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資料3-1-3

LNG推進系飛行実証プロジェクトの評価 質問に対する回答
【前回資料2−1−1追加質問】

【質問番号 22】  実用段階におけるシステム選定と打上げ能力

【質問内容】
 試験機の打上げを終え、LNG推進系を実用に供する段階において、GXロケット第2段には、再着火機能、高圧化、再生冷却機能が装備されていると考えていますか。また、その段階における打上げ能力はどの程度であると考えていますか。

【該当資料】  N/A

【回答者】  IHI

【回答内容】
 今後、研究を実施する高圧再生冷却エンジンに換装する場合、ブーストポンプ式LNGで開発されたエンジン以外のタンク等のコンポーネントは共通で使えるために、現在の質量構成をベースとして検討しました。再生冷却LNG推進系の性能を暫定的に以下のように想定しました。
  (1) 推進系軽量化
 
1 エンジンの軽量化:200[キログラム](ブーストポンプ方式に較べ減少)
2 LNG自己加圧による加圧系の軽量化:150[キログラム](ブーストポンプ方式に較べ減少)
(2) 推進性能
 
1 真空比推力:350[秒]
2 真空推力:98[kN(キロニュートン)]
3 燃焼時間:約600[秒]
 このエンジンを搭載したGXロケットの打上げ能力(冬期)は、再着火なしの場合でも800[キロメートル]太陽同期軌道へ約1.9トンの打上げ能力となります。また、500[キロメートル]の太陽同期軌道へは約2.4トンの打上げ能力が期待できます。
 ここで示した打上げ能力は概算能力であり、今後システムの詳細な検討を実施し、2段エンジンの諸元の最適化を行い、詳細な飛行経路解析の実施が必要です。

以上


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