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平成16年4月22日
宇宙開発委員会調査部会
参考1
H−2Aロケット再点検専門委員会の設置について

1. 設置の趣旨
   H−2Aロケット6号機の打上げ失敗に関しては、その原因究明及び今後の対策等について、本部会で調査審議を実施してきたところである。
 一方、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(以下「機構」という。)においては、今回の失敗の直接原因に対する対策だけでなく、H−2Aロケットの信頼性の向上のため、ロケット全体にわたり、設計の基本にまでさかのぼってH−2Aロケットの再点検(以下「再点検」という。)を行っているところである。
 そこで、我が国の基幹ロケットであるH−2Aロケットの確実な打上げに向けて万全を期することを目的として、宇宙開発委員会として機構が行っている再点検についての技術的な助言を与えるために、本部会の下にH−2Aロケット再点検専門委員会を設置し、調査審議を行うものとする。

2. 調査審議の内容及び進め方
   機構が実施する再点検について、宇宙開発委員会が過去に実施した評価における助言及び今回の打上げ失敗に係る本部会での調査審議等を踏まえ、機構が行う点検内容及び結果に関して、以下のような観点から調査審議を行う。

  (1) H−2Aロケットの設計・開発段階について
     設計・開発の基本方針と開発経緯
     これまでに既に確認された課題への対応についての再評価
     潜在的な不具合の抽出
     ロケットにおける信頼性の確立の考え方

  (2) H−2Aロケットの製造・運用段階について
     特殊工程や重要製造パラメータを含む製造・検査工程の確認
     これまでの運用において見出された課題への対応についての再評価

  (3) 宇宙開発委員会における助言等への対処について
     中長期的な課題についての対応(優先順位、実施時期等)

  あわせて、固体ロケットブースタのノズル部の設計変更の詳細内容等について、調査審議を行う。

3. 構成員
構成員は別紙のとおりとする。


4. その他
「宇宙開発委員会の運営等について」(平成13年1月10日宇宙開発委員会決定)を踏まえ、本専門委員会は、原則として公開とし、特段の事情がある場合には非公開とすることができるものとする。




別紙
H−2Aロケット再点検専門委員会構成員
(委員)
 主査 松尾 弘毅 宇宙開発委員会委員
  川崎 雅弘 宇宙開発委員会委員 (平成16年8月23日まで)
  青江 茂 宇宙開発委員会委員 (平成16年8月24日から)
(参与)
  五代 富文 前宇宙開発委員会委員
(特別委員)
  小林 英男 国立大学法人東京工業大学大学院理工学研究科教授
  冨田 信之 武蔵工業大学工学部教授
  雛田 元紀 宇宙科学研究所名誉教授
  松岡 三郎 独立行政法人物質 材料研究機構 材料研究所
材料基盤情報ステーション副ステーション長
  宮澤 政文 前静岡大学工学部教授
  宮村 鐵夫 中央大学理工学部教授
  八柳 信之 千葉科学大学危機管理学部教授
(専門委員)
  後藤 昇弘 国立大学法人九州大学大学院工学研究院教授
  永田 晴紀 国立大学法人北海道大学大学院工学研究科助教授
  森 英彦 ハイウィン株式会社技術センター長
  山下 民夫 有人宇宙システム株式会社技監

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