- 登録:平成21年以前 --