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国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」(JEM)の構成要素に係る安全対策について

平成19年1月30日
安全部会

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1. 調査審議の経緯
   安全部会では、国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」(JEM)の構成要素について、「宇宙ステーション取付型実験モジュールに係る安全評価のための基本指針」(以下「基本指針」という。)に基づく調査審議を平成19年1月30日に実施したので、その結果を報告する。

2. 調査審議の対象
 
(1) 衛星間通信装置(ICS)
(2) ロボットアームのバックアップドライブシステム(BDS)
(3) HTV近傍域通信システム(PROX)
(4) 細胞実験ラック(SAIBO)
(5) 流体実験ラック(RYUTAI)

3. 調査審議の項目及び観点
   調査審議は、「基本指針」に規定された以下の項目について、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))の安全確保の考え方、安全審査プロセス、課題抽出の手法等が妥当であるか、また、JAXA(ジャクサ)が実施した安全審査プロセスの中で抽出された課題の対処の方向性が妥当であるか、という観点から実施した。
(1) 基本的な考え方
(2) 宇宙環境対策
(3) 構造
(4) 安全・開発保証
(5) 人間・機械系設計
(6) 緊急対策
(7) 安全確保体制

4. 調査審議の結果
   JAXA(ジャクサ)の安全確保の考え方、安全審査プロセス、課題抽出の手法等は、的確に設定され、「きぼう」の安全の確保に対し有効に機能している。また、JAXA(ジャクサ)の安全審査のプロセスの中で抽出された課題については、「基本指針」に示された考え方に基づき、安全検証が実施されており、その対処の方向性は適切である。
 以上により、JAXA(ジャクサ)が実施している「きぼう」の構成要素に係る安全対策は、「基本指針」に規定する要件を満たし、所要の対策が講じられており、妥当であると評価する。

(研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付)

-- 登録:平成21年以前 --