付録4

第1期水循環変動観測衛星（GCOM−W1）プロジェクトの事前評価質問に対する回答（その2）

平成19年8月7日
宇宙航空研究開発機構

【本資料の位置付け】

　本資料は、平成19年7月24日に開催された第5回推進部会における第1期水循環変動観測衛星（GCOM−W1）プロジェクトの説明に対する構成員からの質問に対し、独立行政法人宇宙航空研究開発機構（JAXA（ジャクサ））の回答をまとめたものである。
　なお、平成19年6月5日に開催された第4回推進部会におけるGCOM−W1プロジェクトの説明に対する質問のJAXA（ジャクサ）の回答については、7月24日に資料5−1−1にて報告済みであり、本資料は追加の質問に対する回答である。

●評価項目1（目的・目標・開発方針）に関連する質問（追加）

質問番号 内容
1−1 P15の数値のバックグラウンドについてもう少し説明がほしい。また、精度についてプラスマイナス120パーセントという値が出てくる数学的な意味について、説明してほしい。

●評価項目2（システム選定及び基本設計要求）に関連する質問（追加）

質問番号 内容
2−1 地上システムの技術検討が衛星システムや観測システムと比べて遅れているのが気に掛かる。少なくとも、地上システム側から、衛星側に不安な技術的課題を与えるなどの影響のないことを示しておいて頂きたい。
2−2 GCOM−W1とAMSR2の両方共、コストではどうか。既存技術開発機器・技術の活用は海外で実績のある部品を調達するようだが、コスト面で高くなるのではないかと懸念される。
2−3 実施においては、公的な利用研究機関が主となっているが民間企業の参入も枠を広げられないのか。

●評価項目3（体制）に関連する質問（追加）

質問番号 内容
3−1 金額そのものの的確さを理解するには、似通った他衛星の開発コストと照らし合わして説明していただくなど、より多くの判断材料を提供して頂くことが望まれる。

●評価項目4（リスク管理）に関連する質問（追加）

追加は無し

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