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Home > 政策・施策 > 審議会情報 > 宇宙開発委員会 > ALOSの総点検に関する審議結果 > 2−1


2 陸域観測技術衛星(ALOS)の総点検
1. 点検方針
 JAXA(ジャクサ)では、ALOSのミッション達成確率及びサバイバル性の向上に主眼をおき、衛星バス、搭載センサ並びに地上システムについて、設計の基本にまでさかのぼった全体の点検を実施した。
 点検に当たっては、衛星及び地上システム全体にわたって課題を抽出するために、「みどり2」や「のぞみ」の運用異常の原因究明からの反映事項に基づく点検や、信頼性・サバイバル性向上に基づいた点検等を実施している。特に、太陽電池パドルを含めたALOSバス系技術については、現状のALOSシステムにおけるミッション遂行上のリスクが十分に低減されたかに着目し、より詳細な点検を実施している。
 さらに、対策案を検討するに当たっては、コスト、スケジュールにも配慮した十分なトレードオフを実施している。


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