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国際宇宙ステ-ションの日本の実験棟(JEM)の安全対策について(報告)

平成14年12月24日
宇宙開発委員会・安全部会

ダウンロード/印刷用(PDF:519KB)]

はじめに

 宇宙開発委員会においては、国際宇宙ステーション(以下、ISSという。)の日本の実験棟(以下、JEMという。)の安全確保を図るため、平成4年6月に「宇宙ステーション計画の安全に関する調査審議について」を決定し、安全評価部会(平成12年2月より安全部会として改組)に調査審議を付託した。

 安全評価部会では、JEMの安全確保のために考慮すべき事項について調査審議を行い、「宇宙ステーション取付型実験モジュール(JEM)に係る安全評価のための基本指針」(以下、「基本指針」という。)を取りまとめ、平成8年4月に同委員会に報告した。その後、平成11年4月より、「基本指針」に基づき、搭乗員の死傷を未然に防ぐためのハザード(事故をもたらす要因が顕在または潜在する状態)を識別、制御するため調査審議を行い、「国際宇宙ステ−ションの日本の実験棟(JEM)の安全設計について(報告)」(以下「JEM安全設計(報告)」という。)を取りまとめ、平成11年7月に同委員会に報告した。

 今般、宇宙開発事業団(以下、NASDA(ナスダ)という。)の安全審査が終了したことから、安全部会では、平成14年12月10日以来、NASDA(ナスダ)から「JEM安全設計(報告)」のとおり開発が終了し各ハザ−ド制御の実効性を確認したことの報告を受け、JEMの安全確保について調査審議を行ってきたが、このたびその結果を取りまとめたので報告する。

 なお、日米了解覚書(MOU)に基づき、米国航空宇宙局(以下、NASA(ナサ)という。)がISS全体のシステム安全の観点から安全審査を実施することとなっており、与圧部、補給部与圧区(エアロックを含む)、ロボットアームについては、既に安全審査が終了している。

−目次−

1.   対象範囲

2.   審査体制

3.   安全確保の方法

4.   審査経緯

5.   安全検証のステップ

6.   安全検証デ−タの評価結果

7.   ハザ−ド制御の検証例

8.   運用への準備等

9.   審査結果


表-1   NASDA(ナスダ)有人安全審査会の構成(員)

表-2   NASA(ナサ) SRP(安全審査)の構成(員)

表-3   安全検証データマトリクス例(PDF:25KB)

表-4   JEM安全設計・検証結果(ハザードレポート)

表-5   ハザードの被害の度合いと発生頻度のマトリクス


図-1   JEM全体図及び対象範囲(PDF:39KB)

図-2   有人宇宙プログラムの安全審査体制

図-3   JEM安全・開発保証に係る文書体系

図-4   安全審査プロセス及び審査経緯

図-5   JEM開発体制


別紙   JEM安全設計の検証結果


参考   宇宙ステーション計画の安全に関する調査審議について

-- 登録:平成21年以前 --