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災害監視衛星システムSAR衛星プロジェクトの事前評価実施要領(案)

平成20年7月4日
推進部会

1.趣旨

 我が国は、地震、火山噴火、暴風、豪雨、洪水、地すべり、津波など、多種の自然災害が発生しやすい自然条件下にあり、防災対策の一層の充実強化が求められている。その中で、衛星については、広域の繰り返し観測による情報収集等、災害監視、防災活動における活躍が期待されている。
 災害監視衛星システムは、SAR衛星と光学衛星で構成され、陸域観測技術衛星「だいち」で実証された技術や利用成果を基に、国内外の大規模自然災害に対して、高分解能かつ広域の観測データ等を迅速に取得・処理・配信するシステムを構築し、災害関係機関の災害対応、防災活動において実利用実証を行うことを主な目的として計画されている。その中でSAR衛星は夜間・悪天候時の観測が可能であり、日本で最も多発する風水害にも迅速に対応することが可能であることから、優先して初号機として計画されている。
 今般、災害監視衛星システムSAR衛星プロジェクトについて、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))において、「開発研究」に移行する準備が整ったため、「宇宙開発に関するプロジェクトの評価指針」(平成19年4月23日 宇宙開発委員会推進部会)に基づき、宇宙開発委員会として事前評価を行う。

2.評価の目的

 JAXA(ジャクサ)が実施する災害監視衛星システムSAR衛星プロジェクトを効果的かつ効率的に推進するため、「開発研究」への移行の妥当性を判断し、助言することを目的とする。

3.評価の対象

 災害監視衛星システムSAR衛星プロジェクトを評価の対象とする。

4.評価項目

 今回の評価は「開発研究」への移行のための評価であるため、以下の項目のうち、企画立案フェーズの早い時期に評価することが望ましい(1)から(3)について評価を行う。(4)については、「開発」への移行の要望があった時点で評価するものであるが、今回は、「開発研究」への移行に当たり検討の進捗状況を確認し、必要に応じ助言することとする。

(1)プロジェクトの目的(プロジェクトの意義の確認)
(2)プロジェクトの目標
(3)開発方針
(4)その他

  • システム選定及び基本設計要求
  • 開発計画(資金計画、スケジュール、実施体制、設備の整備計画等)
  • リスク管理

 評価票は別紙1のとおりとし、構成員は、JAXA(ジャクサ)からの説明を踏まえ、評価票へ記入を行う。

5.評価の進め方

時期 部会 内容
7月4日 第7回 災害監視衛星システムSAR衛星プロジェクトについて
7月25日 第8回 災害監視衛星システムSAR衛星プロジェクトについて
8月上旬 第9回 事前評価結果について

 第7回推進部会におけるJAXA(ジャクサ)からの説明に対し、別途質問票による質疑を受けるものとし、第8回推進部会において、回答・審議を行う。評価票への記入はその質疑応答を踏まえて実施することとする。

6.関連文書

 災害監視衛星システムSAR衛星プロジェクトの評価に当たっての関連文書は、別紙2のとおりである。

お問合せ先

研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付

(研究開発局参事官(宇宙航空政策担当)付)

-- 登録:平成21年以前 --