参考2

光衛星間通信実験衛星「きらり」(OICETS(オイセッツ))プロジェクトに係る事後評価実施要領

平成20年2月12日
推進部会

1.概要

 光衛星間通信実験衛星「きらり」(OICETS(オイセッツ))プロジェクト(以下「OICETS(オイセッツ)プロジェクト」という。)は、世界初となる双方向の光衛星間通信を実現するために、欧州宇宙機関(以下「ESA(イサ)」という。)の先端型データ中継技術衛星(以下「ARTEMIS(アルテミス)衛星」という。)との間で、捕捉・追尾・指向技術、双方向光通信技術などの光衛星間通信の要素技術の軌道上実験を行ったプロジェクトである。
 本プロジェクトでは、平成17年8月に実験衛星「きらり」(OICETS(オイセッツ))が打ち上げられ、平成19年度をもって一連の研究開発が終了したため、「宇宙開発に関するプロジェクトの評価指針」(平成19年4月23日 宇宙開発委員会推進部会)に基づき、宇宙開発委員会として事後評価を行う。

2.事後評価の目的

 これまでに得られたOICETS(オイセッツ)プロジェクトの成果をとりまとめ、今後の研究開発に資することを目的として、事後評価を実施する。

3.事後評価の対象

 事後評価の対象は、OICETS(オイセッツ)プロジェクトとする。

4.評価項目

 評価票は別紙1(PDF:92KB)のとおりとし、構成員は宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA(ジャクサ)」という。)からの説明を踏まえ、評価票への記入を行う。

5.評価の進め方

時期 部会 内容
2月12日 第3回 OICETS(オイセッツ)プロジェクトについて
2月26日 第4回 OICETS(オイセッツ)プロジェクトについて
3月11日 第5回 事後評価結果について

 なお、第3回推進部会におけるJAXA(ジャクサ)からの説明に対し、別途質問票による質疑を受けるものとし、第4回推進部会において、回答・審議を行う。評価票への記入はその質疑応答を踏まえて実施することとする。

6.関連文書

 OICETS(オイセッツ)プロジェクトの評価に当たっての関連文書は、別紙2のとおりである。

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