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H-ⅡAロケット16号機による情報収集衛星の打上げに係る安全対策について(調査審議結果の概要)

平成21年8月24日
宇宙開発委員会 安全部会

1. はじめに

 平成21年度に、H-ⅡAロケット16号機により情報収集衛星の打上げが予定されている。
 この打上げに係る安全を確保する必要があることから、宇宙開発委員会安全部会は、「ロケットによる人工衛星等の打上げに係る安全評価基準」(平成16年12月13日 宇宙開発委員会安全部会。以下「安全評価基準」という。)に基づき、平成21年8月24日に調査審議を行った。また、同日(8月24日)に調査審議を実施した「安全評価基準」改訂案に対しても適合性を評価した。

2. 調査審議項目

 H-ⅡAロケット16号機の打上げに関して、以下の観点から、安全対策の妥当性について調査審議を行った。 

(1) 保安及び防御対策

(2) 地上安全対策
  ロケットの推進薬等の射場における取扱いに係る安全対策
  警戒区域の設定
  航空機及び船舶に対する事前通報
  作業の停止等
  防災対策

(3) 飛行安全対策
  打上げ時の落下物等に対する安全対策
  打上げ時の状態監視、飛行中断等の安全対策
  航空機及び船舶に対する事前通報
  軌道上デブリの発生の抑制

(4) 安全管理体制
  安全組織及び業務
  安全教育訓練の実施
  緊急事態への対応

3. 調査審議結果

 H-ⅡAロケット16号機の打上げにおいて独立行政法人宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」という。)が実施しようとしている保安及び防御対策、地上安全対策、飛行安全対策並びに安全管理体制は、平成21年8月24日に非公開で行われた調査審議により、「安全評価基準」に規定する要件を満たし、所要の対策が講じられており、妥当である。また、同日(8月24日)に調査審議を実施した「安全評価基準」改訂案に対しても、適合しており問題ないことを確認した。
 なお、ミッション固有の保安及び防御対策については、JAXAにおいて関係機関の適切な協力・対応がなされることを確認しているとともに、JAXAとして必要な対応を行っている。

4.その他

 「(会議の公開)第13条 本委員会及び部会の議事、会議資料及び議事録は、公開する。ただし、特段の事情がある場合においては、事前に理由を公表した上で非公開とすることができる。」(宇宙開発委員会の運営等について 平成13年1月10日宇宙開発委員会決定)に従い、安全部会は、原則として公開とし、特段の事情がある場合には非公開とすることとしている。
 情報収集衛星は、そのミッションの性質上、情報の保全管理が求められていることから、H-ⅡAロケット16号機の打上げに係る安全部会における安全評価は、上記第13条に基づき、非公開により実施した。

お問合せ先

宇宙開発委員会事務局

(研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付)

-- 登録:平成21年以前 --