参考2
平成19年6月5日
推進部会
地球温暖化・水循環観測として重点的に取り組むべきプログラム(温室効果ガス観測、水循環観測、気候変動観測)を受け、地球規模での気候変動・水循環メカニズムを解明する上で有効な物理量の観測を全球規模で長期間継続的に行うシステムを構築することを目指して、地球環境変動観測ミッション(GCOM)が計画されている。
GCOMは、マイクロ波放射計(AMSR)の後継センサにより降水量・海面水温等の観測を行う水循環変動観測衛星(GCOM−W)プロジェクト及び多波長放射計(GLI)の後継センサにより雲・エアロゾル等の観測を行う気候変動観測衛星(GCOM−C)プロジェクトで構成される。
第一期水循環変動観測衛星プロジェクト(以下「GCOM−W1プロジェクト」という。)については、宇宙開発委員会の事前評価を踏まえ、平成19年度から「開発研究」に移行しているが、JAXA(ジャクサ)においては今般「開発」への移行の準備が整ったため、「宇宙開発に関するプロジェクトの評価指針」(平成19年4月23日 宇宙開発委員会推進部会)に基づき、宇宙開発委員会として事前評価を行う。
JAXA(ジャクサ)が実施するGCOM−W1プロジェクトを効果的かつ効率的に推進するため、「開発」への移行の妥当性を判断し、助言することを目的とする。
GCOM−W1プロジェクトを評価の対象とする。
評価票は別紙1(PDF:86KB)のとおりとし、構成員は、JAXA(ジャクサ)からの説明を踏まえ、評価票へ記入を行う。
時期 | 部会 | 内容 |
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6月5日 | 第4回 | GCOM−W1プロジェクトについて |
7月 | 第5回 | GCOM−W1プロジェクトについて |
8月 | 事前評価結果について |
GCOM−W1プロジェクトの評価に当たっての関連文書は、別紙2のとおりである。